部活を頑張っているのに自分だけ下手で辛いと悩んでいるあなたへ

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この記事にたどり着いたあなたは、今、部活の中で自分だけ下手で辛いなと思っているのではないでしょうか。

試合に出ても下手なプレーでチームの足を引っ張ったり、そもそも自分だけ試合にすら出られなかったり。

そうなると悲しいし、他の部員からの視線も気になりますよね。

また、他の部員からは仲良くしてもらっていても、顧問の先生や監督から自分だけよく怒られていると、それだけで部活に行くのが嫌になってしまう気持ちもよく分かります。

せっかく頑張っているのに周りの人から心無い言葉をかけられた経験もありませんか。

この記事を読んで、自分だけ下手で周りに迷惑をかけているかもしれない、これ以上部活を続けるのが辛い、と感じているあなたの心が少しでも軽くなるといいなと思います。

部活で自分だけ下手なのが辛い!もう辞めてもいい?

一人の大人として言えるのは、どれだけ頑張っても自分だけ下手なままで本当に辛いなら、部活なんて辞めてしまってもいいんです。

また、もし嫌な思いをさせてくる人や、下手でも頑張っている人のことを見下すような人いたら、そんな人とは仲間でいる必要はありません。

誰も味方がいない、自分だけ下手なのが理由でいじめられている、先生から自分だけ明らかに理不尽に怒られているなら、そんな場所からは一刻も早く抜け出しましょう。

学校の部活を続けられなかったくらいで、今後の人生で困ることは何もありません。

大事なのはあなたの心を守ることです。

私も中学時代の部活は、人間関係がこじれたので2年生のときに辞めました。

部活を辞めてできた時間で勉強したり、友達と遊びに行ったりしたのもいい思い出です。

さらに、部活ではなく近所のスクールに通って習い事にするという選択肢もあります。

その競技や楽器が好きだけど、学校の部活では続けられないと感じているなら、習い事として続ければ、これまで習ってきたことも活かせますよ。

もしかしたらその道のプロに習うことによって、急に上手になれるかもしれません。

もしくは、これから通う高校や大学に入学したときに、改めて再開するのもおすすめです。

スクールに変えたときと同じように、練習する環境が変われば見違えるほど上手になれる可能性も十分にあります。

でも、もし普段の自分の頑張りを振り返ってみて、まだ練習が足りないな、とかまだできることがありそう、と感じるならまだ辞めずに続けてみましょう。

頑張った努力が報われるかどうかは、本気でやり切った人にしか分かりませんよ。

部活で自分だけ下手でも続けることの意味

この項目では、自分だけ下手で辛いと感じていても部活を続けることの意味を考えてみたいと思います。

忍耐力がつく

多少辛くても、自分だけ下手でも頑張ることの意味と言えば、やっぱり忍耐力や我慢する力がつくことです。

学生の頃に何かに思いっきり打ち込んだ経験や、辛くても頑張った経験は、大人になってから意味を持つことも多いです。

いつの日か、あの時頑張っておいてよかったな、と思える日が来るかもしれません。

もしくは、大人になってから何かの壁にぶつかったときに、学生時代部活であれだけ辛い経験をしたからこれくらい簡単に乗り越えられる、と思えることもあります。

このような経験をした大人が多いからこそ、世間的にも部活は少しでも長く続けたほうがいいと言われるのかもしれないですね。

基礎体力がつく

もし運動部や吹奏楽部など、体力的にきつい思いをする部活に入っているのであれば、基礎体力がつくのは大きなメリットです。

体を動かせばお腹が減るので、ご飯をたくさん食べられますね。

疲れて夜もぐっすり眠れます。

そうすると、体が丈夫になって風邪もひきにくくなりますし、筋肉がついたり身長が伸びたり、体の成長も期待できます。

また、朝練があれば早起きの習慣もつくので、規則正しく健康的な生活ができます。

運動の習慣をつけること、規則正しい生活を送ることは大人になってからしようと思ってもなかなかできません。

学生の間に身につけておくことをおすすめします。

交友関係の練習になる

部活では、先輩・後輩の関係については特に厳しく指導されることもありますよね。

友達以外の人とどうやったらいい関係を築けるのか、敬語はどうやって使えばいいのか、は部活に入ったからこそ身につくものと言っても過言ではありません。

たまに理不尽な上下関係など意味のないルールがある部活もあるようですが、最低限の礼儀を勉強できるので、これから社会に出る上でいい経験になりますよ。

達成感が得られる

部活を続けていると、いろいろな場面で達成感を得られることがあります。

例えば、

  • ずっとレギュラーになれなかったけど初めて試合に出られたとき。
  • 今までできなかったことが急にできるようになったとき。
  • 誰かから褒められたとき。
  • 試合に勝てたり、賞を取れたりしたとき。
  • 3年間部活を続けて、気持ちよく引退できたとき。

正直、部活を続けることってすごく大変です。もちろん、勉強との両立も難しいです。

でも大人になると、いろんな事情で一つのことを長く続けることがもっとできなくなります。

だからこそ、自分だけ下手でも最後まで部活を頑張れた、ということは絶対に意味がありますし、今後の糧になりますよ。

部活で自分だけ下手で辛いけど続けたいときにはどうすればいい?

では、自分だけ下手で辛いけどまだ頑張りたいと思っている人は、どうすればいいのでしょうか。

私の経験上、学生の部活でどれだけ上手になれるかは、たくさん練習することももちろん大事ですが、どうすればいいかきちんと指導してくれる人に出会えるかどうかです。

指導者は顧問の先生や監督だけに限りません。

先輩、同期、もちろん後輩に教えてもらってもいいんです。

仲がいい人に自主練をお願いするのも一つです。

周りの人と協力することを学ぶための部活動ですからね。

それが嫌なら、部活ではなく自分だけスクールに通えばいい話です。

私も、部活やサークルではずっと小さい頃から習っていた人がたくさんいました。

なので、先輩後輩関係なくみんなに練習に付き合ってもらい、どうすればいいかアドバイスをもらっていました。

そのときは、自分だけ教えてもらっても相手の練習にならないかもしれない、と申し訳なさも感じていましたが、後から聞くと努力している姿を評価してくれていたみたいです。

何より、初心者の私に一から手取り足取り教えてくれた高校時代の先輩方にはとても感謝しています。

間違った練習方法や、自分には合わない方法でどれだけ頑張っても、上手になるのは難しいです。

いろんな人に相談して、いっぱい教えてもらいましょう。

部活で自分だけ下手なとき周りはどう思っているの?

部活で自分だけ下手だと感じている人は、周りからどう思われているのかもやっぱり気になりますよね。

直接文句や悪口は言ってこないけど、心の中では迷惑だなと思われていたとしたらと想像すると悲しいですし。

繰り返しになりますが、自分だけ下手なことが理由で周りから嫌なことを言われているのであれば、自分の身を守るためにも部活を辞めても大丈夫ですよ。

でも、誰も何も言ってこない、聞こえてこないのであれば、いい意味で図々しく部活に参加すればいいと思います。

成長のスピードは本当に人それぞれですし、成長しているな、と感じられるタイミングも人それぞれです。

極端な場合、下手だと感じているのは自分だけで、周りの人は気にしていないかもしれません。

逆に、他にも自分だけ下手だと感じて悩んでいる人が部活の中にいる可能性もあります。

味方を作る、仲間を作るという意味でも、自分だけ下手だと思って悩んでいるということを周りに話してみると、楽になれるかもしれませんよ。

また、他の人に自主練に付き合ってもらうのをお願いしづらいな、と思っているのであれば、先に悩みだけ相談してみるといいかもしれません。

まとめ

  • 部活の中で自分だけ下手で本当に辛い、いじめられて嫌な思いをしているのであれば、部活は辞めてもいい
  • スクールに通って習い事として続けたり、その後の進路でもう一度始めてみると、じの上手になれるかも
  • 部活を続けると、忍耐力がつく、体力がつく、交友関係の練習になる、達成感を味わえるなどのメリットも多い
  • 下手でも部活を続けたいのであれば、いい指導をしてくれる人を見つけること
  • 顧問の先生や監督だけでなく、先輩・同期・後輩など立場関係なくいろんな人からアドバイスをもらうこと
  • 周りからの視線が気になるなら、逆に自分だけ下手だと感じて悩んでいることを相談してみる
  • 意外と周りは気にしていなかったり、他にも悩んでいる人がいて仲間ができたりすることも

ここまで、部活で自分だけ下手だと悩んでいる人に、一人の大人としてできるアドバイスをお伝えしてきました。

必ずしもここに書いてあることが正しいとも限りませんが、一人で抱え込む必要もありません。

大事なのは誰でもいいので話せる人を見つけて、あなたが楽になることです。

悩んだままではいくら練習してもなかなか上手にはなれません。

学生生活はあっという間です。学生の皆さんが、大事な10代を楽しく過ごせますように。

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