高校生活に必要なものは、必ず入学説明会を聞いてから用意しましょう。
早く用意すると、買い直しになってしまうこともありますよ。
高校入学前に買うものは、高校生活を順調に楽しく、スタートさせるために必要な物ばかり。
カバン・靴・電子辞書や、お弁当箱など、買うものはたくさんありますよ。
3年間使うものですから、買うものは丈夫でしっかりした物を選びたいですよね。
今回は、高校入学前に、揃えておきたい物をまとめました。
他にも、高校入学前に準備しておきたい、通学と勉強についても詳しく解説します。
春休みには、通学ルートの予行練習と、中学3年間の復習、高校の予習をしておくといいですよ。
特に、英単語はやっておいて間違いなしです。
しっかり準備して、高校生活をスムーズにスタートさせましょう。
高校入学前に買うものは学校説明会を聞いてから揃えよう!
高校の入学前に買うものは、必ず学校説明会を聞いてからにしましょう。
高校の入学前には、買うものがたくさんあります。
そこで、忘れてはいけないのが、「学校指定」のものがあるかどうかです。
カバンや靴など買ってから、「学校指定」が分かると買い直しになってしまいます。
入学手続きの書類で、買うものをよく確認しておきましょう。
「学校指定」以外は、高校入学前に何を買えばいいの?
高校入学前に買うものは、高校生活を楽しくスムーズに始めるために必要なものです。
- たっぷり入る大容量がいい 通学カバン
- 歩きやすさで選ぶべき 通学用の靴
- 毎日の欠かせないお昼 お弁当箱
- 勉強の幅が広がる 電子辞書
- プリント管理が重要 クリアファイル
自分の気に入ったもので揃えられると、高校へも楽しく通学できそうですよね。
学校ごとに、通学カバンは流行りもありますから、先輩たちの通学カバンを見て参考にするのもいいですよ。
たっぷり入る大容量がいい 通学カバン
3年間使う通学バックは、丈夫で長く使えるものにしたいですよね。
学校指定の通学カバンがある場合もありますが、自由に選べる学校であれば、リュックサックがおすすめです。
- リュックなら大容量でも、重さを両肩で支えることができる
- バランスが取れるので、姿勢のゆがみを防止することもできる
- 教室に置くなら、底のしっかりしたタイプのリュックが便利
肩掛けのスクールカバンは、片方の肩への負担が大きい、というデメリットがあります。
部活の道具、勉強道具、タブレットなどカバンが重くなるものが多いな
私は、自転車のかごにカバンを入れると、お弁当が横向きになってしまうから、スクールカバンは使いにくいと感じてしまいました。
リュックなら、お弁当が横向きにならずに済みますね。
adidas アディダス 31リットルサイズは、大きいのにとっても軽量だから、男子だけでなく女子にも人気のリュックです。
内側には、ポケットがたくさんついてるので、小物が迷子にならないところが、おすすめですよ。
歩きやすさで選ぶべき 通学用の靴
制服の足元は、色やデザインで遊べるスニーカーがおすすめです。
通学の手段は、自転車に乗ったり、電車に乗って移動したりと様々です。
通学の時に、足に合わない靴を履いていては、足が疲れてしまい、辛くなってしまいますよね。
歩きやすいスニーカーなら、そんな心配もありません。
制服は、みんな一緒でも、足元のスニーカーで雰囲気が結構変わりますよ。
おしゃれな人は、足元が違います。
カラフルな色が選べるスニーカーで、足元のおしゃれを楽しみましょう。
ニューバランスのスニーカーは、クッション性が高いので足をやさしく包んでくれますよ。
毎日の欠かせないお昼 お弁当箱
高校になると、お弁当が始まります。
毎日のお弁当は、お気に入りのお弁当箱がいいですよね。
女子には、見た目がかわいいお弁当箱がおすすめ。
丸いシルエットが、とっても可愛らしくて、洗いやすいと評判ですよ。
しっかり食べたい男子には、たっぷり大容量のお弁当箱がおすすめ。
蓋がドーム型だから、山盛りに盛り付けても大丈夫。
お腹が空かないように、しっかり食べて、勉強に部活に全力で取り組みたいですね。
勉強の幅が広がる 電子辞書
高校の授業は、授業のスピードが、中学校とは比べ物にならないほど早いです。
そんな、高校生の勉強に、欠かせないのが電子辞書でしょう。
数冊分の辞書が、電子辞書1台でまかなえてしまう優れもの。
分からないことも、電子辞書があれば、すぐ調べられるので安心ですね。
ただし、高校によっては、学校指定の電子辞書がある場合や、タブレットにインストールして使用するように指定されることがあります。
電子辞書を選ぶ時は、高校からの案内をよく確認してからがいいですね。
高校生の必需品だね
画面を縦型スタイルにして、通学中にも勉強ができるのが魅力。
6教科に対応しているので、普段の学習から大学受験まで、幅広く使えるのがいいですね。
プリント管理が重要 クリアファイル
高校生活を快適にスタートさせるには、勉強や提出物をスムーズに進められるかが大事ですよね。
高校になると、中学の時よりも自分で、プリントや情報の管理をすることが大切になってきます。
そこで、プリント管理におすすめなのが、インデックスファイルです。
例えば、こんな分け方ができますよ。
- 学校で出された課題
- 家に渡すプリント
- 学校に提出するプリント
- 大事に保存しておきたいプリント
たくさんのプリントを、分類ごとに分けて見やすく整理できます。
探す手間と時間が無くなって、プリントの提出忘れを防止できますね。
高校入学前に準備しておきたい通学のこと
高校生活を順調にスタートするためには、遅刻せずに学校へ行くことは、とても重要です。
そのためには、高校入学前にしっかりと準備しておく必要があります。
道順覚えてるか不安
ちゃんと、遅刻しないで行けるかな?
高校入学前に、通学路や通学の手段が準備できていないと不安ですよね。
ここでは、高校入学前に「通学」について、どう準備したらいいか見ていきましょう。
- 自分の高校までの通学ルートをチェック
- 無理のない通学方法を考える
- 通学時間を確認して1日のスケジュールを考える
高校へ入学前に、通学路や1日の過ごし方が分かれば、安心して高校生活をスタートすることができますね。
自分の高校までの通学ルートをチェック
高校には、電車やバス、自転車などを使って通学する人が多くなります。
初めて電車やバスを使って通学する時は、ちゃんとたどり着けるか不安もあるでしょう。
駅やバス停から学校までの道のりも、入試以来だと忘れてしまっている可能性もあります。
そこで、入学前に学校までの通学ルートを確認しておくと安心ですね。
体力や時間に余裕がある春休みに、予行練習をしておくことをおすすめします。
電車やバスなど公共交通機関は、同じ時間帯に多くの人が利用します。
実際の通学時間帯に、どれくらい混雑するのか、見ておくことで心の準備ができますよ。
入学前に練習しておけば安心だね
もし、電車やバスが事故などで遅れた場合はどうするかも、一緒に考えておきましょう。
高校の入学前に、学校までの道順をマスターしておけば、入学式の日から慌てることもなく、安心して学校に行けますね。
無理のない通学方法を考える
毎日のことですから、無理ない通学方法を考えましょう。
高校は、片道1時間かけて電車やバスで通学するのが、当たり前かもしれません。
行きと帰りで2時間、電車などの待ち時間を含めると、合計3時間くらい通学に時間をかけていることになりますね。
通学にかかる時間は、かなり体力を使います。
満員の電車やバスは、朝からぐったりしちゃうよ
そうなると、せっかくの高校生活が、楽しくないと思ってしまうかもしれません。
【自転車通学の場合】
入学前に、タイヤやチェーンの状態を確認しておきましょう。
傷んでいたり、古い状態の物は、交換しましょう。
もし、買い替えるなら、少々値が張っても、走りやすさを重視してください。
何キロも自転車で漕いでいくと、足の疲れは相当なものです。
私も、自転車通学で毎日通っていました。
坂道の多い場所だったので、自転車の漕ぎやすさはかなり重要でしたよ。
チェーンがさび付くと、ペダルが重くて漕ぐのが大変でしたからね。
定期的なメンテナンスと、少しでも軽く快適に漕げる自転車をおすすめします。
【バス・電車で通学する場合】
通学のルートは、最短のルートとは別に、もう1つの別のルートを調べておきましょう。
- 最短のルート (学校まで一番時間がかからない通学ルート)
- もう1つ他のルート (ちょっと時間がかかるけど通学できるルート)
- 早めの時間帯の混雑状況を確認
最短の通学ルートでも、人が混雑しすぎてしまうと、それだけで疲れてしまいます。
たまには、違う通学ルートで学校に行ってみるのも、気分転換になっていいですよ。
ほかの通学ルートがあると心に余裕ができるね
それと、学校に行くちょうどいい時間帯よりも、少し早めの時間帯が混んでいるかも確認しておきましょう。
1・2本早いバスや電車だと、混雑していない可能性もありますよ。
少し早起きして、ゆったりと登校するのもおすすめです。
そして、バスや電車で通学するなら、定期券を購入する必要があります。
定期券は、余裕をみて早めに購入しておきましょう。
入学式の直前は、駅の窓口が混み合いますから、要注意です。
【家の車】
家族の協力が得られるなら、一番疲れない方法でしょう。
学校までは無理としても、駅まで乗せてもらう人は、多いかもしれませんね。
どんな通学方法にするかは、家族でよく話し合って決めたほうがいいでしょう。
通学時間を確認して1日のスケジュールを考える
通学路をチェックしながら、1日のスケジュールも頭の中で考えておくといいでしょう。
高校に入学すると、勉強時間の確保がとても難しくなってしまいます。
なぜなら、中学校と違い通学時間が長くなり、授業時間も長くなるからです。
そして、部活を始めれば、なおさら帰宅時間は遅くなりますよ。
思ってたのと全然違う
高校生活大変すぎる
これでは、高校生活が楽しくないですよね。
そこで、高校入学前に、毎日どんな生活になるのか、1日のスケジュールを確認しておきましょう。
どれくらいの時間がかかるのか、把握しておくだけで、家に帰ってきてから何時間勉強できるのか考えることができますよ。
どう過ごせばいいか分かれば、高校生活が「思ってたのと違う」と慌てなくて済みますよ。
高校に入学前に、入学後の生活を考えて準備することは、心の準備にもなるので、とても大切なことですね。
高校入学前の勉強は復習と予習をしよう!
さて、高校生活を順調にスタートするために、一番大事な事は、ズバリ「勉強」でしょう。
入学してすぐに、学力テストを行う高校もありますからね。
高校の授業は、中学校までの学習はできているものとして、ハイスピードで進んでいきます。
春休みに、のんびり遊んでしまっていたら、授業についていくことは大変ですよ。
それは大変だ
そこで、高校入学前に何を勉強すればいいのか、解説していきますね。
高校入学前だからこそ、できる勉強がありますよ。
- 勉強習慣は続けるべき
- まずは中学校3年間の総復習をする
- 予習をする!高校の教科書をチェック
高校入学前のここで、しっかり勉強しておくことで、高校生活が楽しくスタートできるはずです。
私の場合は、春休みにのんびり遊んでしまい、入学後の学力テストで青ざめた経験があります。
高校によっては、入学前にやるべき課題が出されるところもあるので、しっかり取り組みましょう。
勉強習慣は続けるべき
勉強する習慣を、途切れさせずに継続していきましょう。
せっかくついた「受験勉強」の習慣を失くしてしまうのは、もったいないですよ。
入学後、高校の学習にスムーズに付いていくためには、毎日1時間でもいいので、机に向かって勉強する時間を作ることが大切です。
高校へ入学してから、勉強についていけないと悩む人、意外と多いんですよ。
そうならない為に、春休みの勉強は大切ですね。
- 春休みは、1日1時間は机に向かって勉強する
- 気分がのらない日は、30分でもOK
- 大切なのは、「勉強を継続する」こと
机に座って勉強する習慣を継続していくと、入学後の勉強がスムーズに進みますよ。
入学後にすぐ、学力テストを行う学校もありますから、春休みもしっかり継続していきたいですね。
まずは中学校3年間の総復習をする
では、春休みの勉強は具体的に何をすればいいのでしょうか?
それは、「中学3年間の総復習」です。
科目別に、どんな勉強をすればいいか見ていきましょう。
英語と数学は積み上げ式科目と言われ、中学校で習った基本が理解できていないと、高校の授業にはついていけません。
ですから、中学校の内容をもう一度繰り返し、復習することが大事です。
春休み中に、英語と数学をしっかり復習して、学習の土台を固めておくと、高校の勉強に無理なくついていくことができますよ。
なるほど、復習しとけば慌てなくて済むね
【英語】
春休みの英語学習は、単語をたくさん覚えましょう。
高校になると、圧倒的に長文を読む機会が増えます。
英語の長文を読み解くためには、単語をどれだけ知っているかが重要になってきますよ。
この単語力の不足が原因で、英語が苦手になってしまう子もいます。
これは、とても残念なことですよね。
まずは、英単語1語=1訳で覚えていく方法がおすすめです。
【数学】
自分が、苦手な部分を中心に復習しましょう。
計算なら、速さではなく、正しく計算できるように、問題を練習しておくと安心です。
数学への苦手意識は、春休み中に克服しておくといいですよ。
【国語】
春休みの国語学習は、読書習慣をつけることをおすすめします。
全ての教科の基本である国語力は、「読解力」がとても大切です。
この読解力は、公式のようにすぐに覚えることはできません。
文章を読むことを、繰り返していくことで、「読解力」を身に付けていく必要があります。
この後の、大学受験でも「文章の読解力」はとても重要になってきますからね。
漢字の復習もしておくと、語句の意味が分かるので、より一層「読解力」がつきますよ。
予習をする!高校の教科書をチェック
高校の教科書は、手元にきた時点で、一通り目を通しておきましょう。
高校生活をスムーズにスタートさせるためには、高校の「予習」をしておくといいですよ。
特に予習しておきたいのは、数学Ⅰ・Aです。
高校数学は、中学校と比べると内容がほかの教科より、難しいとされています。
予習せずにいきなり授業を受けて、理解不足・問題練習不足から、数学が苦手と感じてしまう子も多いです。
ですが、数学Ⅰ・Aは最初にしっかり理解し、問題を練習すれば点が取りやすい科目ですよ。
最初のテストで点数がとりやすい科目とも言えます。
数学で、最初にいい点数が取れると、自分に自信がつきますね。
頑張れば、点数取れるんだ
ほかの教科も、頑張ろう
こう思えたらいいですよね。
予習は、「先取り学習」なので、すぐに理解できなくて当たり前ですよ。
授業で習ったときに、「なるほど、そういう事か」と分かればOK。
この「分かる」が大切です。
まとめ
- 高校入学前に買うものは、学校説明会を聞いてから
- 通学カバンは、大容量でそこがしっかり丈夫なもの
- 通学用の靴は、履きやすさ、歩きやすさ重視のスニーカーがいい
- お弁当箱は、自分の食べる量に合わせて選ぶ
- 電子手帳があると、荷物がコンパクトになって、勉強の幅が広がる
- 高校入学前に、通学ルートについて準備しておく
- 通学方法は、家族で話し合って決める
- 通学ルート、通学にかかる時間を確認するために、春休み中に予行練習しておく
- 高校入学前の春休みは、中学3年間の復習をする
- 英語は単語、数学は苦手を克服、国語は読書習慣をつける
- 予習をしておくと高校の授業にスムーズについていける
- 特に数学Ⅰ・Aの予習は大事
やっと、受験が終わっても春休みは、遊んではいられませんよ。
高校に入学する前に、準備すること、買うものがたくさんありますからね。
でも、高校生活を順調にスタートするためには、どれも必要不可欠なものばかりです。
特に、入学前に買うものは、学校指定の物もあるので、注意が必要ですね。
慌てて、買うものを間違えたり、忘れたりしては大変ですよ。
3年間毎日使うものですから、買うものは丈夫でしっかりしたものを選びたいですね。
しっかり、準備して楽しいと思える高校生活をスタートさせましょう。
春からの、高校生活が楽しみですね。
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