鏡の曇り止めを長持ちさせるには?!塗る前に鏡をきれいにするとGOOD!!

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お風呂場の鏡はよく曇ります。曇り止めの効果が長持ちしないと、すぐ塗りなおしが必要になって嫌ですよね。

鏡の曇り止めを長持ちさせるポイントは、大きく3つあります。

・鏡の表面をきれいにしてから、曇り止めを塗る
・きちんと乾燥させた鏡に曇り止めを塗る
・曇り止めを塗ったら、きちんと乾燥させる

特に、鏡の表面をきれいにしてから曇り止めを塗るのが長持ちのポイントです。鏡の表面のお掃除方法も紹介します。

曇り止めには液体タイプ、スプレータイプ、フィルムタイプの3種類があります。それぞれメリットとデメリットがありますが、手軽に使えて効果があるのは「液体タイプ」です。

激落ちくんのメーカーの曇り止め(液体タイプ)を実際に使ってみた感想も紹介します。毎日入浴しても、1週間ほど曇り止めの効果が持続しましたよ!

鏡の曇り止めを長持ちさせたい!!効果がつづかない原因と対策は?!

お風呂の鏡が曇ると、メイクを落としたりするときに使いづらいですよね。曇り止めを塗ったりしても、意外とすぐまた曇るようになってしまったり……。

鏡の曇り止めを長持ちさせるためには、どうしたらよいでしょうか。長持ちさせるポイントは、大きく次の3つです。

・鏡の表面をきれいにしてから、曇り止めを塗る
・鏡の表面をきちんと乾かしてから、曇り止めを塗る
・曇り止めを塗ったら、きちんと乾燥させる

鏡の曇り止めが長持ちしない原因は大きく3つ

鏡に曇り止めを塗るのは、手間がかかります。曇り止めを1度塗ったら、効果をできるだけ長持ちさせたいですよね。

鏡に塗った曇り止めの効果がすぐになくなってしまう原因には、大きく3つあります。

・汚れた鏡の表面に曇り止めを塗っている
・ぬれた鏡に曇り止めを塗っている
・曇り止めを塗ったあと、きちんと乾燥させていない

<汚れた鏡の表面に曇り止めを塗っている>
汚れたままの鏡の表面に曇り止めを塗っても、曇り止めは長持ちしません。汚れがついている鏡の表面は、見た目ではよくわかりませんが実はデコボコしています。

そこに曇り止めを塗っても、鏡の表面をうまくコーティングできなく、曇り止めの効果を十分に発揮することができません。

フィルムタイプの曇り止めであれば、うまくフィルムを貼れない原因にもなります。

鏡の表面にデコボコがあれば、その部分に水滴がたまりやすく水垢などの汚れもつきやすくなります。

<ぬれた鏡に曇り止めを塗っている>
商品によってはぬれた鏡に使える曇り止めもありますが、効果の持続時間は短くなってしまいます。

<曇り止めを塗ったあと、きちんと乾燥させていない>
急いでいるときについやってしまうことが多いと思いますが、曇り止めを塗ったあとに十分乾燥させていないことも、長持ちしない原因です。

鏡の曇り止めを長持ちさせよう!ポイントは塗る前のひと手間!

鏡の曇り止めが長持ちしない原因は、「鏡が汚れている」、「鏡がぬれている」、「曇り止めをきちんと乾燥させていない」の大きく3つでした。

鏡の曇り止めを長持ちさせるポイントは、これらの3つの原因を作らないようにすることです。

・鏡の表面をきれいにしてから、曇り止めを塗る
・きちんと乾燥させた鏡に曇り止めを塗る
・曇り止めを塗ったら、きちんと乾燥させる

この3つに気を付けて曇り止めをするとよいでしょう。

曇り止めをきちんと乾燥させる方法は、塗ったあとに十分な時間をおいてからお風呂を使うことです。

また、鏡をきちんと乾燥させるには、掃除などで鏡がぬれたあと十分な時間をおいて乾燥させることです。時間さえあれば、これらは簡単ですよね。

では鏡の表面の汚れはどのように掃除すればよいでしょうか。鏡の表面の汚れは、水垢と皮脂やせっけんカス汚れが主です。

表面の汚れがあまりひどくない場合は、浴室用中性洗剤(例えばバスマジックリンなど)や台所用中性洗剤とスポンジでやさしくこすって落としましょう。

<水垢はクエン酸で>
水垢は水道水などに含まれているミネラル分が鏡の表面についたものです。水垢の汚れはアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤などを使うと落とせます。例えばクエン酸です。

クエン酸:水=100c.c.:小さじ1くらいの割合で、クエン酸を水に溶かします。

これを鏡にスプレーして、キッチンペーパーで湿布し、数時間放置したあとにスポンジなどでやさしくこすって落としましょう。

<皮脂やせっけんカス汚れは重曹やセスキ炭酸ソーダで>
皮脂やせっけんカス汚れは酸性の汚れなので、アルカリ性の洗剤などを使うと落とせます。

例えば重曹やセスキ炭酸ソーダです。

重曹またはセスキ炭酸ソーダ:水=100c.c.:小さじ1くらいの割合で、重曹あるいはセスキ炭酸ソーダを水に溶かします。

これをキッチンペーパーなどにしみ込ませてふくか、直接スプレーして乾いたキッチンペーパーでふいて汚れを取ります。

<頑固にこびりついた汚れにはダイヤモンドパッド>
本当に頑固な汚れは、鏡の水垢取り用のダイヤモンドパッドなどを使って削り取りましょう!鏡用のダイヤモンドパッドは100均でも販売していますよ。

鏡をきれいに掃除したら、しっかり鏡の表面を乾燥させて曇り止めを塗りましょう!

鏡を使う前には必ず水をかけて!曇り止めは濡らすことで効果を発揮する!

せっかく曇り止めを塗ったのに、鏡が曇ったまま……曇り止めが効いていないの?ということはありませんか?

これは、もしかしたら鏡の表面にうまく「水の膜」ができていないからかもしれません。

そもそも鏡がくもって見えなくなるのは、鏡の表面にお風呂の湯気から細かい水滴がつくことが原因です。

細かい水滴が鏡の表面につくと水滴で光が乱反射を起こしてしまい、鏡が「くもって」見えなくなります。

曇り止めは表面にうすい水の膜をつくって細かい水滴が鏡の表面につかないようにし、鏡がくもるのを防いでいるのです。

水の膜をつくるためには、鏡の表面に水をかけるなどして濡らさなくてはいけません。

曇り止めを塗ったばかりなのに鏡がくもる……という場合は、まずは鏡にシャワーなどで水をかけることを試してみてください。

市販の曇り止めを使えない鏡もあるので注意!

市販の曇り止めを塗ってはいけない鏡もありますので、注意が必要です。商品の裏面にも注意書きがありますので、商品を購入する前に確認しましょう。

メーカーがもともと曇り止め加工をしている鏡には、液体タイプやスプレータイプの曇り止めを使うことはできません。

これらの鏡には表面に曇り止めの樹脂膜のコーティングをしてあります。この樹脂膜は傷がつくと修復ができませんので、市販の曇り止めを使用するのは避けましょう。

もともと樹脂膜をコーティングしてあるタイプの鏡でも、曇り止めの効果を保つためには汚れを落とすお手入れが必要です。

鏡クリーナーや研磨剤入りクレンザー、メラミンスポンジ、固い布を使ってのお手入れはNGです!先ほども書きましたが、樹脂膜は傷がつくと修復ができませんので注意してくださいね。

TOTOのエコミラー(曇り止め加工をしているタイプの鏡)のお手入れ方法を、例として紹介しますので参考にしてください。

1.きれいな柔らかい布(ハンドタオル・フェイスタオルなど)、5倍に薄めた無色透明の台所用中性洗剤(食器用)を準備します。

2.準備した洗剤を付けた布で、軽くふきます。

POINT

布の端や洗濯タグが

触れないように注意!

引用:TOTO公式HP

具体的なお手入れの方法はメーカーごとに異なる場合もあると思いますので、ホームページや取扱説明書などに書いてある方法で行ってくださいね。

鏡の曇り止めでおすすめのタイプは?初めは液体タイプがお手軽!

鏡の曇り止めは、ホームセンターなどでいくつも販売されています。

鏡の曇り止めとして販売されている商品は、液体タイプ・スプレータイプ・フィルムタイプの3つが主流です。

タイプごとに特徴がありますが、初めは定番ともいえる「液体タイプ」を試してみるのがおすすめです。

曇り止めは主に3タイプ!そのメリットとデメリットは?

現在、液体タイプ、スプレータイプ、フィルムタイプの3種類が主に販売されています。

大手ショッピングサイトのレビュー欄と商品説明から、それぞれのタイプのメリットとデメリットをまとめてみます。

<液体タイプ>

メリット
・手軽に塗れる
・重ね塗りできる
・ぬれた鏡にも使える商品もある(ただし、効果は落ちる)
デメリット
・鏡の表面にもともと曇り止め加工などをしているタイプには使用できない
・効果がなくなるのが早い(入浴回数10~20回程度)
・塗り広げるのが大変
・液だれしやすい

<スプレータイプ>

メリット
・手軽に、素早く塗れる
・重ね塗りができる
・ぬれた鏡にも使える商品もある(ただし、効果は落ちる)
デメリット
・曇り止めの効果が小さい
・曇り止めの効果が短め

<フィルムタイプ>

メリット
・曇り止めの効果が長持ちする(約1年)
・塗りなおしなど、管理の手間がかからない
デメリット
・フィルムを貼るときに、少しコツがいる
・フィルムを貼るときに気泡が入りやすく、気泡が入ってしまうと、見にくい
・効果があまり持続しないという人もいる

どのタイプもメリット・デメリットの両方がありますね。

どのタイプを選ぶのがおすすめ?!

3つのタイプそれぞれにメリット・デメリットがあり、どれのタイプを選んでよいか、悩みますね。

まず曇り止めを試したいという方は、定番の「液体タイプ」がおすすめです。液体タイプは手軽に塗れるうえ、効果もそこそこ持続するので、手間と効果のバランスがいいといえます。

我が家でも液体タイプを使っています。なんといっても曇り止めを手軽に塗れるところが魅力的です。

商品説明によると入浴10回分くらいの持続時間があるようです!これくらい持つのであれば、月に数回塗ればOKですね。

手軽さはスプレータイプの方が上でしょう。しかしレビューを見ると、効果の持続時間が短いというコメントが多くありました。

スプレーで手軽に塗れるかわりに、効果も短めのようです。

フィルムタイプは、商品によっては約1年効果が持続するところがとても魅力的です。

ただ、フィルムを貼るときにコツが必要で、レビューの中には貼るときに失敗して1枚目を捨ててしまったという人も!!

手先の器用さに自信がない!という方(すみません、私です)には、フィルムタイプはちょっとハードルが高いかもしれません。

効果の持続時間はとても魅力的なのですが、フィルムを貼る作業がネックになりますね……。

鏡の曇り止め激落ちくんメーカーの液体タイプ!!実際に使ってみた!!

劇落ちくんシリーズで有名なLEC(レック)から、鏡の曇り止めも販売されています。

なんと液体タイプ、スプレータイプ、フィルムタイプすべてのタイプが発売されていますので、お好みでどのタイプも選べます!

我が家ではパッと手軽に使えることから、激落ちくんメーカーの「液体タイプ」の曇り止めをチョイスして使っています。

激落ちくんメーカーの「液体タイプ」の曇り止めの商品名は、「塗りやすい くもり止め リキッド」です。

実際に使ってみた感想をご紹介します。

結論からいいますと、面倒の工程はなく、お手軽に塗れるのでとても使いやすいです。

曇り止めの持ちは、実際はどう?

激落ちくんメーカーの曇り止めですが、商品の説明では「入浴約10回分」効果が持続すると表示されています。

実際に使ってみて、どのくらいのあいだ効果があると感じたかというと、だいたい1週間くらいです。

1週間くらいで、入浴時にお湯をかけても鏡の曇りがあまりとれなくなり、曇り止めの効果がなくなってきたなーと感じます。

我が家では、毎晩の湯船にお湯を入れての入浴と、平日の朝に短時間シャワーを利用しています。単純な入浴回数だと、12回です。

パッケージに表示されている回数と比べても、けっこう曇り止めの効果が持続していると感じます。

塗る前の鏡の掃除はどうしてる?

正直にいいますと、鏡の掃除はなんとなくしているという程度です……。

鏡の曇り止めを長持ちさせるためには、曇り止めを塗る前のお掃除が大切だとご紹介しましたが、お恥ずかしながら、私は毎回きっちり掃除ができているわけではありません。

時間がなくて、だいたい乾いている鏡に曇り止めを重ね塗りすることもあります。

少し時間のある時は、浴室用の洗剤でサッと洗ったり、汚れがこびりついていそうな部分はダイヤモンドパッドでササッと磨いたりしている程度です。

あまり頑張ってお掃除しているわけではありませんが、やはりサッとでもお掃除して曇り止めを塗った時の方が長持ちしています。

先ほどの曇り止めの効果が約1週間つづくのは、サッとお掃除してから曇り止めを塗った時です。

どのくらいの頻度で曇り止めを塗りなおしてる?

鏡が曇るようになって、曇り止めの効果がうすれてきたなーと感じる頃に塗りなおすようにしています。だいたい1週間くらいです。

効果がうすれてきたと感じるのが平日であったりすると、週末まで塗りなおさないこともあります。

最近の問題は、子どものあわあわ遊びブームです。鏡にボディーソープのあわあわを塗って楽しんでいます。

鏡にボディーソープを付けられると、せっかく塗った曇り止めコーティングの上にせっけんカスの汚れが付いてしまって、曇り止めの効果がなくなってしまうのです。

曇り止めも、ボディーソープももったいないので、やめて欲しいのですが……。

このブームが去るまでは曇り止めを塗っても長持ちしないので、今は曇り止めをちょっとお休みしています(笑)。

まとめ

  • 曇り止めは濡らすことで効果を発揮するものなので、鏡を使う前には必ず水をかける
  • メーカーがもともと曇り止め加工をしている鏡には、液体タイプやスプレータイプの曇り止めを使うことはできない
  • 曇り止めの効果を長持ちさせるには、鏡の表面をきれいにしてから塗るのがポイント
  • 表面が汚れでデコボコした状態の鏡に曇り止めを塗っても、効果は十分に発揮されない
  • 鏡の表面の汚れは、おもに水垢と皮脂やせっけんカス汚れ
  • 鏡の表面を乾かしてから曇り止めを塗り、曇り止めをきちんと乾燥させると効果が長持ちする
  • 液体タイプは手軽に塗れるうえ、効果もそこそこ持続するので、手間と効果のバランスがいい
  • 実際に液体タイプの曇り止めを使ってみて、約1週間は効果があると感じる
  • サッとでもお掃除して曇り止めを塗った時の方が長持ちすると感じる
  • 鏡にボディーソープを付けると、曇り止めの上にせっけんカスの汚れが付き、曇り止めの効果がなくなる

曇り止めを塗る前の鏡のお掃除は、忙しい時には手間ですよね。面倒くさいと感じると思いますが、一度試しにやってみてください!

曇り止めも長持ちしますが、鏡がきれいだと気分がすっきりしますよ♪ぜひ、きれいな鏡で快適なお風呂時間を送ってくださいね。

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