ベース初心者だけど、何か買うものってある?
ベース初心者に向けて、気をつけることがあったら教えて欲しい!
ベース初心者で買うものもそうだけど、練習って何したらいい?
ベースをいざ始めてみても、どんなものが必要なのか、何をしたらいいのか迷ってしまいますよね。
学生さんであれば、「教室に通ったり習ったりするためのお金もないな…。」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そうしたベース初心者の方向けに、今回は買うものやベースの選び方、練習の仕方に関して紹介します。
ちなみに最初に買うものとしてはベース本体の他に、シールド、アンプ、ストラップ、チューナー、ケースなどがあれば大丈夫です!
それでは少しずつみていきましょう!
ベース初心者で買うものには何がある?
それではここからは、ベース初心者が買うものについて紹介していきます。
大きく分けると「ベースを始める際に必ず買うもの」と「後で買ってもよいもの」があるので、その二つに分けて紹介していきます。
ベースを始める際に必ず買うもの
ベースを始める際に必ず買うものとしては、下記のようなものが挙げられます。
- ベース本体
- シールド
- ベース用のアンプ
- ストラップ
- チューナー
- ケース
- ピック
- クロス
- 教則本(初心者用)
ベース本体の選び方に関しては後で説明するので、それ以外のものに関して一つずつ説明していきますね。
<シールド>
シールドとは、ベース本体とベースの音を出してくれるアンプというものをつなぐコードのことを指します。
また、後で紹介するエフェクターに繋ぐ際も使用することがあります。
金額が高いシールドであればあるほど、聞こえる音の質が良くなる(ノイズが少なく音がきれいに聞こえる)ことが特徴です。
初心者の場合はそこまで高いものを買わずとも、問題ありません。
しかし、あまりにも安いとすぐに断線して音が聞こえづらくなってしまうので、下記のような1500円くらいのものを購入するとよいでしょう。
<ベース用アンプ>
ベース用のアンプを買う事も忘れないでくださいね!
アンプとはベースからの音を増幅させて、聞こえるように出力してくれるスピーカーのような機材です。
スタジオには、大きなアンプを置いてくれていることが多いので、家での練習用に購入しておきましょう。
家で練習する際は、ベースの低音が響きやすいことから、ヘッドホンの端子が付いているアンプを購入することをおすすめします!
<ストラップ>
ベースはギターに比べても重たいので、ストラップも必ず買っておく様にしましょう。
ベースの場合は、ネックが長くストラップなしで演奏する場合、バランスを取るのがとても難しいです。
またバンドで演奏する時など、立って弾く時には特に重宝します。
下記の様に柄もたくさんあるので、好きな柄を選んで楽しんじゃいましょう。
<チューナー>
正しい音で演奏するためには、チューナーも欠かす事ができません。
チューナーには、大きく分けて下記の3つがあります。
- クリップ型のチューナー
- ペダル型のチューナー
- カード型のチューナー
クリップ型のチューナーは、上記の中では一番小さくベースのヘッド部分に付けてチューニングを行います。
周りの音が大きいとチューナーが反応しなくなってしまうので、その点は注意が必要です。
ペダル型のチューナーは、シールドとチューナー、チューナーとアンプをつないでチューニングを行います。
ペダル型なので、基本的には足で操作し、演奏中でもチューニングができることが特徴です。
シールドを2本持ち歩く必要があるので、その点は使う際に忘れないようにしましょう。
最後に、カード型のチューナーですが、こちらはシールドを挿すか、内臓のマイクで音を拾うことでチューニングを行います。
シールドを1本挿すだけで使えるので、ペダル型とクリップ型の間のようなチューナーですね。
どちらか使いやすいものを選んで、買ってみてくださいね。
<ケース>
ベースを裸で持ち運ぶ事はできないので、ケースは必ず購入する様にしましょう。
ケースは大きく分けると、下記の3つに分けられます。
- ギグバック
- セミハードケース
- ハードケース
上記の並びで見ると、下に行けば行くほどケースの強度が増していきます。
ベースにダメージを与えないのは、ハードケースなのですが、持ち運びが大変…。
普段の生活や演奏場所に合わせて、選ぶのもいいのかもしれません。
<ピック>
指弾きをする場合には使用しないのですが、ピックもあると便利です。
ピックでベースを弾くと硬い音が出て、ロックやパンクなどの音楽に良くマッチしています。
自分の手に合ったピックも買っておきましょう。
ちなみに一番安いものだと、300円ほど。
一つや二つは持っておきましょう!
<クロス>
クロスは毎回ベースを弾いた後に、ネックの部分を拭く際に使用します。
ネックの部分は手汗や手垢などで汚れやすいため、放っておくとサビ等が出てきてしまうこともあります。
そのため、毎回欠かさず拭いておくと良いですね!
ちなみに、このクロスはベースの初心者セットにもついてくることがあるので、セットで購入する際はチェックしてみましょう。
もしない場合は、別途購入すると良いですよ。
<教則本>
ベース初心者に欠かせないのは教則本。
しっかりと1ページずつ進めていくことで、しっかり効果を出すことができます。
ベースを始める際は、ぜひ一緒に購入しておきましょう。
ちなみにおすすめなのは下記の本。
ぜひ購入して、素敵なベースライフのスタートを切ってくださいね!
後で買ってもよいもの
上記のように必ず揃える必要のあるものもありますが、ベースを始めてしばらくしてから購入するものもあります。
そうしたものとしては、下記のようなものが挙げられます。
- スタンド
- 六角レンチなどの工具
- 指板潤滑剤
- 指板オイル
- ポリッシュ
- エフェクター
- メトロノーム
<スタンド>
絶対に必要というわけではないですが、スタンドはあると便利です。
部屋に帰ってきてスタンドのようなベースを置く場所があると、さっと置くことができますし、普段の生活でもすぐに練習に移ることができます。
「ベースを目に入るところに置いておきたい!」という場合には、とても役に立ちますよ!
<六角レンチなどの工具>
六角レンチなどの工具は、ベースを修理したり調整したりする際に使用します。
初心者の方であれば、弦の張り替えや修理、調整などは基本的には楽器店で行ってもらう方が間違いがないのでおすすめです。
ベース上級者になってきたら、「自分で修理したい!」という場合も出てくると思うので、その際はぜひ購入してみましょう。
<指板潤滑剤>
指板潤滑剤とは、指でベースを弾く際に指の動きを滑らかにしてくれる潤滑剤のことを指しています。
タイプとしては下記の2つ。
- 弦に直接塗るタイプ
- スプレーで吹きかけるタイプ
中でも良くおすすめされているのが、下記のFAST-FRET。
弦に直接塗るタイプなので、スプレータイプと異なり飛行機などの移動でも持ち運びの制限を受けることはありません。
自分の移動スタイルや、どこまで行って演奏するのかなども考えて選んでみてくださいね!
<指板オイル>
ベースのネックにある弦を押さえる場所の事を指板と言いますが、そこをケアするためのオイルです。
木材の種類にもよりますが、この指板は乾燥するとひびが入ってしまうことがあります。
そのためこの指板オイルを使用することで汚れを落とし、乾燥を防ぐことができるのです。
余裕が出てきたら、購入してより長くベースを使っていけるようメンテナンスしてみてくださいね。
<ポリッシュ>
ポリッシュとは主にベース本体の汚れを落とす際に使用されるものです。
ポリッシュを使用することで、汚れが落ちるだけでなく本体の艶出しの効果もあります。
注意点としては本体のコーティングに使用されているものによっては、使えるポリッシュと使えないポリッシュがあること。
購入するときは、本体の素材を確認し一度店頭で相談してみると良いですよ!
<エフェクター>
エフェクターとは、音質を変えたり、音をゆがませたりする際に使用するもの。
ベースの演奏に慣れてくると、「演奏する曲によって音質を変化させたい!」ということも出てくるので、そうした際にはぜひ買ってみてください。
<メトロノーム>
学校でも良く使われていますが、リズムを一定に保っているかを確認する際に使用します。
ベースはリズム感が大切なので、ズレているか心配になった際に使うことができとても重宝します。
最近ではスマホのアプリでもメトロノームがあるので、そこで代用することも考えてみるのはありなのかもしれません。
ここまでベース初心者の方が買うものについて、絶対に必要なものと後で買い足すものに分けて紹介してきました。
最近ではベースの初心者セットのようなものも売っていたりするので、上記のものが入っているか確認して買ってみるのもいいでしょう。
そうは言っても高い買い物にはなるので、最低限必要なものをしっかりと揃えて、ベースをマスターしちゃいましょう!
ベース初心者向けのベースの選び方とは?
ここまではベースの初心者の方向けにどの様なものを買うのが良いのか紹介してきましたが、ベース本体を購入する際も迷うことがありますよね。
どんなものを選んだら良いのか、初心者の方だと選び方の基準が無く、選ぶ際にもちょっと心配…。
そういった方向けにここからは、ベースの選び方に関して紹介していきます。
これから紹介する知識を頭に入れつつ、店頭やネットなどで見てみると相性の良いベースを見つけることができますよ!
下記で紹介する選び方をぜひ参考にしてみてください。
ちなみに初心者の方向けに、選び方の中で注意する項目としては下記の様なものが挙げられます。
それでは一つずつ見ていきましょう。
- ベースの種類から選ぶ
- 音によって選ぶ
- ベースの大きさから選ぶ
- ベースのおすすめブランド
ベースの種類から選ぶ
ベースと一口に言っても種類がいろいろありますが、一般的なのはエレキベースと呼ばれるベースです。
さらにそこからは、下記の2種類に分けられます。
- ジャズベース
- プレシジョンベース
ジャズベースは通称「ジャズベ」と呼ばれていて、ジャズからポップまで幅広く使えるので初心者の方で色々な曲を弾いてみたいという方にはおすすめです。
特徴としては上記の様に幅広い曲に対応するため、コントロールノブ(ボディについているつまみの部分)が3つ存在していることが挙げられます。
それぞれボリュームとリアボリューム、マスタートーンに分かれていて、これらを調整することで演奏したい曲の雰囲気に合わせることができます。
またこれに合わせて、ピックアップと呼ばれる、ボディに付いている弦の音を拾う部分も2つ付いています。
ネックがスリムなので弦を押さえやすく、「しっかり演奏できるか不安…。」と思う方にはピッタリです。
ちなみにこのジャズベースは、フェンダー社が生み出した製品名でした。
その後、他のメーカーが同じ様なスタイルで製造販売し、「ジャズベースタイプ」として広がっていったと言われています。
一方、プレシジョンベースは「プレベ」と呼ばれていて、とにかくシンプルなのが特徴です。
「ジャズベ」とは異なり、ピックアップも1つ、コントロールノブもボリュームノブとトーンノブの2つのみです。
ネックは太く、明瞭な低音はグルーブ感やパンチのある音楽(ロックやパンク、ヘビメタ)などによく合います。
音作りの幅はそこまで広いわけではありませんが、上記の様な曲を弾きたい方にはぴったりのベースタイプです。
こちらもフェンダー社が最初に作ったベースタイプで、その後世界的にこのタイプのベースが広まっていきました。
音によって選ぶ
ベースの音は上記でも紹介した様に、ピックアップによって変化して聴こえる様になっています。
そのため、ピックアップからの音質で選ぶことも考えてみましょう。
ベースのピックアップには大きく分けて下記の2つが存在しています。
- アクティブタイプ
- パッシブタイプ
<アクティブタイプ>
アクティブタイプはプリアンプを内蔵しているので、硬くて明るい音が出ることが特徴です。
「スラップ奏法(親指で弦を叩いたり、指で弦を引っ張って指板上のフレットに打ち付けて音を出す奏法)をやりたい!」という場合には、こちらの方が向いています。
また、ノイズに強いこともメリットとして挙げられます。
一方、デメリットとしては、電池が必要になりその交換などの手間がかかるということが挙げられます。
<パッシブタイプ>
パッシブタイプは、プリアンプを内蔵していないシンプルな作りなので、マイルドな音が出ることが特徴です。
「60年代や70年代風のベースサウンドが欲しい!」という方は、ぜひこちらを選んでみてください。
電池などは必要ないので、交換の手間がないことはメリットですが、ノイズが発生しやすいことはデメリットとして挙げられます。
ベースの大きさから選ぶ
ベースには実は様々な大きさがあること知っていましたか?
一般的なサイズとしては、34インチのロングスケールがありますが、実際に持ってみたり目で見たりしてご自身に合うサイズか確かめてみましょう。
小柄な方であれば、30インチのショートスケールやミディアムスケールなどがあるので、気になる方は検討してみてくださいね。
加えてベースの弦の本数にも注目!
一般的なベースは4本弦なので初心者の方は4弦のベースを購入しましょう。
ただ弾きたい曲が既に決まっているなどの場合は、弦の本数が足りずに演奏できないことがあるので、そこは注意が必要です。
かくいう私も弾きたい曲が始めから決まっていたので、それに合わせて5弦ベースを購入しました。
弦の本数が増えるとネックが自ずと太くなり握りにくくなってしまうので、私の場合はその辺りは教室に通って握り方も教えてもらいました。
ご自身のスタートにあったベースを探してみてくださいね。
ちなみに左利きの方はレフティモデルもあるので、利き手に合わせてベースを選ぶことも大切です。
ベースのおすすめのメーカー、ブランド
ここまでは初心者の方向けにベースを選ぶ際の様々な条件を紹介してきましたが、ここからはおすすめのメーカーに関して紹介していきます。
<FENDER(フェンダー)>
上記でも紹介した様に、フェンダー社はジャズベースやプレシジョンベースを生み出したメーカーとして長年トップの座に君臨しています。
初めて買うという方で、フェンダーを選ぶという方も多いので、「間違いないものを!」と思う方には向いているブランドです。
<Ibanez(アイバニーズ)>
ギターでも有名なアイバニーズもおすすめ。
実はアイバニーズは愛知県にある星野楽器株式会社が持っているブランドで、初心者から著名なベーシストまで世界中にファンを持つブランドでもあります。
特徴はブランドとしてのオリジナリティがあることや、デザイン性の高さ、詳細に設計された演奏性などが挙げられます。
私の友人の一人もアイバニーズを最初の1本として購入しずっと使い続けているので、とても使いやすいブランドなのではないでしょうか。
<YAMAHA(ヤマハ)>
日本のメーカーで有名なのはヤマハ。
ヤマハも自社モデルを積極的に開発し、現在ではMotion Bass(MB) やBroad Bass(BB)と呼ばれるシリーズを中心に幅広い支持を集めています。
特にBBは何度も改良を重ねながら現在まで愛されてきたモデルで、世界的にも高く評価されている型番ですね。
ご興味のある方は一度手に取ってみると良いのでは?
<Bacchus(バッカス)>
最後に紹介するのはバッカス。
比較的安くて品質の良いベースやギターを出しているブランドなので、皆さんも一度は見たことがあるかもしれません。
株式会社ディバイザーが保有するブランドで、こちらも日本のメーカーです。
ジャズベースを主に製作していますが、こちらのメーカーも初心者からプロのベーシストまで幅広い層から高い評価を受けています。
日本人の体にフィットする様に作られたWOODLINEなどのモデルもあるので試してみてはいかがでしょうか。
ここまでは、初心者の方向けにベースの選び方やおすすめのメーカーやブランドについて紹介してきました。
気になったものは実際に見にいって試してみるのが近道です。
お店の方とも相談しながら、自分に合ったベースを購入してみてくださいね!
ベース初心者はどんな練習をすればいいの?
ここまではベース初心者が買うものと、どの様なベースを選んだら良いのかに関して紹介してきました。
「ベースやその他必要なものを揃えてみたら、次は練習!」ということで、ここからは初心者の方向けに練習についても紹介していきます。
練習前に確認することも紹介するので、頭から順番に確認して、万全の準備をしてから臨むようにしましょう。
どんな弾き方をしたいのか確認!
まず、ベースの弾き方には種類があることを覚えておきましょう。
どの様に選ぶかというと、まずは演奏したい曲などを参考にしたり、好きなベーシストがいればその方の弾き方を参考にするのが良いです。
ちなみに私の場合は、ワンオクロックの曲を弾くことが多かったので、ベーシストのRyotaさんに合わせてフィンガー奏法からスタートしました。
どちらが良いなどはないので、好きな方を選ぶと良いですよ。
基本的には、下記の2通りがあります。
- ピック奏法
- フィンガー奏法
それでは一つずつ見ていきましょう!
<ピック奏法>
ピック奏法とはその名の通り、ピックを使用して演奏する方法です。
エッジの効いた角がある様な音、キレのあるはっきりとした音を出すことができます。
曲調としては、ロックやパンク、メタルなどを演奏するときに適しています。
ピックは様々な形がありますが、三角型か三角型より少し丸みを帯びたおにぎり型がおすすめです。
私の周りではおにぎり型のピックを使用している方が多い印象です。
弾き方としては、ピックを弦に90度の角度で当てた状態から弾いて音を出します。
ちなみにピックを下ろしながら弾くことを「ダウンピッキング」と言い、基本的にはこの形で弾いていきます。
反対に下から上に弦を弾きながら弾くことを「アップピッキング」と言います。
早く弾く際は、このダウンとアップを繰り返しながら弾きますが、これを「オルタネイトピッキング」と呼びます。
「オルタネイトピッキング」は上級者向けなので、慣れてきたら挑戦する様にしましょう。
<フィンガー奏法>
フィンガー奏法は、指で弦を弾いて演奏する方法です。
ピック奏法とは対照的に、柔らかい音を出すことができるので、曲調としてはポップスやジャズに向いています。
弾き方としては指を交互に動かして弦を弾くことで、演奏することができます。
弾く際に使うのは指のみなので、練習を続けていると指が痛くなってきます。
そんな時はしっかりと休憩する様にしましょう!
練習前にはTAB譜の読み方も知っておいて!
教本にも載っていますが、練習前にはTAB譜の読み方も確認しておきましょう。
TAB譜とは楽譜の一種で、弦を押さえる箇所を教えてくれるものです。
ベースの弦は多弦ベースでなければ4本ありますが、TAB譜はそれに倣って4本の線が引いてあります。
一番上の線から1弦、2弦、3弦、4弦となっています。
一方、TAB譜上に記載されている数字は、フレッドのことを指していて、ヘッド(ペグがついている所)から順に1フレッド、2フレッドと下っていきます。
ちなみに0フレッドは開放弦と呼ばれており、フレッドを押さえずに弾くことで音を出します。
上記の法則を覚えていれば、TAB譜は読むことができます。
少しずつ覚えて、好きな曲を弾ける様になっちゃいましょう!
ベース初心者の練習方法はこれ!
ここからはおすすめの練習方法を紹介します。
基本的な練習方法は下記の通りです。
- クロマチック
- ルート弾き
- リズムのトレーニング
- 好きな曲を使って練習する
<クロマチック>
基礎中の基礎の練習です。
下記の動画にある様に1弦ずつ弾いていく練習方法で、ちょっと単調ですが頑張ってみましょう!
ベースの手の動きは目で見ると簡単そうですが、意外と思った通りに動かないもの。
そのため、この1弦ずつ弾いていく方法で、手の動きをしっかりと覚えていきましょう。
慣れてきたら手の動きをだんだん早くしていくのも良いですよ!
<ルート弾き>
通常の曲に似た様な形で、ルート音だけをひたすら弾く方法です。
1音をひたすら指で弾いた後に次の音に行くので、最初のうちは指が結構疲れます。
ただ1曲分のルート音はそこまで多くないので、最初は1フレーズを1周と考えて何回も弾いていくことをおすすめします。
最初はゆっくりしたリズムで弾き、徐々にテンポを上げていきましょう。
<リズムのトレーニング>
ベースの命とも言えるリズムですが、気にしていないと徐々にずれていってしまうもの。
それをカバーするためにリズムのトレーニングも行うと良いですよ。
最初はメトロノームに合わせて弾いていくだけでも良い練習になります。
また慣れてきたらメトロノームが鳴っていない時(裏拍)、に音を出すことにもチャレンジしてみましょう。
そうすることで、メトロノームが無くてもしっかりとしたリズムで演奏することができますよ。
<好きな曲を使って練習する>
上記では基礎の練習を紹介しましたが、それだけだとモチベーションが保ちづらいですよね。
そんな時は、自分が演奏してみたい曲のフレーズなどで練習してみることもいいでしょう。
または演奏会など披露する機会を作って、そこまでに少しずつ練習していくのもいいのかもしれません。
私も学生時代は、学祭で演奏するという目標に向かって必死に練習していました笑
基礎練とうまく合わせながら、好きな曲も演奏してみましょう。
まとめ
- ベース初心者が買うものとしては、シールド、アンプ、ストラップ、チューナー、ケースなどを揃えればOK
- ベース初心者の場合はスタンドや、六角レンチなどの工具、エフェクターなどは必ずしも買うものに入れなくてもOK
- ベース初心者がベースを選ぶ場合は、ベースの種類、音、大きさに着目してみて
- ベース初心者で何を買ったらいいか分からない方には、ジャズベ(ジャズベース)がおすすめ
- 初心者向けのベースブランドはアイバニーズかバッカスがおすすめ
- ベースを練習する前に弾きたい方法もチェックしてみて
- ベースは基礎練が大事なので、小さな練習を積み重ねるのが大事
- 時には好きな曲も練習しながら、練習していこう
みなさん、いかがだったでしょうか。
今回はベース初心者の方向けに、買うものやベースの選び方、練習方法に関して紹介してきました。
普段の演奏ではベースは目立たない場面もありますが、力強い低音で魅せる場面があると曲がグッと締まるので、しっかりと弾けるとかっこいいですよ!
それではみなさん、素敵なベースライフを送ってくださいね。
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