「初心者マーク」を付けている車を見かけると、免許を取ったときのことを思い出します。
憧れの免許を取って、運転を始めるのは、行動範囲が広がるので、わくわくしますよね。
でも、いきなり車がたくさん走っている公道を、運転するのは初心者には大変です。
私は、周囲の車のスピードの速さに、ついていくのに必死でした。
交差点の右折では、難しさで運転中に何度も泣きたくなりました。
そんな初心者が、運転を1人でできるようになるのは、いつからなのでしょうか?
いつから運転が1人でできるのか、それは、人それぞれです。
初心者が、運転を1人でいつからできるようになるのか、注意点やポイントをまとめてみました。
初心者の運転はいつから1人で大丈夫?
早く1人で運転したいという人もいれば、怖くて1人では運転できないという人もいるでしょう。
初心者が、車の運転を1人でするのは、いつからならいいのでしょうか?
初心者が、1人で運転するのに、「いつからなら大丈夫」と断言できる期間はありません。
とにかく、車の運転に慣れることが大事です。
初心者は、積極的に車に乗り、体で運転を覚えたほうが早く上達しますよ。
1日10分で大丈夫です。
初心者は、いきなり1人で運転するのではなく、運転のできる誰かと一緒に練習することをおすすめします。
「いつから始めようかな」なんて思っているなら、今日から始めてみて下さい。
3か月~6か月くらいで、だんだんと慣れてくるはずです。
どんなことに注意して、運転すればいいのかな?
巻き込み確認
左折をする際の、自転車やバイクの巻き込み事故は、特に注意が必要です。
死角が多いので、巻き込み事故はとても多く起きています。
初心者は、特に目視や、ミラーを何度も見て、
側道を走っている自転車やバイクがいないか確認しましょう。
かもしれない運転
かもしれない運転は、予測をしながら運転することです。
「自転車が飛び出してくるかもしれない」
「車から人が下りてくるかもしれない」
「子供が出てくるかもしれない」
ついつい、大丈夫と思ってしまいますが、何が起こるかは本当にわかりません。
常に、「~かもしれない」と意識して、注意アンテナを張り巡らせることができるといいですね。
「かもしれない運転」で安全運転を心がけましょう。
しっかり止まる
「一時停止」するべき場所って、たくさんありますよね。
これは、事故が起こりやすい場所の目印でもあります。
例えば、見通しの悪い場所、踏切、駐車場の出入り付近などがあります。
焦って運転し一時停止をしないと、大きな事故につながる可能性があります。
ほかにも、警察に交通違反で捕まることもあります。
交通ルールを守り、止まるべき場所は、必ず一時停止して運転しましょう。
初心者が運転で怖いと思うときは?
教習所での運転と、一般の公道での運転は全然違いますよね。
周りのベテランドライバーの運転に、圧倒されてしまうなんてこともあるはず。
初心者は、まだ運転に慣れていないから、運転中に怖い思いをすることもありますよね。
私も、初心者の頃は、近所を運転するだけでも、怖さと緊張で毎回、手に汗びっしょりかいていました。
初心者には、あるあるかもしれません。
どうすれば、怖い思いをしないですむかな?
初心者が、運転しているときに、怖いと思うポイントをまとめてみました。
信号での右折
右折は、初心者でなくても怖い人、苦手な人が多いでしょう。
交通量の多い交差点だと、なおさらですよね。
重要なのは、「焦らない」ことです。
右折タイミングは、十分に車の間隔が空いた時で大丈夫です。
右折のポイントとしては、できるだけ交差点の中心付近で待つようにしてください。
焦らずに、歩行者や車が来てないことを確認してから右折してください。
信号がある交差点も、信号の無い交差点も、右折のポイントは同じです。
後続車を気にして、焦らなくて大丈夫です。
バックで駐車する
狭くて何度も切り返した。ほかの車にぶつけそうになって怖い。
駐車場で後ろの車の視線が怖い、こんな思いをした人も多いはずです。
バック駐車は、慣れるまで本当に大変ですよね。
バック駐車の仕方は、たくさん練習して、体に慣れさせるのが一番の近道です。
まずは、自宅の駐車場や、スーパーなどの大きな駐車場で練習してみましょう。
車の少ない時間帯なら、焦らず練習できますね。
運転している車の車幅、ミラーの映り方をよく確認しましょう。
ミラーの映り方と、ハンドルを回すタイミングをつかめれば、大丈夫です。
どんどん、上達してスムーズにバック駐車ができるようになりますよ。
狭い道ですれ違い
車1台しか通れないような道での、すれ違いは初心者にとって怖いですよね。
対向車が見えた時から、すれ違うための幅寄せは始まっています。
まずは、すれ違える場所があるか見極めることが重要です。
どうしていいか分からない時は、まずは止まりましょう。
対向車のドライバーとアイコンタクトを取りながら、すれ違える場所を探しましょう。
幅寄せする場合は、じわじわとゆっくり幅寄せしましょう。
そして、サイドミラー越しに見えるタイヤと縁石と、車が平行になるようにしましょう。
焦らずゆっくりすることが重要です。
うまくできない時は、思い切ってやり直す勇気も必要です。
車との車間距離
公道にはいろいろな、ドライバーの人たちがいますよね。
慣れた道だから、スピード出して運転している人。
急いでいるから、前の車との車間距離をつめてくる人、などなど。
後続車が、ぐんぐん迫ってきたら、怖いですよね。
そんな時は、焦らずに場所を見つけたら、左によって道を譲りましょう。
後続車との車間距離が近い時は、初心者の運転速度が遅いと思われていることが多いです。
初心者は、前の車との車間距離を、上手にとることも難しいですよね。
周りの車の速度に合わせて、車間距離をとって安全運転を心がけましょう。
初心者が運転しやすい車は?
初心者は、車の運転にまだ慣れていません。
初心者が、車を選ぶ時は、少しでも運転しやすい車を選ぶことが大切です。
運転しやすい車なら、初心者でも安心して運転することができますね。
運転しやすいってどういうこと?
人によって、運転しやすく感じるポイントは、様々ですよね。
運転しやすいポイント別にみていきましょう。
小回りが利くコンパクトな車
コンパクトな車は、小回りが利いて操作がしやすいのが特徴です。
細かな操作がしやすいので、狭い道での走行や、駐車場での駐車もスムーズにできます。
車幅が狭いので、初心者でも車両の間隔をとらえやすいことも重要です。
車両間隔を、しっかりとらえておくことで、接触事故の防止にもなります。
操作が簡単
ボタンの判別がしやすい、ハンドル周りのスイッチが少ないなど、簡単に操作できる車がいいですね。
スイッチやボタンの数が多いと、瞬間で判断しないといけない時に、分からなくなってしまう可能性があります。
初心者には、操作が簡単な車が、運転しやすい車です。
サポート機能付き
最近は、自動ブレーキ、誤発進制御装置などの運転をサポートしてくれる機能がとても充実しています。
サポート機能があることで、初心者の運転の安心感にもなりますね。
初心者の運転の負担も軽減してくれます。
自分に合ったサポート機能を付けるといいですね。
まとめ
- 初心者がいつから1人で運転できるかは、人によって違う
- 初心者は、車の運転に体で慣れることが大事
- 初心者の練習は、運転のできる人と一緒にしよう
- 初心者は、巻き込み確認、かもしれない運転、一時停止はしっかりと止まるに注意して運転しよう
- 初心者は、交差点の右折、バックでの駐車、対向車とのすれ違いは、焦らずゆっくり運転しよう
- 前の車との車間距離、公道でのスピードの出し方は、他の車に合わせて運転しよう
- 初心者には、コンパクトカーで、シンプル操作、サポート機能付きが運転しやすい車
初心者が、いつから1人で運転できるかは、人それぞれですね。
いつから、運転の練習を始めようかなって考えるなら、早く始めたほうがいいですよ。
初心者が1人で運転できるようになるには、運転に慣れることが重要です。
いつからと考えても、運転には慣れません。
初心者でも、1人で運転できるようになるために、勇気を出しましょう。
毎日でなくても、ちょっとの時間でも、チャンスがあればどんどん運転していきましょう。
運転に慣れていけば、怖いと思うことも減っていきます。
安全運転で楽しいカーライフを、満喫できるといいですね。
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