履き慣れている靴の靴紐が切れてしまったことはありますか?お出かけの最中に靴紐が切れたら、焦ってしまいますよね。
応急措置で靴紐が切れた時の直し方って、結ぶのがベストなんでしょうか?
靴紐が切れたままの状態で靴を履き続けたら、靴にも負担がかかってダメになってしまうし、転倒の恐れもあり危険です。何より、歩きづらいですよね。
お急ぎの時に直し方を知っておいたら、突然、靴紐が切れたとしても、落ち着いて対処できますよ。
私は息子のスポーツの試合直前に靴紐が切れたことがあります。
その時は、サブの靴でどうにか乗り切ったのですが、過去に戻って直し方を教えてあげたいです。
今回は靴紐が切れた時の直し方を紹介したいと思います。
靴紐が切れた時の直し方はどうしたらいい?
靴紐(シューレース)が切れたらどうしますか?
切れてしまった時に居る場所にもよるかと思いますが、まずは切れた靴紐を一本に結ぶ直し方が思い浮かぶのではないでしょうか。
通勤途中など急いでいる場合は、切れた靴紐同士を結んで間に合わせるしかないですよね。
もし、ライターなどが手元にあれば、切れた靴紐を炙って、くっつける直し方もあるでしょう。
その時、やけどしないように注意してください。化繊の靴紐同士であれば、溶けてくっつくと思います。
他にも家や職場などにある綴じ紐やビニール紐も急な時には靴紐の代わりになるかもしれません。
しかし、強度や見た目を考えるとオススメとはいえませんよね。
あくまで、応急処置の直し方です。
では、強度や見た目を考えるとどうすればいいのでしょう?
購入できる環境なら、靴屋や100均で新しい靴紐を購入するのがいいですよ。
また、手芸店やホームセンターでも靴紐ではないですが、代わりになりそうな紐を購入することができます。
強度や見た目の面から考えても心配はないでしょう。
急ぎでない方や、こだわりの靴紐がある方はECサイトや靴紐の取り揃えが十分な専門店や雑貨店で購入できます。
新しい靴紐を切れた靴紐の代わりにするのが確実ですね。
また靴紐に負担をかけないように、日常から靴紐を解いて靴を脱ぎ、履くときは靴に足を入れてから紐を結ぶのが最善策です。
靴紐が切れたのはほつれが原因!?
靴紐のほつれも切れる原因だよね
直し方を知りたいな
靴紐を変えずほつれを止める直し方
<スニーカー各部の名称>
引用 MOONSTAR公式HP
靴紐が切れたりする原因であるほつれは、一般的に紐穴のハトメの内側にバリが立っていて、そこに靴紐が引っかかるのが原因であることが多いです。
直し方としては、靴の修理の専門店にお願いするのが確実です。自宅で直すには丸型の棒やすりを使います。棒やすりをハトメの中に入れてバリを削っていきます。
ちなみに棒やすりはホームセンターやネットで購入することができます。
この直し方で靴紐のほつれは減ります。
ほつれが減れば靴紐が切れたりするのも軽減されますよ。
また、靴紐のほつれかけている箇所にアロンアルファなどの接着剤をしみこませて糸がゆるまないようにする直し方もオススメです。
靴紐をほつれにくいタイプに変えてみる
靴紐を切れたり、ほつれたりしにくいものに変えるのもオススメです。
靴紐のなかには、ほつれないように滑り止めが加工されたものもあります。
加工によって強度があり、摩擦の耐性があって毛玉なども出来にくくなっています。
また、“蝋引き”タイプの靴紐に変えてみるのもオススメです。
あらかじめ蝋が塗られているので、ほどけにくく耐久性が高いです。
また見た目も高級感があります。革靴などに使うと、ドレッシーな印象にもなりますよ。
お値段は一般的な靴紐に比べ高くはなりますが、ほつれのストレスから解放されるのはありがたいですね!
靴紐が切れたのは縁起が悪い?!
スピリチュアルな観点から、靴紐が切れたのは縁起が悪いと言われたりします。
靴紐が切れたから何か悪いことが起こるかもと心配になる事もありますよね。
私自身もジンクスとか縁起とかを気にするタイプなので調べてみました。
靴紐が切れたときは立ち止まれの意味
靴紐が切れた時は、自分自身の行動を立ち止まって考えなおすべき時という意味合いがあるようです。
物理的にも、立ち止まって靴紐の修理や交換をしないといけませんが、スピリチュアルな見方をしても一旦立ち止まり自身の行動を考えるべき時だと言えます。
よって、靴紐が切れたから縁起が悪いということはなく、自分の行動を振り返るいい機会だと捉えることが出来るでしょう。
靴紐を新しくするときのポイントは?
靴紐が切れたら新しい靴紐に交換しようと思いますよね。新しい靴紐にする時に押さえておくべきポイントを紹介します。
- 靴紐の色
- 靴紐の長さ
- 靴紐の形状
この3点が交換時のポイントです。
靴紐の色は、切れた靴紐と同じにしてもいいでしょうが、色を変えると靴の印象も変わってきます。お好みの色にされるといいでしょう。
靴紐の長さについて説明します。自分の切れた靴紐同士をつなげて何㎝の長さがあるか把握して新しい靴紐を購入するのがベストです。
もしくは靴のハトメが何個あるのか数えて靴屋さんにいけば、大体の靴紐の長さは見当がつくと思いますよ。
革靴やスニーカーでも長さは微妙に変わってくるので、靴の種類やハトメの数をチェックしておくのがオススメです。
靴紐の形状について説明しますね。靴紐には丸紐と平紐の二種類があります。
丸紐はフォーマルで平紐の方がカジュアルな印象があります。
一般的に平紐は強度は低めですが、ほどけにくいです。
一方の丸紐は強度は強めですが、ほどけやすい印象があります。
ご自身の靴をどう印象付けたいかで靴紐の種類を変えてもいいでしょう。
靴紐が切れたときには縁起が悪いと気にせず、新しい靴紐を丈夫なものに交換しましょう。
むしろ、靴紐が切れたのは頑張って履き続けた結果なのだと前向きに捉えることが大切です。
まとめ
- 靴紐が切れた時の直し方は結んだり、ライターで炙ってくっつけて応急措置をする
- 靴紐が切れた時は、靴屋や100均で代わりの靴紐を買うのがオススメ
- 靴紐のほつれや癖が切れる原因になる
- 靴のはとめの内側のバリは靴紐のほつれの原因になりやすいが丸形ヤスリで除去できる
- 靴紐のほつれは接着剤でも直せる
- 靴紐が切れたからと言って、縁起が悪いことはない
靴紐が切れた時の直し方は、結んだりライターの熱でくっつけることが一般的ですが、それは応急処置です。
強度などを考えても後から靴屋さんなどで靴紐を買い求めるのがいいでしょう。
靴紐が切れたりするのは、ほつれが原因なので、あらかじめ対処しておくのもいいですね。
靴紐をほつれの出来にくい加工されたタイプの靴紐に交換するのもオススメです。
そして、なにより確実に靴と靴紐に負担がかからないのは、靴を脱ぐ前に靴紐をほどき、履いてから靴紐を締めることです。
靴紐が切れても直し方を知っていることで慌てず、日々の生活がいつも通り過ごせるのは勿論ですが、ほつれ対策もすることで靴紐が長持ちできるといいですね。
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