修学旅行の班決めが怖いと不安?考え方のコツと対処法を教えます

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

イベント

修学旅行の班決めって怖い…

誰もが多かれ少なかれ修学旅行の班決めに対して、「怖い」という気持ちを抱いているのではないでしょうか?

学校でのイベントで避けて通れないのは、修学旅行や社会科見学などの、団体行動をする際に必要となる班決めです。

全ての人にとって楽しいイベントであればいいのですが、現実はそうは行かないこともありますよね。

今回は修学旅行の班決めが怖いと思う理由、実際の対処法、考え方のコツについて、紹介していきます。

この記事で「少しでも前向きに修学旅行の班決めに向き合える人が増えればいいな」という思いで書いてみました。

ちょっと怖いなと感じている人は意外と多いもの。あなただけが悩んでいるわけではないですよ。

修学旅行の班決めが怖いと思うのはなぜ?

まずは、どうして修学旅行の班決めが怖いのかについて少し考えてみましょう。

  • 仲間はずれになりそうだから?
  • 仲の良い友人たちと離れてしまいそうだから?
  • もし、一緒になったグループの人たちと気まずくなってしまったら嫌だから?

他にも色々な理由があるかもしれません。

こうして並べてみることで、下記の様な発見があるかもしれません。

自分ってこんなことに悩んでたんだ…!

本当に不安に思ってたことってこれが一番かも!

そうしたらしめたもの。

その問題に対して、どんな対策ができるか少し考えてみましょう。

あるいは、何か実践できそうであれば実践してみてもいいのです。

そうしていく中で、もし全力を尽くしても上手く行かなかったり、いい考えが思い浮かばなかったら、その時は行かないという選択肢をとってもいいんです。

修学旅行の班決めがものすごく怖くてものすごく負担なら、決意して休むことも一つの手。

無理に行くことはしなくても大丈夫です。

でも、ちょっと何か働きかけをしたら、いいこともあるのかもしれない。

そう思ったら、少しは元気がでてきませんか?

そして一番大切なことは、色々考えた上で自分で決断することです。

毎日学校に行くことが辛いこともあるかもしれません。

もしくは学校という世界に上手く馴染めず、通ってはいるけど少し距離を置いて生活しているかもしれません。

人は毎日辛い思いの中にいると、漠然とした不安の中どうしたらいいのか迷ってしまうことがあります。

私も小学生の高学年の時は少しスカした雰囲気があったせいか、同級生と喧嘩をしたり、上手く関われずに悩んだ時期もありました。

先生とも上手くいかず、親も学校に呼び出されたりと、今思えば結構手がかかる子供だったと思います…。

そのため修学旅行や社会科見学などグループを作って行動する行事が不安で、嫌になってしまうその気持ちはものすごく分かります。

私の場合は意地で「最後まで通ってやる!」と思って過ごしていましたがそれでも辛かったです。

ただ大人になって、気づいたことが一つ。

それは、負の気持ちに巻き込まれすぎると、自分がどうしたいのか考えられなくなってしまうこと。

人間は負の気持ちに巻き込まれすぎると、何が一番辛く感じるのか、それを解決する方法、辛い思いを軽くする方法には目がいかなくなってしまうことがあります。

自分の気持ちを整理して、どうしたら解決できるのか時には周囲の人に相談してみるのも大切です。

修学旅行の班決めのコツ!考え方しだいで気持ちも変わる!

それでは、実際に修学旅行の班決めの際にどう対策するかの考え方のコツについて、ここからは紹介していきたいと思います。

上記で挙げた例を参考に、対処するときの考え方のコツを紹介するので、もし紹介するケースに似ている状況に置かれている方はぜひ参考にしてみてください。

仲間はずれになりそうで怖い

もし仲間はずれになりそうで怖いなと感じている場合には、新しい同級生に話しかけたり、他にも同じ様な悩みを抱えている同級生を探してみることを考えてみましょう。

実践するのであれば、コツコツと色々な同級生に話しかけたり、相手に話のネタとして修学旅行で何をしたいのか希望を提案をしてみることが良いでしょう。

もしかしたら、新しい出会いや、知らない一面を知って仲を深める機会があるかもしれません。

一人でも一緒にいてくれそうな人が見つかれば、一緒に動きながら行動するグループを探すこともできます。

このときのコツは、「失敗したっていいや!」の精神で相手のことを色々想像したり、行動してみたりすること。

人に働きかけて関係を築くのは少し時間がかかるので、班決めの前から色々と行動することも大切です。

もし上手く行かなくても、その決断をして行動する勇気を持てたことを、自分で褒めてあげましょう。

仲の良い友人たちと離れてしまいそうで怖い

現在の仲の良い友人と離れてしまいそうで不安な場合は、班決めの時の仕組みを把握しておくことも大切かもしれません。

もしかしたら、普段一緒にいるメンバーの人数でグループを作れるかもしれないし、班決めの仕組みによっては人数制限があって誰かがはぐれてしまうかもしれません。

でも、そんなことは修学旅行の班決めの前に先生に聞いてみたり、先輩の例を聞いてみないと分からないですよね。

ここでの考え方のコツは不安なものに対して、徹底的に情報収集すること。

普段、情報収集することの重要性は見過ごされがちですが、いち早く情報を知っておくことで、自分はどうしたいのか判断することもできます。

また、そうした情報収集などで先生たちともあらかじめ話しておくと、何か不安なことが起きた時も相談しやすくなります。

一人で悩みを抱えすぎずに周りの力を借りながら、調べていくことも考えてみましょう。

一緒になったグループの人たちと気まずくなってしまったらと思って怖い

もし一緒になったグループの人たちと気まずくなってしまったらと思って不安な場合は、あらかじめ何個か共有できる話のネタを考えてみるのもオススメです。

普段から同級生とは同じ教室で過ごしているので、部活や好みなどは少し観察していると分かるかもしれません。

部活や好きなことなどは話のタネにしやすいですし、話が広がる可能性もあります。

「もしこんな人と一緒になったら、こんな話をしよう」「話のネタはこんなことがいいかな?」と想像してみるといいのかも。

ここでの考え方のコツは、相手のマイナスな反応を想像しすぎないこと。

コミュニケーションは話しかけるタイミングや相手との相性、相手が置かれている状況、相手のその時の気持ちなど、様々な要素で成り立っています。

そのため「絶対」こうすれば必ずうまく行く、話が盛り上がるというものはあまりありません。

なのでマイナスなことを考えすぎてしまうと、かえって引き気味で話をしてしまい、余計緊張してしまいます。

コミュニケーションは、複合的な要素がたくさんあるからこそ、たくさん想像して様々な選択肢を持って話しかけてみましょう。

そしてうまくいかない時があっても、自分を責めないこと。

悩みながら、勇気を持ってトライすることが大事です!

もしそれでもなんだか落ち着かない時は、振り切って一人で楽しむことも考えてみてもいいのかも。

団体行動の中でも少し寄り道出来るところを探して、行ってみたい場所をピックアップしてみたり、他の楽しみを探してみたり。

周りの人を気にしすぎずに、自分だけの楽しみを考えてみることも視野に入れてみましょう。

ここまで場合に合わせた、様々な考え方のコツを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

考えてみたいもの、実践してみたいものがあればぜひやってみてください。

修学旅行の班決めはより自由に柔軟に考えていい!

ここまでは修学旅行の班決めが怖い理由と、それに対処する時の考え方のコツを紹介してきました。

ここからは上記の考え方のコツを踏まえて、修学旅行だけでなくより様々なケースに応用できる基本的な考え方の核となる部分を紹介します。

班決めが自由な場合は?

ちなみに上記のケースでは班決めの詳細に関して詳しく規定はしませんでしたが、よく班決めで見られる方法の中に、生徒同士の自由な意見で決めるというものがあります。

人によっては「誰々と一緒になりたい!」という意見が通しやすくなるかもしれません。

また一見すると、偶発的に苦手な人と一緒になることや、あからさまな仲間はずれなどは無くなる様に見えます。

でも結局、その場合でも先ほどのケースと似た様な問題は、「一部」で発生してしまいますよね。

加えて仲間はずれではないにしろ、「一人」だけ残って孤独を味わってしまうかもしれません。

そしてその「一部」や「一人」とは自分かもしれないのです。

また、そうでなくても修学旅行の中で行動する際に、どこかでは苦手な誰かと一緒になったり、積極的にコミュニケーションが必要になる場面が出てきます。

そしてそれは学校生活の中だけでなく、社会の中でも同じです。

そのため上記のケースを参考に、記載した考え方のコツ(情報収集やネタの用意、反応を考え過ぎない等)を使って、班決めの前には色々考えたり試してみたりしてみましょう。

それでもダメなら心の中でもっと自由に何でも考えていい

先ほど述べた方法を試してみた上で、上手く行かない場合は少し考え方を変えてみることもありです。

上記で様々な場面を紹介しましたが、コミュニケーション方法に「絶対」はない様に、対処法や考え方も一つではありません。

こんな事をしたらダメというものは無いので、班決め意外の場面でも相手と上手く付き合っていくために自由に発想してみてください。

もちろん、相手を言葉で傷つけたり、いじめたりすることなどはダメですが。

その中で自分なりに人との付き合い方が見つかると、修学旅行だけでなくその後の人生でも大きな糧となります。

加えて上記で紹介してきた考え方のコツに共通するのは、基本的に「自分が主体でアクションを起こしてみる」点です。

「自分で考えて行動したらどうなる?」、「話してみたらどうなる?」のような形で、自分が発信すると仮定して考えられるようにしてみましょう。

基本的には「自分が主体でアクションを起こしてみる」ことが軸にあるのであれば、どんな行動でもいいんです。

そしてもしそれで笑う人がいても、バカにする人がいても気にしなくて大丈夫です。

勇気を出して考えたり、行動したのですから決して無駄にはなりません。

そして班決め前や、班決めの場面で色々試してみて難しいと感じたら、最初にお伝えしたように休んだりその場に行かないという決断をすることももちろんありです。

そうと決めたら、その時は全然違う事をして学校ではない別の世界で楽しんでもいいんです。

大切なのは色々な選択肢を試した上で、自分で決断すること。

学校生活は永遠に続くものではありません。

進学をすれば学校も変わるし、クラス替えや転校をすれば周りの環境や人間関係も変化します。

そして少なくとも、社会は学校より広い世界です。

だから気の合う人には、いつか出会うことができるし、今いる世界が全てではないのです。

そう考えることができたら周りの目を気にしすぎずに自由に考えて、行動してみてもいいのかもしれません。

まとめ

  • 修学旅行の班決めを怖いと思ったら少し離れて考えてみる
  • 修学旅行の班決めがどうして怖いのかもっと細分化して捉えてみると分かることもある
  • 班決めで怖いと思うケース別の対処法、考え方のコツも試してみて!
  • 考え方のコツに共通するのは自分から発信すること
  • コミュニケーションに「絶対」はないからこそ自由に発想してみよう
  • 色々な方法を試した上で自分で決断することが大切
  • どうしても怖い、難しいと感じる場合は休むという決断をしてもいい

いかがだったでしょうか?

今回は修学旅行の班決めで怖いと思う時の考え方のコツや、対処法について考えてみました。

今回紹介した方法が必ずしも全てが正しいわけではありませんが、今悩んでいるみなさんの心の支えになったら嬉しいです。

10代は人間関係で悩むこともたくさんありますよね。

でも人生は長いです。

たくさん悩んで、たくさん試して、時には頑張り過ぎずに肩の力を抜いて過ごせるといいですね。

陰ながら応援しています!

それではみなさんの限りある10代の時間が楽しく、幸せに、そして有意義なものになることを願って、この記事を終わりにします。

みなさんに幸せが訪れますように。

コメント