カット野菜を袋のまま食べるのは行儀悪い??安全性と栄養も解説!

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暮らし

カット野菜って便利ですよね!!

手軽に野菜が食べられますし、コンビニのカップ容器に入ったサラダよりも割安です。

洗いものを減らしたいときには、カット野菜を袋のまま食べるという時短ワザを使っている人もいるようです。

カット野菜を袋のまま食べることが、周囲にどう思われるか気になりますよね?

結論からいうと、自宅で食べるときだけにして、人前では避けたほうが無難です!

学校や会社などで袋のまま食べるのを見ても気にならないという人もいますが、やはりお行儀が悪いと感じる人も多くいるからです。

カット野菜を袋のまま食べるのは、安全かどうかも気になりますよね。カット野菜は工場できれいに洗ってから袋詰めされているので、洗わずにそのまま食べても問題ありません!

カット野菜の栄養についても紹介していきます♪

カット野菜を袋のまま食べる方法?!みんなはどうやってる?

スーパーでもコンビニでも売っているカット野菜は、忙しいときでも手軽に野菜を食べられてすごく便利です。

会社の繁忙期とか、子どもが生まれたばかりとかだと、健康のために野菜は食べたいけれど、野菜を包丁で切って盛り付けることすら手間ですよね。

お皿が汚れて洗い物が増えることすら苦痛に感じます。

そんなときは、カット野菜を袋のまま食べるという方法で時短をしている人もいるみたいですよ。

袋のまま食べる方法?!どうやって?

袋のままカット野菜を食べるとき、みんなはどうやって食べているんだろう?

ネットの掲示板などのコメントをみると、カット野菜を袋のまま食べるときは次の2つの方法で食べている人が多いみたいですよ。

1つめは袋の上の部分を開けて、ドレッシングをかけて食べる方法。

袋の上を開けてからドレッシングを入れて、袋の上をねじって開かないようにしてフリフリします。

そうするとドレッシングがカット野菜全体に広がって美味しく食べられる、というアドバイスもありましたよ。

2つめはカット野菜が入っている袋の3ヵ所を全て開けて平らにし、袋をお皿のようにして食べる方法。

袋のお皿が完成してからドレッシングをかけて食べます。こちらの方法はお皿で食べるときと同じような感覚ですね。

どちらも簡単です!

食べ終わった後はカット野菜の袋を捨てるだけなので、お皿洗いが発生しなくて時短になりますね。

袋のまま食べるときのドレッシングは何でもいい??

ドレッシングはなんでもいいかな?

もちろんお好みのドレッシングで食べるのがいいと思いますが、カット野菜を袋のまま食べるのであれば、ドレッシング選びを少し工夫するとより快適に食べられます。

とろみのあるドレッシングを使うこと!とくに袋の上部分だけ開けて食べる場合は、とろみのあるものがおすすめです。

ドレッシングにとろみがあるほうがカット野菜とよくからんで、袋のままでも食べやすいからです。シャバシャバ系のドレッシングだと、野菜にからまず袋の底にたまってしまいます。

袋の上だけ開ける派なら、とろみありのドレッシングがいいね!!

とろみのあるドレッシングは、例えば胡麻ドレッシングやフレンチドレッシングなどがありますね。

反対にとろみがないシャバシャバ系のドレッシングは、青じそドレッシングや中華ドレッシングなどです。

最終的にドレッシングはお好みですが、シャバシャバ系のドレッシングで食べたいときは、袋を全開にする食べ方のほうが楽かもしれませんね。

カット野菜を袋のまま食べるのはお行儀が悪い?みんなはどう思う?

カット野菜を袋のまま食べるのは、洗い物が増えず楽です。袋のまま食べられれば、学校や会社のランチでもカット野菜を食べやすいですよね。

でも、周りの人に「お行儀悪いなぁ」とか思われないか、ちょっと気になりますよね……。

カット野菜を袋のまま人前で食べてもいい?

カット野菜を袋のまま食べれば、お皿を使わなくて済みます。お皿を使わないで手軽に野菜を食べられるなら、会社や学校のランチでも食べたいですよね。

サクッと野菜が食べられるから、学校でもやりたいんだけど、みんなどう思うかな?

別にOKじゃない?

お行儀わるいかも……

ネットの掲示板に投稿された意見をみると、もちろん肯定的な意見もありますが、「お行儀悪いと思う」などの否定的な意見も多くありました。

さまざまな考え方の人がいる学校や会社のランチでは、カット野菜を袋のまま食べるのは避けた方が無難そうです。

もちろん、お家に帰ってから袋のまま食べるのは全然ありだと思います!洗い物も減って時短だし、ライフハックの1つという感じですよね!

カット野菜を袋のまま食べるのをどう思うか、もうちょっと具体的なみんな意見をネット掲示板でみてみましょう!

・初めて見たとき天才か!と思った
・簡単だし、野菜が食べれていい
・洗い物が減っていい
・プラスチックのカップ容器に入ったサラダより、コスパがいい

・袋のままはやめておこう
・学校ではしない方がいいと思います
・だらしなくみえる
・プラスチック容器入りのサラダであれば問題ないと思う
・自宅で一人でやるのは問題なし

カット野菜を袋のまま食べること自体には肯定的な意見もありましたが、学校や会社などの人前で食べることは否定的な意見も目立ちました。

それでもどうしても野菜を食べたい!!

そのまま食べるのはお行儀が悪いけれど、簡単にカット野菜を食べたいときもありますよね。

ネットの掲示板上で、カット野菜を学校や会社で食べるための簡単な方法を提案している人もいましたよ。

自宅からタッパーや紙皿を持参して、それにうつして食べる方法です。

帰宅してからタッパーを洗うのはやや面倒かもしれませんが、この方法であれば「お行儀の悪い」感じは少なくなりそうです。

タッパーや紙皿を用意するのが難しいと感じる場合や、やっぱり自宅でタッパーを洗うのは面倒という場合は、コンビニで売っているプラスチックのカップ容器に入っているサラダが無難でしょう。

さきほど肯定的な意見のところで紹介しましたが、カップ容器に入っているサラダであれば、そのまま食べていてもお行儀が悪いと感じないという人は多くいましたよ。

会社ではカップ容器のサラダにしておこうかな。

カット野菜を袋のまま食べるのは安全?!洗わないで食べて大丈夫?

手軽に野菜を食べれて便利なカット野菜ですが、安全な野菜なのでしょうか?

カット野菜をそのまま洗わないで食べているけど、それって安全なの?

カット野菜を袋のまま食べるということは、袋の中の野菜を洗わないで食べるということです。カット野菜を洗わないで、そのまま食べても安全なのでしょうか?

カット野菜を洗わないでそのまま食べても大丈夫です!

カット野菜が袋のまま食べられるということは、洗わないで食べても大丈夫ということなのでしょうか?

袋を見てみると、ほとんどの商品に「洗わずにそのまま召し上がれます」と表記されています。洗わないで食べられるということですね!

洗わないで食べられるなんて、カット野菜は本当に便利ですよね!

カット野菜には加熱用の商品もありますので、加熱用のものはもちろん加熱してから食べましょう。

また、ベビーリーフを使ったカット野菜の一部も、洗ってから食べる必要があります。

「ベビーリーフ」とは、野菜の幼葉(小さな葉)の総称です。ベビーリーフのカット野菜は畑で収穫した後、そのまま袋詰めされているので洗ってから食べる必要があるそうです。

「洗わずにそのまま召し上がれます」という表記がないものは、きちんと洗ってから食べてくださいね。洗う必要のあるカット野菜は、袋のまま食べることはできません。

カット野菜は製造工程で薬品を使っているって本当?

カット野菜の袋に「洗わずにそのまま召し上がれます」と表記されていますが、なぜ洗わずにそのまま食べられるのでしょうか?

カット野菜は工場できれいに洗浄してあるので、私たちが食べるときは洗わずに安全に食べることができるのです。

野菜を洗浄するときに、なにか薬品を使っているのかな?

工場で野菜を洗浄するときには、「次亜塩素酸ナトリウム」という薬品が使われています。

薬品というと、食品に使っても大丈夫なの?と思うかもしれませんが、次亜塩素酸ナトリウムは水道水の消毒にも使われている薬品です。

つまり、水道水で野菜を洗うのとあまり変わらないということです。

次亜塩素酸ナトリウムの入った水で丁寧に洗浄し、表面についた細菌類や汚れを洗い流しています。

工場できちんと洗浄してあるので、私たちが食べるときに洗わず、袋のまま食べることができるのです。

カット野菜には添加物が使われている?

カット野菜には保存料などの添加物は使われているのでしょうか?ある大手メーカーのカット野菜の品質表示をチェックしてみました!

大手メーカーのホームページに掲載されている38種のカット野菜や袋タイプのサラダのうち、食品添加物を使用していたものは4種です。

残りの34種のカット野菜や袋タイプのサラダには、食品添加物は使用されていません。たとえば、カットキャベツやカットレタスに食品添加物は使用されていませんでした。

大部分の商品は食品添加物は使用されていないのですね!

使用されている食品添加物は酢酸Na、グリシン、クエン酸などで、いずれも細菌類の繁殖を抑える効果があるものです。

食品添加物は一部のカット野菜にのみ使われているので、特に傷みやすいカット野菜に使われていると考えられます。

食品添加物が入っていない商品が多くて安心ですね!

食品添加物を入れなくてもカット野菜の鮮度を保てるよう、メーカーはカット野菜の袋の中に窒素ガスを充填したり、カット野菜の袋の素材を工夫したりいろいろな工夫をしています。

カット野菜は日持ちもしますし、切り口もほとんど変色していませんよね。

メーカーの方の努力のお陰で、おいしいカット野菜が食べられます!

カット野菜を長持ちさせるためのポイントとは?冷蔵庫で保存!!

最近のカット野菜は、日持ちする商品が多くなってきています。カットキャベツでは製造日を含めて5日間も食べられる商品があるんです。

何回もスーパーに行くのが面倒なので、たまにカット野菜を買いだめすることがあります。上手に保存するコツは?

カット野菜を上手に保存して、長くおいしく野菜を楽しみたいですよね。

保存のポイントは「冷蔵庫」で保存することです。野菜室ではなく、「冷蔵庫」です。

カット野菜はカットしてから販売しているため、どうしてもスーパーで売っている丸まんまの野菜より傷みやすいです。

そのため、野菜室よりも温度の低い冷蔵庫で保存する必要があります。保存するときの温度が10℃を超えると傷みやすくなるそうですよ。

カット野菜を袋のまま食べるのは栄養がない?そんなことはありません!

カット野菜は袋のまま食べることができるし、おいしくて便利な商品です。では栄養的にはどうなのでしょうか?

工場で野菜を水洗いすることで、ビタミンCなどの栄養素が流れ出てしまっているという話を聞くことがあります……。

カット野菜にも栄養はきちんと残っています!!

カット野菜には栄養がないという話を聞くと、せっかく手軽に栄養がとれると思ったのにと残念に感じますよね。

カット野菜、便利だけど栄養がないのは残念だなぁ……

大丈夫です!!カット野菜にも、きちんと栄養はありますよ。

カットレタスを洗浄した後に、どのくらいの栄養成分が残っているかを分析したグラフを紹介します。


カットレタスの栄養成分と残存率(工場洗浄と家庭水洗いとの比較)
引用 株式会社サラダクラブ

青色が工場で洗浄した場合、原料のレタスに含まれる各栄養成分がどのくらい残っているかを示しています。

いずれの栄養成分も洗浄後でも80%以上残っており、もともとの栄養がほとんど残っていることがわかりますね。

カット野菜にもちゃんと栄養が残っていることが分かって、安心ですね。

普段、時間がなくて野菜が全然食べられないなら、袋のまま食べる方法でもいいので、カット野菜を利用したいですね。

野菜を水洗いすると栄養が減る!?でもそれは家庭も同じ!

工場でじゃぶじゃぶ野菜を洗ったら、栄養も一緒に洗い流してしまいそうなイメージがありますよね……。

でもよく考えたら、家でも野菜は洗ってから使いますよね。

家で野菜を洗った場合と、工場で洗浄した場合では、栄養の減りかたに違いはあるのでしょうか?

先ほどのグラフの黄色が家庭で水洗いした場合に、どのくらい栄養が残っているかを示しています。

青色の工場の場合と比較してみると、大きく差のある栄養成分はありません。このことから、工場で洗浄しても、家庭で洗っても、栄養の減り方に大きな違いがないことが分かります。

カットから時間が経つとビタミンCは減っていく

家で野菜を洗っても、工場で洗浄しても栄養成分の減りかたに大きな差はありませんでしたね。

カット野菜でもビタミンCなどの栄養成分はちゃんと残っています。

でも、1つだけ注意しないといけないことがあります!

野菜を切ってから時間が経つと、少しずつ減っていく栄養があるということです!

そうなんだ!買ったら早く食べなきゃ!

ビタミンCの場合、カットした後にどのくらい減るかは、野菜によって大きく違います。

たとえばキャベツ。カットしてから5日間冷蔵保存しておくと、ビタミンCは元の60%程度まで減ってしまうそうです。

キュウリはもっと減ってしまい、カットして5日間冷蔵保存するとほぼゼロになってしまいます。

野菜をカットしてから食べるまでの時間を考えると、カット野菜より家でカットした野菜の方が栄養が多く残っているかもしれません。

袋のまま食べるにしても、お皿に移してたべるにしても、カット野菜は買ったら早めに食べる方が栄養的には良さそうです。

まとめ

  • お皿などを汚したくない時は、カット野菜を袋のまま食べると便利
  • 袋の上の部分を開けてドレッシングをかけて食べる方法、カット野菜が入っている袋の3ヵ所を全て開けて袋をお皿のようにして食べる方法がある
  • カット野菜を袋のまま食べるのは「お行事悪い」と感じる人もいるので、自宅で食べるときだけにして人前では避けたほうが無難
  • 「洗わずにそのまま召し上がれます」と表記のあるものは、カット野菜は工場できれいに洗ってから袋詰めされており洗わずにそのまま食べても問題ない
  • 工場で野菜を洗浄するときに「次亜塩素酸ナトリウム」という薬品が使われるが、次亜塩素酸ナトリウムは水道水の消毒にも使われている薬品
  • カット野菜は食品添加物を使っていないものが多い
  • カット野菜は保存するときの温度が10℃を超えると傷みやすくなるので、「冷蔵庫」で保存する
  • いずれの栄養成分も洗浄後でも80%以上残っており、もともとの栄養がほとんど残っている

カット野菜は本当に便利ですよね。

袋のまま食べることができたり、洗わずに食べられたり……忙しい毎日の野菜摂取をサポートしてくれる素晴らしい商品ですよね。

カット野菜を上手に利用して、健康的な生活をめざしていきましょう♪

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