自分のお気に入りのパンプスをはいてお出かけをすると、それだけですごく気分が良いですよね。
でも、パンプスをはいていると、けっこう足が痛くなりませんか?
そんな時はパンプスに中敷きを入れて、解決しましょう!
パンプスにも使える中敷きが、100均でも簡単に手に入れられます。100均によっては、中敷きだけで100種類以上もあるんですよ!
フルインソールだけでなく、つま先タイプやかかと部分に貼るタイプも100均では販売されています。
パンプスのかかと部分がパカパカ脱げる場合は、足の形によってつま先タイプ、またはかかと部分に貼るタイプを選びましょう。
「おしゃれは我慢」といわれた時代もありましたが、もう我慢なんてせず、快適におしゃれができるように工夫しましょう♪
パンプスの中敷きを自分で交換する方法も紹介します!
パンプスの中敷きを100均で選ぶときのポイントを紹介!!
自分の足にピッタリのパンプスを選ぶのは、意外に難しいですよね。
しっかり試着して購入したはずなのに、実際にはきはじめたら疲れやすかったり、脱げやすかったり……。はきにくいな、と感じることもけっこうあると思います。
ネットで買う時はそもそも試着ができませんし、どんなにサイト上の数字を見て選んでも、実際にはいてみたら合わないということは、よくあることだと思います。
パンプスのはきにくさは、中敷きをいれることで解決できる問題もあります。
中敷きを試してみたい方は、まずは100均の中敷きを試してみるのはいかがでしょうか?
最近の100均は、品ぞろえが豊富で本当にすごいです。例えば、ダイソーの公式通販サイトを見てみると、中敷きだけでも100種類以上の商品がありました。
種類がたくさんあると、自分の好みのものを選べるというメリットもありますが、反対にどれを選べばよいかわからなくなるデメリットもありますね。
中敷きのタイプ別に、どのような中敷きを選べばよいかをご紹介します。
中敷きの選び方は?100均で目的に合った中敷きをみつけよう!!
パンプス用の中敷きを100均で選ぶ時のポイントは、
・薄いタイプの中敷きを選ぶ
・全体に引くタイプの中敷きよりも、つま先やかかとなどの部分に入れて使うタイプを選ぶ
の2つです。
パンプスに厚みのある中敷きを使ってしまうと、足の甲がパンプスにめり込んで痛くなってしまいます。
100均で販売されている全体にひくタイプの中敷き(フルインソール)は厚みのあるものが多く、薄いタイプが少ない印象があります。
そのため、100均でパンプス用の中敷きを購入するのであれば、部分用から選ぶと使いやすいと思います。
つま先タイプはつま先が痛い時に!!
つま先タイプの中敷きは、パンプスのつま先部分に設置して使うタイプです。このタイプの中敷きは、ヒールの高いパンプスをはくなどして、つま先が痛い時におすすめです。
つま先タイプの中敷きを入れることで、足が滑ってパンプスのつま先側に落ちてくることがなくなります。
これにより、かかと側に空間ができてしまうことを防げますので、かかとがパカパカと抜けることがなくなります。
かかとタイプは靴ずれ予防とヒールの低いパンプスに!!
かかとタイプの中敷きは、パンプスのかかと部分に設置して使うタイプです。靴ずれしやすい方や、ヒールの低いパンプスのかかとが脱げやすい方におすすめのタイプです。
ヒールの高いパンプスに使うと、つま先に向けての傾斜が中敷きを入れたぶんだけ大きくなり、つま先側により滑っていきやすくなってしまいます。
その結果、余計にかかとが脱げやすくなりますので、ヒールの高いパンプスには使わないほうがよいでしょう。
かかとタイプには、かかと部分に入れるもののほか、パンプスのかかと~アキレス腱が当たる部分に貼って使うタイプもあります。
こちらも靴ずれや、かかとがパカパカ脱げるのを防ぐことができます。100均ではポリウレタン製のもののほか、ジェルタイプも販売されています。
また、かかと~アキレス腱にかけてすべて覆うタイプも販売されています。
土踏まずタイプは疲れやすいときに!!
パンプスで歩いていて疲れやすいと感じるときは、土踏まずタイプの中敷きを入れてみてはどうでしょうか。
土踏まずのアーチを中敷きでサポートすることで歩きやすくなり、疲れづらくなります。
長い間履いて革がのびたらフルインソール!!
本革のパンプスを長い間はいていると、革が伸びてしまってパンプス全体が大きくなってしまうことがあります。
その場合は、フルインソール(全体に入れる中敷き)がおすすめです。フルインソールはクッション性があるので、パンプスで歩くときの疲れやすさ解消にも効果があります。
100均ではポリウレタン製のほか、ジェルタイプも販売されています。
自分でハサミで切って大きさを調整できるものが多いので、靴のサイズが小さい方でも大丈夫ですよ。
その他の機能の中敷きもあります!
100均にはこれまで紹介したタイプの中敷きのほかに、入れることで暖かさを感じられる赤外線インソールや、香り付きの中敷きも販売されています。
パンプスは足の甲が出ているので、意外と寒く感じますよね。暖かさを感じられる中敷きは、真夏でもクーラーがガンガン効いて寒いオフィス用にもおすすめです。
パンプスに中敷きをひいてパカパカ問題を解決しよう!!
パンプスによっては、歩くときにかかと部分が脱げてて「パカパカ」いうことがありませんか?
パカパカするパンプスは歩きにくいですし、パンプスを引きずるように歩いている姿はなんといっても美しくありません。
このパンプスがパカパカする問題は、中敷きで解決できますよ!
パンプスはどうしてパカパカするの?サイズが大きいかも?!
歩くときにパカパカするパンプスは、とても歩きにくいですよね。私は階段を登っているときにパカパカして、ヒールが階段にひっかかって転びそうになったことがあります……。
結論からいいますと、歩くときにパンプスがパカパカするのは、そのパンプスのサイズが大きいからです。
パンプスは足の甲の部分が大きく開いているため、つま先(足の幅)と、かかとでパンプスを支えています。
パンプスのサイズが大きいと、かかとがパンプスにうまく引っかからずに脱げやすい状態になるのです。
またパンプスのサイズが大きいと、つま先側に足が滑り落ちていき、かかと側に空間ができてしまいます。
つま先側に足が滑り落ちていくのは、ヒールの高いパンプスをはいた時にも起きやすいです。
かかと側に空間ができると、パカパカと脱げてしまう原因になります。
パンプスがパカパカするのを中敷きで解決するには?!
パンプスがパカパカする場合は、中敷きを利用して解決しましょう。
中敷きを利用して足とパンプスをしっかりフィットさせると、パカパカ脱げにくくなりますよ!
かかとのカーブが小さい足の形をしていて、うまくパンプスのかかと部分がフィットしないという方は、パンプスのかかと部分に貼りつけて使うタイプの中敷きがおすすめです。
パカパカしてしまう原因であるパンプスとかかとの間をこの中敷きがうめてくれるので、パカパカが軽減します。
足の甲が薄くて足の幅が広めという方はつま先側に足が滑り落ちてしまいやすく、そのためパンプスがパカパカと脱げやすくなります。
そういう方は、ヒールの高いパンプスであれば、つま先の部分に入れる中敷きで足が前に滑らないようにしましょう。
ヒールの低いパンプスであれば、かかと部分に入れる中敷きでもOKです。
パカパカ問題を解決するには、中敷きだけでなくシューズストラップを使う方法もあります。
シューズストラップは、パンプスと足をストラップで直接固定するものです。足とパンプスを直接固定できるので、歩きやすさも向上します!
パンプスはつま先とかかとで足を支えている靴なので、かかとのカーブがゆるい方は、どうしてもパカパカと脱げやすいです。そのような方にもシューズストラップがおすすめです。
透明の目立たないタイプから、カラフルなかわいいものまで、デザインも豊富です。
中敷きではいまいちパカパカ問題が解決しなかったという方は、シューストラップも試してみてはいかがでしょうか?
快適なパンプスは足に合うものを選ぶことが基本!!
パカパカするパンプスは、そもそも足に合っていないということを紹介しました。
パンプスのパカパカは中敷きなどである程度は解決できますが、基本は足に合ったパンプスを選んで購入することです。
足に合っていないパンプスを我慢してはいていると、足が痛いだけでなく、歩く姿も美しくありません。
パンプスはデザインによって形がかなり違うため、足へのフィット感もかなり違ってきます。できるだけ実店舗で試着してから買うのがおすすめです。
パンプスを選ぶ時の一番のポイントは、ジャストサイズを選ぶことです。
大きすぎるとパカパカと脱げやすいですし、小さいと靴ずれしたり足を痛めてしまいます。
試着するときにチェックするポイントは、次の3つのフィット感です。
<1.つま先とかかと部分のフィット感をチェック>
かかと側をピッタリ付けた状態でつま先側もピッタリになるパンプスは、サイズが小さく足に合っていない可能性があります。
本革のパンプスでも、芯を入れているので縦方向にはあまり伸びません。小さいサイズのパンプスは、はいているときに足を痛めてしまいます。
パンプスを選ぶ時は、つま先側に1センチ程度の余裕があるものを選ぶとよいでしょう。
ヒールのあるパンプスだと、足が前に滑ってつま先側にもっとつまっていきますので、つま先がぴったりのパンプスは避けましょう。
<2.足の幅のフィット感をチェック>
足の幅は、きつ過ぎず、ゆる過ぎずのジャストサイズのものを選びましょう。パンプスが本革の場合は、革が少し伸びることを考えて、若干小さめのサイズを選んでも大丈夫です。
パンプスの幅が大きい場合は、中敷きで調整することもできます。
<3.店内を歩いてかかとのフィット感をチェック>
パンプスがパカパカする大きな原因は、かかとがフィットしていないことです。かかと部分がうまくフィットしていないと、パカパカ脱げる原因となります。
試着するときは、できるだけ店内を歩き回ってみましょう!
実際に歩いてみて、かかと部分のフィット感をチェックしてください。
店内でウロウロするのは何だか恥ずかしくて、ついついその場で試着してみて決めることも多いと思います。
私もその場で試着しただけで購入を決めることが多かったのですが、購入したパンプスのパカパカ率が高めです……。
その場ではいてみるだけでは、かかと部分のフィット感がよく分からなかったりするので、両足を試着して歩いてみるのがおすすめです。
パンプスの中敷きがボロボロなら交換しましょう!!自分でも簡単です
歩きやすくて、たくさん歩いても疲れにくいパンプスを見つけたら、ヘビーローテーション決定ですね。
気に入っていつもはいていると、買ったときからついている元々の中敷き(インソール)がボロボロになってきます……。
せっかくのお気に入りのパンプスなのに、中側とはいえボロボロでみすぼらしくなってしまうと、悲しいですね。
元々の中敷を自分ではがすことができれば、意外と簡単にパンプスの中敷きを自分で交換できます!
もしはがせない場合は自分で交換することは難しいので、プロにお願いしましょう。
ボロボロの中敷きをきれいな新品にして、気持ちよくお気に入りのパンプスをはきましょう♪
簡単に中敷きを交換できる手順を紹介!
パンプスの中敷きの交換は、具体的にはどのような手順で行えばよいのでしょうか?簡単に交換できる手順を紹介していきたいと思います。
中敷きの接着には、ゴム糊を使いますので準備してくださいね。
<1.交換したいパンプスの中敷きをはがせるか確認する>
交換したいパンプスの中敷きを自分ではがすことができれば、自分で中敷きの交換ができます。
はがせなければ自分での交換は難しいので、靴屋さんなどのプロにお願いするようにしましょう。
元の中敷きを自分ではがして交換できるかどうか、新しい中敷きを買いに行く前に一度確かめておくことをおすすめします。
<2.新しい中敷きを用意する>
新しい中敷きを購入して用意します。100均でも購入できますし、ネットでも購入できますので、お気に入りの中敷きを購入しましょう。
<3.交換する中敷きをパンプスからはがす>
交換したいボロボロになった中敷きをパンプスからはがします。つま先側からゆっくりとはがしていくのがポイントです。
<4.購入した中敷きの大きさを調整する>
購入してきた中敷きを、交換する中敷きの大きさに合わせる必要があります。
売っている交換用の中敷きは大きく、交換したいサイズぴったりということはありません。はがした中敷きに合わせて、購入した中敷きを少しずつカットしていきます。
途中、新しい中敷きをパンプスの中に入れて、大きさをチェックしながらカットを進めてくだいね。
<5.新しい中敷きをパンプスに接着する>
新しい中敷きはゴム糊を使ってパンプスに貼りつけます。ゴム糊はホームセンターで購入できます。
小さな石やホコリなどの汚れが意外と貯まっているので、ゴム糊で中敷きを貼りつける前にパンプスの中を掃除しましょう。
掃除をしないで新しい中敷きを貼りつけると、はいたときにゴロゴロする原因となります。
ゴム糊を、接着したい面の両側に薄くぬりましょう。ゴム糊は接着したい面にぬったゴム糊どうしがくっついて接着するものなので、ゴム糊を接着したい面の両面に塗るのがポイントです。
<6.接着剤を乾燥させる>
ゴム糊で新しい中敷きをパンプスにはりつけたら、風通しの良いところで乾燥させます。だいたい1日あれば乾くと思います。
パンプスの古い中敷きをはがすときの注意点は?!
上の交換手順のところでもポイントを紹介しましたが、注意点をもう一度紹介します。
パンプスの変えたい中敷きをいっぺんにはがすと、パンプスが傷んでしまう可能性があります。つま先側から、ゆっくり、はがしていきましょう。
小さなポイントですが、新しい中敷きを接着する前にパンプスの中を掃除することも大切です。このひと手間で、新しい中敷きにした時の快適さが違いますよ♪
まとめ
- パンプス用の中敷きを100均で選ぶ時は、薄いタイプ、またはつま先やかかとなどの部分に入れて使うタイプがおすすめ
- 100均のつま先に入れるタイプの中敷きは、ヒールの高いパンプスをはくなどして、つま先が痛い時におすすめ
- 100均のかかとに入れるタイプの中敷きは、靴ずれしやすい、ヒールの低いパンプスのかかとが脱げやすい場合におすすめ
- 歩くときにパンプスがパカパカと脱げるのは、パンプスのサイズが大きいから
- パンプスのかかと部分がパカパカ脱げる場合は、中敷きを利用して足とパンプスをしっかりフィットさせると、パカパカ脱げにくくなる
- 中敷きではいまいちパカパカ問題が解決しない場合は、シューストラップもおすすめ
- パンプスを選ぶ時の一番のポイントはジャストサイズを選ぶことで、つま先側は1センチ程度の余裕があるものを選ぶとよい
- 試着の時は、できるだけ店内を歩いてかかとのフィット感をチェックする
- 交換したいパンプスの中敷きを自分ではがすことができれば、自分で中敷きの交換ができる
パンプス用の中敷きは、いくつかのタイプを100均でも手軽に手に入れることができます。
足が痛かったり、パカパカ脱げたりしてイライラするようなパンプスを我慢してはく必要はありません!
100均の中敷きも上手に活用して、快適なおしゃれを楽しみましょう♪
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