冷凍パスタをお弁当に持っていく方法!自然解凍OK?固まらない工夫も

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

暮らし

みなさん、パスタはお好きですか?私は大好きです!

ランチタイムにパスタを食べる方も多いと思います。でも、パスタって外で食べるとなかなかお高いですよね。

そんな時は、家で多めに作っておいたパスタを冷凍パスタにして、お弁当に持っていくと節約になります!

えっ!パスタって冷凍保存できるの?

大丈夫です!まとめて冷凍パスタを作っておくことで茹でる手間も省けます。

食べる時に温められない環境でも、茹で方やソースに工夫をすることで冷めても固まりにくく、おいしく食べられるんです♪

さらに市販の冷凍パスタでも自然解凍OKのものを選べば、手軽にお弁当に持っていくことができます!

お弁当に持っていくときにおいしく食べるコツなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

冷凍パスタをお弁当に持っていくコツ!おいしく食べるひと工夫

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合、せっかくならおいしく食べたいですよね。

もちろんアツアツがおいしいパスタですが、冷めてもおいしいの?冷凍した場合でもおいしく食べられる?

結論から言うと、冷凍パスタをお弁当に持っていく場合でもおいしく食べられます!

麺を短くしたり味付けを濃くしたり、少しの工夫で時間が経ってもおいしく食べられる方法がありました!

ただし、自然解凍で食べることはおすすめできません。加熱して冷ましてから詰めるか、食べる際に加熱するようにしましょうね。

それでは、ひとつずつ詳細をご紹介していきたいと思います。

麺を短くする

パスタを冷凍パスタにしてお弁当に持っていく場合、麺を短くするのがコツです。

パスタは茹でてから時間が経つと麺同士がくっついて固まってしまいます。

冷凍する場合は最初から短くしておいたほうが絡まりにくくなりますし、食べやすくなります。

乾麺を茹でる前に半分に折っておくと良いですよ!

我が家ではパスタを茹でるときに必ず半分に折るようにしています。小さなお子さんでも食べやすくなるのでおすすめです。

また、マカロニのようなショートパスタを使うのも良いですね。

ペンネやリガトーニのような溝のついたパスタなら、パスタ同士がくっつきにくくなります。

引用 日清製粉ウェルナ公式サイト

ゆで時間は表示より短く

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合、袋の表示時間より2~3分短く茹でた方が良いですよ。

お弁当に持っていくということは、当然ですが茹でてすぐ食べる訳ではありません。

時間が経つとその分余計にパスタが水分を吸ってしまいます。

そうすると食べる頃には柔らかすぎてフニャフニャになってしまうんです。

食べるときにちょうどいい固さになるように、パスタは表示より短い時間で茹でるようにしましょう。

ソースに工夫をする

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合、食べるときにパサパサになってしまうことがありますよね。

その原因は、「ソースの水分が蒸発してしまうこと」なんです。

パサパサになるのを防ぐには、ソースの濃さに気をつけることが重要だったんです!

どろっとした濃厚なソースはそもそも水分が少ないのでパスタが水分を吸ってしまい、食べるときにモソモソしてしまいがちです。

なるべくサラッとしたソースにすることで、食べるときまで水分が保たれておいしく食べられるようになります。

ソースとパスタを別々でお弁当に持っていくのもおすすめです。

冷凍パスタだけランチボックスへ詰めて、ソースはスープジャーに入れます。あとは食べるときにパスタにソースをかければ完成です!

この方法ならパスタが柔らかくなりすぎるのを防ぐこともできますし、ソースの水分でほぐれるのでおいしく食べられます。

ただし、クリーム系やミートソースは冷めてしまうと固まりやすいので、避けた方がベターです。

味付けを濃くする

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合、味付けは濃いめに作るのがおすすめです。

パスタに限らず、冷めたおかずというのはどうしても味が薄くぼやけて感じてしまうのです。

お弁当に持っていくなら、いつもより少ししっかりした味付けにするとおいしく食べられますよ!

おすすめは、ペペロンチーノのようなオイル系のパスタや、めんつゆを使った和風パスタなどです。

塩分が気になる場合はトッピングとして海苔や大葉をのせると味のアクセントにもなるし、薄味でもおいしいですよ♪

トッピングは別々で持っていき、食べるときに乗せると良いですよ。

絡めるだけのパスタソースを活用!

自分で作った冷凍パスタをお弁当に持っていくのも良いですが、市販のパスタソースを使うと更に手軽にパスタ弁当を楽しめます。

麺だけ茹でてランチボックスに詰めて、絡めるだけのパスタソースを持っていけば、あとは食べるときにソースをかけるだけ!

スープジャーを持っていく必要もないのでかさばりませんし、封を切ってかけるだけなので手間もかかりません。

あとからかけるのでパスタをほぐす事もできますし、メリットは多いですね。

ちなみに私のおすすめはコレです!

お店で食べるような本格的なミートソースが、パスタに絡めるだけで楽しめるので重宝しています。

炒めた合い挽き肉に混ぜるとより本格的になりますよ。

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合は自然解凍はおすすめできない

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合、気になるのがその解凍方法です。

食べるときに電子レンジが使える状況なら良いですが、そうでない場合もあると思います。

自然解凍で食べても問題ないの?

味は落ちない?

冷凍パスタを自然解凍で食べることは

おすすめできません!!

その理由について細かくご紹介したいと思います。

味や食感が損なわれる

冷凍パスタをお弁当に持っていき自然解凍で食べる場合、解凍される過程で水分が出てしまい水っぽくなってしまう可能性があります。

また、染み出た水分によってソースが薄くなって味が落ちたり、パスタ自体の食感が悪くなることもあります。

衛生面が心配

冷凍パスタを自然解凍で食べる場合、水分が多く出てしまい雑菌が繁殖しやすくなります。

また、常温に長時間放置することでの品質低下、食中毒の危険性も考えられるため、やはり加熱調理はした方が良いと思われます。

冷凍パスタを販売しているメーカーでも、品質や風味、味の劣化につながるため、レンジ調理かそれに相当する加熱調理を推奨していました。

衛生管理がしっかりしている食品メーカーの冷凍パスタが自然解凍に向かないなら、手作りの冷凍パスタの場合でも同じことが考えられそうです。

加熱して粗熱を取ってから詰める

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合は、詰める前に電子レンジで加熱するようにしましょう。

粗熱が取れてからお弁当箱などに詰めて、保冷バッグと保冷剤などを使ってなるべく温度の変化を防ぐようにすると傷みにくいです。

自然解凍OKと書いてあれば加熱の必要なし

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合、自然解凍は避けた方がいいとお話しました。

しかし、パッケージに「自然解凍OK」などの記載のある市販の冷凍パスタは、自然解凍でもおいしく食べることが出来ます!

自然解凍OKの冷凍パスタなどをおかずの一品として加えることで、保冷剤の代わりにもなります。

夏場のお弁当の傷みやすい時期などには特におすすめです。

ただし、必ず「自然解凍OK」と記載があるかどうか確認してくださいね!

自然解凍OKと書いてあるものは、35℃で9時間保存の上、細菌試験などの条件をクリアしているそうです。

逆に言うとそれ以外のものは常温保存を想定していないため、やっぱり自然解凍で食べることはしない方が良いと言うことですね

冷凍パスタをお弁当に持っていくときに固まるのを防ぐには?

冷凍パスタをお弁当に持っていくと・・・

麺が固まる!!

パサパサでおいしくない!

こんなお悩み、ありますよね。

冷凍パスタをお弁当に持っていく場合、解凍してからお弁当箱に詰めます。

おいしさが損なわれるのは、解凍することにより水分が失われ、麺が固まる・乾燥するなどのことが原因となっています。

これを防ぐには、麺を油分でコーティングすることがポイントでした!

細かく解説していきますので、参考にしてみてくださいね♪

長いパスタは半分に折る

長いパスタをお弁当に持っていくときは、茹でるときにあらかじめ半分の長さに折ってから茹でます。

おいしく食べるひと工夫でもご紹介しましたが、冷えて固まることを防ぐと同時に、食べやすくもしてくれます。

おいしく食べるという目的と、麺同士が絡まって固まるのを防ぐ目的としても、短くしておくのがおすすめです。

流水でぬめりを取る

お弁当の冷凍パスタが冷えて固まってしまう原因は、小麦粉のデンプンです。

熱湯で茹でるとこのデンプンが糊のようになり、パスタが柔らかくなります。

このデンプンは、冷えた時に固まる性質を持っているため、茹で上がったパスタが冷めていくと麺同士がくっついて固まりやすくなるのです。

それを防ぐには、茹で上がったパスタをザルにあげ、流水で洗って表面のぬめりを取っておくと良いですよ!

うどんやそばの茹で上がりの時と同じように、表面のデンプン質をしっかり取り除いておきます。

こうしておくことで、冷めてもくっつきにくいパスタが出来上がります。

油分で表面をコーディングする

お弁当の冷凍パスタが固まるのを防ぐには、パスタの表面をオイル等の油分でコーティングしておくのが良いですよ。

オイルは好きな物でいいですが、オリーブオイルやサラダ油がパスタとの相性が良くおすすめです。

風味が魅力のバターですが、冷めると固まりやすいので冷凍するときは避けた方が良いですね。

ソースと絡めるときは冷たい状態で

パスタをお弁当に詰めるときは、衛生面でも冷めた状態で詰めることをおすすめします。

ですので、なるべくなら再加熱せずにソースと絡めましょう。

市販のソースなど、ソースを温める必要がある場合は、ソースだけを耐熱容器に入れて軽くレンジで温めてから絡めるようにすると良いでしょう。

冷たい状態のパスタと絡めれば、すぐにお弁当箱に詰めることが出来るので時短にもなります。

また、市販のソースでも温める必要のないソースを使えば更に手軽で効率的にパスタ弁当が出来上がります♪

また、クリーム系のソースは冷めるとどうしてもボソボソした口当たりになりがち。

食べる時に温められないようならクリーム系は避けた方がベターです。

詰めるときはひと口分に丸めて

パスタをお弁当に詰める時には、フォークなどでひと口ぶんずつクルクル丸めて詰めると固まるのを防いでくれます。

きれいにまとまっていなくても、ざっくりで大丈夫です。

こうすることで多少固まってしまっても取り出しやすく、少しずつ取りたいのに全部くっついてきちゃった!なんてことを防いでくれます。

どうしてもクリームパスタが食べたい!スープジャーで解決♪

冷えるとボソボソしてしまうクリームパスタやミートソース。

どうしてもクリームパスタやミートソースが食べたい!!

何か良い方法ない?

うんうん、分かります!私もどっちも大好きなので、出来るならどっちも持っていきたい!

そんな時は、パスタとソースを別々に持っていけば良いのです!

パスタはタッパーやお弁当箱に入れて、温めたクリームソースやミートソースをスープジャーに入れて持っていきましょう。

スープジャーは保温が出来るので、あとは食べる時に温かいソースをパスタにかければ完成♪

こうすることで出来たてに近い状態で食べられるのでおすすめです!是非試してみてください。

まとめ

  • 冷凍パスタをお弁当に持っていくときはパスタを折って短くして茹でる
  • お弁当用に冷凍パスタを作るときはゆで時間を短くする
  • 冷凍パスタをお弁当に持っていくときはサラッとしたソースで味は濃くする
  • 冷凍パスタをお弁当に持っていくときでも自然解凍は避けた方が良い
  • 市販の冷凍パスタで「自然解凍OK」のものなら加熱の必要なし
  • 冷凍したパスタが固まるのを防ぐには茹で上がりに流水でパスタを洗う
  • 冷凍パスタが固まるのを防ぐにはパスタにオリーブオイルなどを絡ませる
  • クリームパスタやミートソースが食べたい場合ソースをスープジャーに入れて別々に持っていくと良い

冷凍パスタをお弁当に持っていくには、色々な方法があったんですね!

私も色々なおかずをお弁当用に冷凍保存をしていますが、茹でたパスタを小分けにして冷凍しておくことはまだやったことがありませんでした。

色々な方法があることを知って、私自身も是非試してみたくなりました♪

みなさんも是非お弁当に冷凍パスタを持っていくときはこの方法を参考にしてみてくださいね。

コメント