引っ越したいけど、良いところはすぐに決まってしまう
注文住宅を建てたいけど、土地がみつからない
家が全然決まらないのがストレス!
今住んでいる家から引っ越したい、理想の住宅を建てたい、と思って家探しを開始しても、なかなか決まらないで時間がたつとストレスが溜まっていきますよね。
引っ越すのにお金がかかるし、マイホームは一生ものだから失敗したくないと思うのは当然です!
ですが、焦って家を決めても思っていた家と違ったなど後悔につながることになります。
家が決まらない原因や早く決めるためのコツは、家探しの目的や条件の優先順位をはっきりさせることなどです。
また、「家は縁」などと考え方を変えて焦らないことも大切ですよ。
家がなかなか決まらず、ストレスを感じている人はぜひ最後まで読んでみてください。
家が決まらなくてストレス!なぜ決まらないのか原因を解説
建売や賃貸、注文住宅など家の種類は様々ですが、家探しをしている人にとって家がなかなか決まらないというのはストレスを感じるのではないでしょうか?
この記事では家が決まらない原因を以下の2種類に分けてそれぞれ説明します。
- 建売・賃貸
- 注文住宅
建売・賃貸の場合
<すぐに決まってしまう>
良い物件があったと思っても、次の日にはもう決まってしまってガッカリする。
ということも多いのではないでしょうか?良いと思った物件は他の人からも人気なので、決まってしまうのもあっという間です。
特に3月~4月は新生活が始まる時期なので、人気の物件はすぐに決まってしまいます。
<条件が合わない>
安いところ、駅から近いところ、部屋の数が多いところなど理想を追い求めすぎて条件が多くなると、なかなか決まらない原因になります。
また、夫婦や家族の条件が一致していないと家探しに時間がかかってしまうことが多いです。
家族が幸せに暮らすために家を探すのに、条件が合わず喧嘩になってストレスが溜まってしまう原因にもなります。
<もっといいところがあると思ってしまう>
何件もの物件をみていると、「次の所はもっと良い物件かもしれない」と思うようになり、なかなか決まらない原因になってしまいます。
条件もだんだんブレてきてしまうので、さらに決まりにくくなってしまいます。
例えば、最初は「駅から近いところ」で探していたのに、色々な物件を見ていくうちに、「新築の綺麗な物件」と条件が変化していってしまうことがあります。
注文住宅の場合
<土地が決まらない>
人気の高いエリアは土地そのものがなかったり、あっても値段が高かったり、条件があいまいでなかなか決められないということもあります。
土地探しだけで何年もかかってストレスをためてしまう人や、心が折れてしまう人もいます。
<間取りが決まらない>
かなえたい希望や家族の要望が多かったり、完成後のイメージが出来ていないと間取りがなかなか決まらない原因になります。
また、導線や日当たりなど、考えないといけないことが多すぎて疲れてしまうという人も多いです。
<土地探しや打合せの時間がとれない>
1から住宅を造るとなると、まずハウスメーカーや工務店を決め、土地を探し何度も担当と打合せをするなど、やることが沢山あり家が完成するまでかなり時間がかかります。
しかし、忙しいと土地探しの時間や打合せの時間が取れないため家造りが先に進まず、だんだんストレスが溜まってしまう原因にまります。
家が決まらないのが喧嘩のもと?!イライラ回避方法を紹介!
理想の家を求めて何ヶ月、中には何年も家探しをしている人もいるかもしれません。
ですが、なかなか家が決まらないと、年月がたつにつれて家探しのストレスはたまる一方!
夫婦で意見が合わなくて喧嘩になってしまう…なんてこともあるようです。
家が決まらないストレスから早く解放されたいですよね。
ここでは喧嘩の元となるイライラを解消するために、「家を早く決めるコツ」を紹介します。
- 目的をはっきりさせておく
- 条件を紙に書き出し優先順位をつける
- しっかり話し合いをする
それぞれ解説していきます。
目的をはっきりさせておく
1つ目の家を早く決めるコツは、目的をはっきりっさせておくことです。
家探しや土地がなかなか決まらないと目的を忘れていき、5年、10年と家探しが長引いてしまうケースもあります。
その間に子供も大きくなったり、仕事が変わったりして条件が変化してしまうことがあります。
例えば、最初は「幼稚園から近い家」で探していた条件が「小学校から近い家」に変わってしまい、また1から家探しをすることになってしまいます。
そうならないためにも、なぜ引っ越しをしたいのか、なぜ家を建てたいのか目的をはっきりさせておきましょう。
条件を紙に書き出し優先順位をつける
2つ目の家を早く決めるためのコツは、条件を紙に書き出し終戦順位をつけることです。
条件を紙に書きだすことによって条件が多すぎないか、妥協できるものはないのか客観的に見ることができます。
また、優先順位をつけることにより自分がどの条件を重要視しているのかが明確になるので、物件選びの指標になります。
しっかり話し合いをする
3つ目の家を早く決めるためのコツは、家族や担当としっかり話し合うことです。
家族全員の条件を完全に一致させるのは難しいと思いますが、譲れる条件はあるか、尊重しながらしっかり話合い、どんな家にしたいのか家族間でイメージを合わせておくことが大切です。
どうしても折り合いがつかなかったり、喧嘩になってしまうようであれば、第三者を入れて話し合いをすることも考えてみましょう。
家がうまく決まらないときは考えを変えてみよう!
家がなかなか決まらないと時間だけが過ぎていき、焦りも出てくるしストレスも溜まっていきますよね。
家が決まらない時は以下のように考えを変えてみるのはどうでしょう?
- 家は縁だと考える
- 知識が増えることをプラスに考える
- 焦らない
- いったんやめてみる
それぞれ紹介していきます。
家は縁だと考える
狙っていた物件が決まってしまっても、その家とは縁がなかったと考えましょう。
逆に今まで何年も家が決まらなかったのに、ある日突然スイスイと話が進み家が決まるということもあります。
家との出会いも、人との出会いと同じで縁があってやってくるものなので、決まらなくいことで落ち込まず、素敵な家に巡り合えるのを待ちましょう。
知識が増えることをプラスに考える
時間をかけていることを良い物件を見極めるための準備期間と考えましょう。
多くの物件や土地を見たり、話を聞いたりしているうちに色々と知識がついていき、良い物件かどうか見極める力もつきます。
焦らない
家が決まらないからといって、焦るのは禁物です。
焦っているときは何をやってもうまくいかない・・・という経験はありませんか?焦っているときは気持ちが不安定な状態なので、判断力が低下しミスが増えやすくなります。
焦って家を決めてもイメージと違ったり、後悔につながるので家探しは時間がかかるものと割り切りましょう。
いったんやめてみる
いい家に住みたいと思うのは当然のことですが、ストレスが溜まってしまうのであれば、いったん家探しを休んでみるのも大切です。
休憩期間は住宅情報を見るのを一切やめて、映画を見たりスポーツをしたり、趣味などに時間を使ってみてください。
休み期間を設けることにより、冷静に家探しを再開することができます。
まとめ
- 建売・賃貸の場合、家が決まらない原因はすぐ決まってしまう、条件が合わない、もっといいところがあると思ってしまう
- 注文住宅の場合は、土地が決まらない、間取りが決まらない、土地探しや打合せの時間がとれないことがある
- 家が決まらないときに早く決めるコツは、目的をはっきりさせ、条件を紙に書き出し優先順位をつける、しっかり打合せをすること
- 家が決まらなくてストレスを感じたら、考えを変えてみる
- 家は縁だと考える
- 知識が増えたとプラスに考える
- 焦らなず、いったんやめてみることも大事
ここまで家が決まらない原因と解決策、ストレスを軽減させる方法を紹介してきました。
家を決めるのは人生を左右する一大決心です。
家族が幸せに暮らせるよう理想の家に住みたいと思うのは当然のことです。
なかなか決まらずストレスが溜まることもあると思いますが、焦らずに肩の力を抜いて家探しをしてみてください。
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