ネットなら何でも買えるけど、靴やブーツだけは選び方が難しいと思っていませんか?
確かに、ネットでは、試し履きができないから、買うのを迷うのも当然です。
このサイズが自分の足に合っているのか、サイズの選び方が不安になりますよね。
ネットで買ってみたら、サイズが合わなくて履けないって悲しいですしね。
でも、自分の足のサイズや、ブーツの選び方のポイントが分かれば、ネットで買うのも怖くないですよ。
今回は、ネットでブーツの試し履きができるお店、ブーツの選び方で失敗しないポイントをご紹介します。
今は、ネットで試し履きができるショップや返品交換が無料のショップもあるんですよ。
そして、もし買ったブーツが大きかったらどうすればいいのか、対処法も教えます。
ぜひ、ネットでブーツを選ぶ時の参考にして下さい。
ブーツサイズの選び方はネットでも出来る!注意する点はここ!
革のブーツは、サイズの選び方が難しいものです。
特に、ネット通販でブーツを買う時なんて、サイズが自分に合っているか不安ですよね。
サイズが合ってなくてゆるい
こんなことになったら、悲しすぎます。
他にも、サイズがきつくて入らないとか、せっかく買ったのに履けないなんて、残念すぎますよ。
でも、ネット通販は便利だから利用したいですよね。
ネット通販でのブーツの選び方は、注意するポイントを押さえれば大丈夫です。
- ネット通販なら試し履き・返品交換できるショップを選ぶ
- 商品のレビューをチェックする
- ベーシックなデザインを選ぶ
- 外国のサイズ表記に注意する
- 足のサイズは夕方測る
ではさっそく、ネット通販する時の選び方、どこに注意すればいいか見ていきましょう。
ネット通販なら試し履き・返品交換できるショップを選ぶ
靴を買うなら、やっぱり一番いいのは試し履きすることです。
ネットじゃ試し履きなんてできないじゃない
確かに、そう思いますよね。
でも、今は試し履きOKなショップもあるから、大丈夫なんですよ。
大手の通販サイトでも試し履きのサービスを行っています。
返品交換の条件や仕方は、各サイトによって違いますので、よく確認してから利用してくださいね。
試し履きとは言わなくても、返品交換ができるショップであれば、合わなくても返品できるので、安心できますね。
ここでは、返品交換を無料で行っているショップをご紹介します。
ブランドやショップによって、サイズって微妙に違うことありますよね。
自分のサイズと前後のサイズ3足くらいを、一緒に注文してみることをおすすめします。
家で、ゆっくり試し履きして、サイズを合わせてみましょう。
ショップによって、返品・交換する日数や条件が違うので、よく確認してくださいね。
ロコンドとリーガルでは、返品交換の日数と方法が違うので、注意しましょう。
ロコンド | リーガル | |
サイズ交換 | 出荷から14日以内 | 返品して買い直す |
返品可能期間 | 出荷から14日以内 | 到着してから8日以内 |
返品時の送料 | 無料 | 無料 |
商品のレビューをチェックする
いくら細かくチェックしても、写真だけでは分からないことも多いはず。
ましてや、履いた時のフィット感は、見ただけでは分かりません。
そしてブーツのサイズは、ショップによって違う場合があります。
そんな時は、実際に買ったことのある人に聞けるといいですよね。
実際に買った人の意見や、感想を読めるのがショップのレビューです。
革の感じ、履き心地、サイズ感、写真と実際の商品にギャップはないかが大事ですよね。
実際に買った人のレビューを読んで、参考にしてみましょう。
ベーシックなデザインを選ぶ
ネット通販でブーツを買うのは初めてだけど、だいじょうぶかな?
そんな時は、このポイントに注目すると、失敗が少なくなりますよ。
- ネット通販で買うのはショートブーツにする (筒の部分のサイズがいらない)
- ベーシックカラーを選ぶ (色の間違いがない)
- 買ったことのあるショップで買う (サイズを分かっている)
いろいろなデザインや色がありますが、ベーシックなら一番失敗がありませんね。
外国のサイズ表記に注意する
靴のサイズ表記は、日本と外国では違います。
ネット通販であれば、世界中のブーツが買えますよね。
輸入したものであれば、日本のショップでも外国表記の場合もありますよ。
サイズ表記がどこの国の物か、必ず確認しましょう。
足のサイズは夕方測る
足のサイズを選ぶときは、夕方に測りましょう。
足のサイズは、一日で大きく変わるのはご存じですか?
朝と夕方では、足の大きさが違います。
足は、朝が一番細いんですよ。
夕方から夜は、足がむくんでしまうので、サイズが大きくなります。
午前中にサイズを測って買ってしまうと、夕方にはブーツがきつくて、足が痛くなってしまいますよ。
痛くなる靴は、履きたくないですよね。
サイズを測る時間を、ちょっと注意してみて下さい。
ブーツサイズの選び方で失敗しないポイント!
ブーツサイズの選び方って、でも実際にはどうすればいいの?って思いますよね。
ブーツサイズの選び方にも、ここを押さえれば失敗しないポイントがあります。
選び方で失敗しないポイントは、自分の足の特徴を知ることです。
そして、選ぶときに重要なのが、「つま先」「かかと」「足囲(ワイズ)」です。
自分の足の特徴を知ることで、足の痛くならないブーツを選ぶことができますよ。
ここでは、ブーツサイズの選び方で失敗しないポイントをまとめました。
- つま先の型を知る
- かかとはぴったりが基本
- 親指・小指が痛くないか足囲(ワイズ)を知る
- ロングブーツの筒部分は指1本余裕を持たす
- スニーカーとブーツはサイズが違うから注意!
- 試し履きのときは立って歩く
自分の足のサイズを測る時は、必ず立った状態で測りましょう。
ブーツと自分の足との相性を、知ることができれば、ブーツサイズの選び方も怖くないですね。
では、失敗しないポイントを見ていきましょう。
つま先の型を知る
つま先に型があるって知っていましたか?
ブーツを選ぶときは、このつま先の型を合わせて買うことが大切です。
つま先の型が合わないと、外反母趾などのトラブルが起こってしまうことがあります。
まずは、自分のつま先の型を確認してみましょう。
つま先型 | つま先の状態 | 相性良いデザイン |
エジプト型 | 親指が最も長い 人差し指から小指にかけてなだらかな曲線 外反母趾を起こしやすい 幅が広すぎるのはNG | 先端が丸いラウンドトゥ 斜めカットオブリークトゥ |
ギリシャ型 | 人差し指が最も長い 人差し指が靴にあたりハンマートゥになりやすい つま先に余裕のある靴を選べばOK | 捨て寸多めポインテッドトゥ つま先長いアーモンドトゥ |
スクエア型 | 親指から小指までが同じ長さ 足幅がある 体重がまんべんなくかかる為魚の目になりやすい 捨て寸の多すぎNG | つま先フラットスクウェアトゥ |
つま先の型によって、履きやすいデザインは違います。
足の痛みや履きにくさを我慢していると、体へのダメージが大きくなってしまいますよ。
そして、捨て寸と呼ばれる、1~2cmつま先に余裕を持たすことを忘れずに選びましょう。
ブーツや靴は、1日履き続けるものですから、快適に履き続けられるものがいいですね。
かかとはぴったりが基本
自分のかかとと、ブーツのかかとが、ぴったりと合っているか確認しましょう。
かかととブーツのカーブが完全にぴったりと合わなくても、1~2mm程度のズレなら大丈夫。
かかとが、ぴったりと合わせられるブーツはつま先の空間を正しく測ることができます。
かかとが合っていない場合は、靴擦れの原因になってしまいますよ。
かかとを合わせた時点で、圧迫感やかかと部分にゆとりがあるのは、サイズが合っていないブーツです。
紐のついているブーツは、かかとを合わせてから紐をしっかり結んで履き心地を確認してみて下さいね。
親指・小指が痛くないか足囲(ワイズ)を知る
足の長さは分かっていても、足の横幅は分かってない人も多いはず。
ブーツを選ぶときには、足の横幅も意識して選びましょう。
足の横幅は、足囲(ワイズ)と表記されます。
- 足囲の測り方 親指から小指までの付け根を、巻き尺でぐるりと測る
- サイズの見方 「E・2E・3E」となる。「E」の数が大きくなる方が幅が広いタイプ
足の親指や小指が、ブーツに圧迫されてしまうと、靴擦れや外反母趾の原因になってしまいます。
足は、長さだけでなく横幅も変化するので、ブーツを選ぶときは慎重に選ぶ必要がありますね。
ロングブーツの筒部分は指1本余裕を持たす
女性のファッションアイテムとして、冬のロングブーツは欠かせないですよね。
ロングブーツを選ぶときは、つま先、足囲(ワイズ)だけでなく、ふくらはぎのサイズも重要ですよ。
選ぶ目安としては、筒部分に指が1本入るくらい余裕がある状態です。
ふくらはぎの測る位置 足の一番太い部分(かかとから約28cmくらいの位置)
ロングブーツは足細見え効果があるからタイトなデザインがいいかしら?
ちょっと、待ってください!
それは、危険ですよ。
細く見せたいからと、タイトなサイズを選んでしまうと、
- 足がむくんでブーツのファスナーが上がらない
- 足全体が圧迫されて血行が悪くなる
なんてことになってしまいます。
ロングブーツの、筒部分の履き口がきつくないか確認した方がいいですね。
自分のサイズに合った、ゆとりで探しましょう。
また、筒部分に余裕がありすぎると、型崩れの原因になってしまうので気を付けましょう。
スニーカーとブーツはサイズが違うから注意!
ブーツは、スニーカーよりも捨て寸の分、大きめに作られていることが多いんです。
スニーカーのサイズで、ブーツを選んでしまうと、自分のサイズよりも大きくなってしまいますよ。
大きすぎて、ブーツの中で足がすべっちゃうよ
こんな風に、サイズが大きすぎると、靴擦れの原因にもなります。
スニーカーとブーツのサイズは、別物として考えて下さいね。
試し履きのときは立って歩く
ブーツを選ぶときの試し履きにも、注意は必要ですよ。
せっかく、試し履きしても、やり方を間違えていては、自分に合ったブーツは買えません。
試し履きのときの注意したい点
- 夕方もしくはよく履く時間帯に試し履きする
- 立つ・座る・数メートル歩いて履き心地を確認する
- ひざの裏やくるぶしがあたらないか確認する
デザインや、ブランドによって同じサイズでも、履き心地やフィット感は違います。
正しく試し履きをして、自分に合ったブーツを選びましょう。
ブーツサイズが大きい時どうする?対処法はこれだ!
お店ではぴったりだったのに、家で履いたらブーツのサイズが大きかったことありませんか?
他にも、
- 夕方の足に合わせて買って、朝ブーツをはいたらサイズがぶかぶかだった
- 履いているうちに、革が伸びてきてブーツのサイズがゆるくなってきた
- ブーツの中で、足がずれてつま先が痛くなった
こんなことありますよね。
大きい時は、どうすればいいの?
でも、大丈夫ですよ。
ブーツのサイズが、1cm程度足より大きい時は、自分でできる対処法があります。
- 対処法① 厚手の靴下を履く
- 対処法② インソールを使う
- 対処法③ 目立たないタンパッド
あまりにぶかぶかで1cmより大きい時は、靴屋さんで相談することをおすすめします。
では、ブーツのサイズが大きい時は、どうすればいいか見ていきましょう。
対処法① 厚手の靴下を履く
出かけようと思ったときに、
困ったぞ
ブーツがゆるくてぶかぶかだ
こんな経験はないですか?
急いでるときに限って、そんなトラブルがありますよね。
こんな時には、分厚い靴下を履いて、自分の足を大きくしてしまう方法がおすすめです。
靴下があれば、すぐできます。
分厚い靴下の厚みで、ブーツのゆるみ部分をカバー。
ちょっとゆるいくらいなら、厚手の靴下で十分カバーできます。
分厚い靴下もってないよ
分厚い靴下をもっていなくても大丈夫ですよ。
持っている靴下を、重ね履きすることで、同じ効果が期待できます。
ブーツのゆるみに合わせて、靴下の厚みを調節するように、重ねて履いてみましょう。
私のおすすめは、薄い靴下と厚手の靴下の重ね履きです。
重ね履きをすると、夕方にブーツがきつくなってきたなと思ったら、一枚靴下を脱げばサイズ調節ができる所もいいところですね。
ブーツから見える、靴下のおしゃれも素敵です。
対処法② インソールを使う
サイズが大きい時に、ブーツのサイズを調節するのに便利なのが、インソールですね。
1cm程度くらいまでなら、ブーツサイズが大きい時にかなり便利なアイテムです。
使い方はとっても簡単
- 使い方① 自分の足のつま先から、かかとまでの長さと同じにインソールをカットする
- 使い方② インソールをブーツに入れる
これだけ?
簡単だな
手軽に、細かいサイズ調整ができるところがいいですね。
ブーツとインソールの相性もありますから、いくつかインソールを試してみるのもいいでしょう。
おすすめの組み合わせ
【クッション性の良いブーツ × 固いインソール】
固い履き心地のペダック ビバ
足裏をしっかり支えてくれるから疲れないよ
【固い履き心地のブーツ × クッション性のあるインソール】
クッション性の良い SIDAS マックスプロテクトウォーク
クッション性がいいから歩きやすいね
インソールの相性が合えば、歩きやすさも格段にアップしますよ。
インソールを入れても、まだ少しゆとりがある時には、つま先にクッション性のある詰め物を入れる方法もあります。
対処法③ 目立たないタンパッド
インソールを入れると、ブーツのブランドのかっこいい中敷きではなくなってしまうのが残念ですよね。
ブーツを脱いだ時がかっこ悪くていやだな
こんな思いを抱えている人も多いはず。
でも、ブーツが大きい時は、足が滑ってつま先が当たって痛いですよね。
それは、靴擦れができる原因になってしまいます。
ブーツの大きさも見た目もカバーできるものはないのかな?
そこでおすすめするのが、タンパッドです。
タンパッドは、ブーツの甲の部分に中から取り付けるパッドです。
ブーツの内側、タン(ベロ)の裏に貼り付けるので、ブーツを脱いでも見えることがありませんよ。
これなら、見えないからいいわ
取り付け方も、両面テープで簡単に装着できます。
とても、スマートな調節ですね。
しかも、素材によってはブーツの中の蒸れを改善するタイプのものもありますよ。
私は、このタンパッドを知りませんでした。
インソールって、履いているうちに、ずれてきちゃうことが悩みでした。
タンパッドなら、ずれてくる心配もないですね。
今度、靴のサイズ調整のときに使ってみようと思います。
まとめ
- ブーツサイズの選び方、ネット通販のポイントを押さえれば怖くない
- ブーツサイズの選び方はネット通販で返品交換できるショップを選ぶ
- ブーツのレビューやサイズ表記を必ずチェック
- ベーシックばデザインを選んで、夕方にサイズを立って測る
- ブーツサイズの選び方で失敗しないポイント、つま先の型を知る、かかとを合わせる、足囲(ワイズ)があたらないか確認する
- ロングブーツのサイズ選びは、ふくらはぎをチェックして指一本分余裕のあるサイズにする
- ブーツサイズはスニーカーとは違う
- ブーツサイズが大きい時は、厚手靴下、インソール、タンパッドでサイズ調整をする
男性にも女性にも、冬のおしゃれアイテムとして欠かせないブーツ。
自分のサイズと、試着できるショップが分かれば、ネット通販もらくらくですよね。
ネット通販で買う時のポイントを押さえて、自分に合ったブーツをゲットしましょう。
ブーツでおしゃれをして、冬のお出かけを楽しみましょう。
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