食洗機は節約にならないってホント?メリットや節約方法を紹介!

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暮らし

食事後の後片付けで、一番厄介な食器洗い。

誰かが洗ってくれたり、自動で食器洗いが終わっていたら、とても助かりますよね。

そんな時に食洗機の購入を検討される方も多いのではないでしょうか。

しかし、購入を検討されている方や食洗機を購入して使っている方の中には

食洗機って便利だけど、節約にならないんじゃ…?

食洗機を使って節約しながら時短はできるの?

と思ったことはありませんか?

せっかく高いお金を払って購入したのに節約にならないなんて、もったいないですよね。

どうせなら節約しながら家事負担を減らしたい!

そこでこの記事には、食洗機が節約にならないと言われる理由、食洗機の魅力、節約方法をまとめました。

この記事を読んで食洗機を活用しましょう!

食洗機が節約にならないのはホント?その理由とは

便利な食洗機ですが節約にならないというのは本当でしょうか?

下のデータから見てみましょう。

洗剤ガス代電気代水道代合計
手洗い約9.6ml
約4.9円
約0.17㎥
約28.4円
約75L
約19.6円
(お湯を使った場合)
約52.9円
食洗機約5g
約3.6円
約770Wh
約23.9円
約11L
約2.9円
約30.4円
データ引用 Panasonic公式HP

これは手洗いと食洗機、それぞれの1回あたりの経費です。

1回で約22.5円の差があり、年間だと約16,400円の差が生まれます。

このことから、手洗いより食洗機の方が節約になると言えるでしょう。

では、どうして節約にならないと言われるのでしょうか?

その理由を見てみましょう。

導入コストがかかる

食洗機を使う前に、まずは購入が必要ですよね。

また、本体価格とは別に設置工事代もかかります。

食洗機の種類としては

  • 置き型(卓上、据え置きと呼ばれるタイプ)

    工事が必要なく、賃貸でも設置することができる。

    サイズもコンパクトなものがある。

引用 Panasonic公式HP

  • ビルトイン型

    キッチンに埋め込まれているタイプ。

    置き型に比べ場所を取らない。

    後付けも可能。(条件あり)

引用 Panasonic公式HP

置き型タイプのものは工事も不要で、コンパクトのものが比較的多く、導入しやすいと言えます。

しかし、どうしても場所をとってしまうというデメリットがあります。

ビルトインタイプの食洗機の場合、ミドルグレードの物でも設置費用込みで約10〜18万円と言われています。

このように導入費用が大きいため「元が取れるのか?」と不安に思う方が多いのです。

専用の洗剤が必要

食洗機には食器用洗剤とは別に食洗機用の洗剤が必要です。

食器用洗剤は手で洗うことを前提として作られています。

そのため、発泡性が極めて高くなっており、食洗機に使ってしまうと中が泡だらけになってしまいます。

しかし、食洗機用洗剤は食器用洗剤と違い値段が高価!

別で用意するということもあり、節約にならないと言われるのです。

乾燥する工程があり時間がかかる

食洗機といえば便利な乾燥機能がありますね。

しかし、この乾燥機能は熱を発生させるため、電気代がグンと上がってしまう原因に。

また、乾燥機能を使うことで食洗機の稼働時間が長くなり、さらに電気代がアップしてしまいます。

この乾燥工程が節約にならないと言われる最大の原因と言えるでしょう。

食洗機では洗えない食器がある

食洗機には洗えない食器があることをご存知でしょうか?

  • 漆器
  • 銀・金メッキのもの(カトラリーなど)
  • プラスチック製の食器
  • 銀・アルミ・銅製のもの
  • 金箔・上絵付きの陶磁器
  • 高級ガラス食器
  • 小さすぎるもの・軽すぎるもの

これらは食洗機では洗えない食器となっています。

もし食洗機で洗ってしまうと食器が変色してしまったり、割れてしまったり、何度も使ううちに変形してしまう場合もあります。

また、食洗機では洗えないため手洗いをする必要があります。

別で手洗いをするとその分水道代もかかるため、節約にならない上に手間もかかることになります。

食洗機は節約にならないと感じてもメリットはたくさん!

家事の負担が減る

これは食洗機の最大のメリットと言えるでしょう。

家事の負担を減らすために購入を検討される方も多いと思います。

食洗機に後片付けを任せている間に他の家事ができるのは、本当に助かりますよね!

多少節約にならないとしても家事の負担を減らしたい方には、ぜひおすすめしたいです。

高温洗浄と乾燥機能で食器が清潔になる

食洗機ならではの機能である高温洗浄と乾燥機能。

約60〜70度のお湯で洗った後、しっかりと食器を乾燥してくれるため雑菌が繁殖しにくく清潔を保つことができます。

電気代がかかるので節約にならないと言われる原因の一つですが、清潔さでみると手洗いでは実現できないですよね。

時短しながら食器を清潔に保ちたい!という方におすすめしたいメリットです。

キッチンをすっきり見せられる

お皿を洗った後、水を切るために水切りカゴなどを使う方が多いと思います。

限られたキッチンスペースに水切りカゴ、さらに食器を並べるとどうしてもゴチャゴチャして見えますよね。

食洗機を設置することで食器の仮置き場になり、キッチンをすっきり見せることができるというメリットがあります。

手荒れを防止できる

特に冬場の食器洗いはお湯を使う頻度も増えるため、乾燥して手がカサカサに…。

こうなると食器洗いもおっくうになりますよね。

私も冬場は手がカサついたり、ひどい時は切れてしまったりと食器洗いがおっくうになることが多いです。

こんな時に食洗機があれば、食器洗いをお任せすることができます。

節約にならないとしても、つらい手荒れを防止したい方にはぜひ使ってほしいです。

食洗機は節約にならないと感じる前に使い方を工夫しよう

食器はまとめて洗う

食洗機は手洗いと違って稼働時間が長く、その分電気代がかかり節約にならない原因に繋がります。

特に1〜2人暮らしの方は、少量の食器であれば手洗いをした方が節約になる場合も。

食洗機の使い方として、食器をまとめて洗うとことが大切なのです。

しかし、食器をギュウギュウに入れてしまうと充分に洗浄できなかったり、乾燥せず水が溜まってしまい逆効果に。

適度な量を入れるようにしましょう。

乾燥機能を使わない

先程にもあったように、乾燥工程は電気代がアップし節約にならない原因になります。

しかし、食器はしっかり乾かしたいですよね?

そこでおすすめしたい使い方が、予熱による乾燥です。

  1. 乾燥機能に切り替わりある程度の時間が経ったら
    食洗機をストップする。
  2. 食洗機の扉を開ける。
  3. 自然乾燥に任せる。

乾燥機能を一切使わずに洗浄が終わったらすぐに扉を開けると、熱いお湯で洗った時の熱で食器を乾燥させることができます。

乾燥機能は、標準コースでも30分程かかります。

自然乾燥にすることで、その分の電気代が節約できるのです。

食洗機は夜間に使う

電気代のプランによっては、夜間(深夜)は安くなる場合があります。

就寝前に食洗機をセット、就寝中に稼働させる。

朝起きて乾燥したお皿を片付ける。

といった時短も可能になります。

電気代プランを見直すことでお得になることもあり、おすすめの使い方です。

残飯はきれいに取り除く

いくら便利だからといって、食洗機にそのまま食器を入れてしまうと充分に洗浄できず、もう一度洗わないといけない!ということもあります。

こうなると余計に手間がかかりますし、節約にならないですよね。

残飯をしっかりと取り除くことできれいに洗うことができます。

食洗機に入れる前に食器をつけ置きしておくこともおすすめ。

食洗機を使う前には残飯がないかを確認し、無駄なく活用しましょう。

まとめ

・食洗機が節約にならないと言われる理由は

 「導入コストがかかる」「専用洗剤が必要」
 「乾燥工程に時間がかかる」
 「食洗機で洗えない食器がある」


・食洗機の魅力は

 「家事の負担が減る」「食器が清潔になる」
 「キッチンがすっきりする」
 「手荒れを防止できる」


・食洗機の節約方法は

 「食器はまとめて洗う」
 「乾燥機能は使わない」
 「食洗機は夜間に使う」 
 「残飯はきれいに取り除く」

忙しい日々には本当に便利な食洗機。

節約にならない部分も使い方次第では改善できそうですよね。

上手に使って、節約にならない!となることを回避しましょう。

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