合皮バッグの寿命は3年!?長持ちするための手入れや修理の方法は?

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暮らし

合皮のバッグは安く手に入れることができてデザイン性も高く、愛用している方も非常に多いかと思います。

しかし長年使っていると、こんな悩みはありませんか?

使っていたらバッグの持ち手がボロボロ剥がれてきちゃった…

合皮は本革と比べて寿命が短いのが特徴です。

劣化すると、表面が剥がれてきたりベトベトしたりして、使えなくなってしまいます。

しかし、お手入れや修理をすることで、寿命を少しでも延ばすことができるのです!

お気に入りのバッグであれば、できるだけ長く使いたいですよね。

この記事では、以下の内容が分かります。

  1. 合皮バッグの寿命と特徴
  2. 合皮バッグを長く使うためのお手入れ方法
  3. 合皮バッグの修理方法

合皮のバッグを長持ちさせるための方法が満載なので、ぜひ実践してみてくださいね!

合皮バッグの寿命は3年が限界!その理由とは?

そもそも、合皮とはどのようなものなのでしょうか?

合皮(合成皮革)とは、表面を天然皮革に似せて作られたもので、寿命は1年~3年といわれています。

本革と違って動物の皮が使用されているわけではなく、皮革に似せて作られた人工素材です。

この素材は寿命が近くなると、加水分解という現象によって、表面の劣化が始まります。

私は、様々な天然皮革を合成して作られているものだと勘違いしていましたが、よくよく考えるとおかしな話ですよね(笑)

合皮を使うことによってどんなメリットがあるんだろう?

合皮の特徴について、更に詳しく見ていきましょう!

合皮のメリットとデメリット

合皮には以下のようなメリットがあります。

  • 水をはじくため汚れにくい
  • 安価で買える
  • 軽い
  • デザイン性が良い

プチプラのバッグには合皮が使用されていることが多く、私も愛用しています。

シーズンや気分によって、気軽に買い替えることもできるのが嬉しいポイントですよね。

ついつい新しいバッグに手を伸ばしてしまう自分がいます(笑)

しかし、本革と比べて寿命が短いのが最大のデメリットです。

作られてからの寿命が1年~3年ですので、1年倉庫などで保管されていたら、購入してから2年前後しかもたないということになります。

バッグは使用しているうちに愛着がわきますし、プレゼントで貰ったバッグの場合はなおさら長く使いたいですよね!

そこで、合皮バックの寿命を延ばすためのテクニックを見ていきましょう!

合皮バッグを長持ちさせるお手入れの秘訣は保管方法にあった!

合皮バックを長持ちさせるためには、定期的にお手入れをするのがおすすめです。

お手入れといっても、高度な技術や道具は必要ありません。

保管方法に気を配るだけで、バッグの寿命延ばすことができるのです!

ここからは、合皮バックを長持ちさせるための保管方法を3つご紹介します。

高温多湿な場所での保管は控える

合皮は高温多湿な場所に保管していると、劣化の原因になります。

水に強くて撥水性はありますが、湿気には非常に弱い性質があります。

保管する際は、空調設備が整った場所や通気性の良い場所を選ぶのが良いでしょう。

特に、汚れないように袋の中に入れて保管している場合は、湿気が発生して劣化を早めてしまう可能性がありますので、避けた方が良いでしょう。

保管にうってつけの場所は、暗所で低温低湿な場所です。

難しい場合は、定期的に日陰干しをしたり、除湿剤を入れて保管することで劣化を遅らせることができます。

直射日光を避ける

合皮は紫外線に弱いという特徴があります。

直射日光が当たる場所に保管していると、劣化して表面にひびが入ってしまったり、変色してしまったりします。

また、温度も上がるので、劣化を早める原因となります。

保管する際は、窓の近くを避けたり、遮光カーテンを使用したりして、直接日光がバッグに当たらないように注意しましょう!

汚れを落として保管する

バッグに汚れが付着したまま放置しておくと、劣化の原因になります。

雨などでバッグが濡れてしまったときは、タオルで水気をしっかり拭き取りましょう。

水気が残ったまま生乾きの状態で保管すると、カビの原因にもなります。

泥などの汚れが付着してしまったら、水に濡らしたタオルを固く絞り、ポンポンと軽く叩いて汚れを落としましょう!

汚れがひどい場合は、おしゃれ着用の中性洗剤をぬるま湯で薄めてつけると、汚れが落ちやすくなります。

ゴシゴシと擦ると、摩擦で劣化が早まってしまうので注意してくださいね!

汚れを取った後は、生乾きにならないように乾拭きして、乾燥させておきましょう。

更に専用クリームでお手入れすると、汚れを防いでくれたり、艶出し効果も出るのでおすすめです。

合皮バッグが剥がれたときの修理方法3選!

合皮バッグが劣化すると、表面がボロボロと剝がれてしまいます。

特に持ち手部分は一番よく触れる場所なので、摩擦で剥がれやすいですよね。

そのような場合は、捨てる前に修理できないか考えてみましょう!

修理なんてお金がかかるんじゃないの?

今回は、お店に依頼する方法以外にも、一人でできる修理方法をご紹介します。

素人でも簡単に修理できる方法なので、あなたにピッタリの方法を実践してみてくださいね!

補修シートを使用する

補修シートには、ソファーなどに使用するのに便利な幅広タイプや、バッグのふちに貼りやすいテープタイプなど、様々な種類があります。

裏のテープを剥がして貼るだけなので、一人でも簡単に修理することができます。

また、粘着力も強いので、摩擦で剥がれる心配もありません。

合皮バッグの剥がれを手軽に修理したい時におすすめの方法なので、一度使用してみてはいかがでしょうか?

ハンドルカバーやスカーフを装着する

バッグの持ち手部分は、摩擦が多くて最もボロボロ剥がれやすいです。

持ち手部分を保護したい時は、ハンドルカバーやスカーフを装着するのがおすすめです。

ハンドルカバーやスカーフを装着することで、摩擦や汚れから守ったり、剥がれた部分を隠したりといった効果があります。

ハンドルカバーはネット通販で様々な種類のものを買うことができ、装着も簡単で使いやすいです。

また、バッグをオシャレで個性的なものにしたい方は、スカーフを巻くのがおすすめです。

バッグの色にあわせて組み合わせたり、その日の気分によって柄を変えたりすると、気分も上がりそうですね!

修理専門店を利用する

自分では修理できないときは、修理専門店を利用するという手段もあります。

専門店に依頼すると、自分で修理するよりも仕上がりが綺麗になるというメリットがあります。

修理で失敗したくないという方は、専門店に依頼するのが良いかもしれません!

しかし、修理の内容によっては、新しく買った方が安くつく可能性もあります。

現在使用している合皮バッグにこだわりがないという方は、修理するよりも買い替えた方が良い場合もあります。

修理を依頼する前に、専門店のホームページで料金や事例などを確認してから検討してみましょう。

見積もりを行なっているお店もありますので、ぜひ一度チェックしてみてください!

まとめ

  • 合皮(合成皮革)とは、表面を天然皮革に似せて作られたもので、寿命は1年~3年といわれている
  • 合皮は高温多湿な場所や紫外線に弱いという特徴がある
  • 合皮バッグを長持ちさせるには、暗所で低温低湿な場所で保管することを心掛け、汚れを落としてから保管するようにする
  • 合皮バッグの修理方法には、補修シートやハンドルカバーなどを使用して自分で修理する方法と、修理専門店に依頼する方法がある

合皮バッグは汚れにくく、安価で手に入るといったようなメリットがありますが、寿命が短いのがデメリットです。

しかし、定期的なお手入れをすることにより、寿命を延ばすことができます。

保管方法はバッグを長持ちさせるためには非常に重要で、暗所で低温低湿な場所で保管するのがポイントです。

また、修理専門店にバッグの修理を依頼する際は、事前にホームページで価格や事例を確認したり、見積もりをしてから依頼するようにしましょう。

自分に合った方法を実践して、バッグを長持ちさせましょう!

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