寝る前にスマホを触るのが良くないとは言うけど、それ以外に何するのがいい?
寝る前のスマホをやめたときの効果は?なんとなく健康にいいのは分かるけど、それ以外に何があるの?
寝る前のスマホをやめたいけど、やめられない!スマホへの依存をやめるには何するのがいいの?
この記事を読んでいる方には、こうした方が大半なのではないでしょうか?
「わかっているけど、やめるの難しいんだよね…。」という声が聞こえてきそうです。
ということで、今回は寝る前のスマホを触る以外に何するのがいいのか、スマホを触ることをやめたときの効果、どうしてもやめられない理由を紹介していきたいと思います。
個人的なおススメは寝る前の読書と、明日やることを紙に書きだすことです!
この記事を読んで、私と一緒に適度なスマホライフを実現しましょう!
寝る前にスマホを見る以外に何するのがいい?
それでは実際に、スマホを触る以外に、寝る前は何するのがいいのでしょうか?
考えられるいくつかの方法を探してみました。
ちなみに、皆さんの中でも試されたものがあるかもしれません。
何するのか迷った方は色々なものを試してみて、自分に合った方法を見つけてみてくださいね!
- 読書する
- 暗記系の勉強をする
- 音楽を聴く
- ストレッチをする
- 明日のやることを紙に書きだす
それでは一つずつ見ていきましょう。
読書をする
まず定番なのは、スマホを見る時間を読書する時間に置き換えること。
寝る前に読書することで、ストレス発散やリラックス効果、記憶力の向上、睡眠の質の向上など様々なメリットがあるとされています。
また、話の中に引き込まれることで現実から少し距離を置いて、違う世界を体験することもできます。
ちなみに寝る前に向いている本は、脳を使いすぎることのない物語や、分かりやすい小説などが良いのだとか。
その反面、アクション系や話が複雑な小説、実用書の本などは避けておいた方が良さそうです。
これはこうした本は、どうしても感情が揺さぶられて気になってしまい最後まで読んでしまったり、脳を使ってさらに考え込んでしまうことが多いことに由来しています。
楽しく読めて、話の世界観に引き込まれるような本を選んで、リラックスした状態で過ごしましょう。
暗記系の勉強をする
受験や試験関係でどうしても気になってしまう、スマホを見てしまう方には、暗記系の勉強を寝る前にすることもおススメです。
もちろん、勉強するときはスマホではなく、本や紙のカードなどで勉強しましょう。
そのうち眠くなってしまったら、寝てしまうことも想定してベッドの上などでリラックスする形で行ってOK。
寝る前に暗記系の勉強を行うと、記憶の定着率がよくなったとの研究成果も出ています。
音楽を聴く
寝る前に音楽を聴いてリラックスするという方法も、皆さんされているようですね!
音楽を聴く際は、スマホはそこまで触らずYouTubeなどで音楽をスタートさせたら、目を閉じて横になることがいいようです。
ちなみに選択する音楽はゆっくりした曲調のものや、穏やかなもの、自然の音が入っているものをおススメします。
音楽を聴く際に注意することは、寝る前なのでタイマーを1時間などにセットして、いつかは消えるようにしておきましょう。
いつまでも音が消えないとかえって睡眠の妨げになってしまうことがあります。
しっかりとした睡眠の質を確保するためにも、こうした工夫も大切ですね!
ストレッチをする
寝る前にスマホを見る以外に、ストレッチをすることもおススメです。
ストレッチをすることで副交感神経が優位になると言われています。
副交感神経とは体をリラックスさせるときに発達する神経のことですね!
加えてストレッチには、血流をよくする働きがあるので、運動した際の熱を放出し深部体温も下がります。
深部体温を下げることは眠りにつく際には必要な要素となるので、心地よい眠りつながるそうです!
また、寝る前にストレッチを毎日することで、脳が「このストレッチをすると寝る前の準備だ」と自覚することもできるので、より入眠作用が高まるのだとか。
最初は簡単なストレッチでもいいので、習慣化していきましょう!
明日のやることを紙に書きだす
寝る前に、明日のやることを紙に書きだすこともおススメの方法です。
こちらは実際に私も試してみたのですが、明日のことが気になって眠れないときには、特に効果があると感じました。
明日何をしないといけないんだっけ?
ちょっとそわそわしてしまうから、スマホ見ようかな…。
こんなことを思ってしまった時は、紙とペンを使ってひたすら書いてみましょう。
見た目などは気にせず、さらさらっと書いてちょっと覗いてみる感じで大丈夫。
自分の頭の中が少しでも可視化されると、スッキリした気分を味わうと同時に落ち着くことが出来ますよ。
上記で、寝る前にスマホ以外で何するのかをまとめてみました。
紹介した方法で共通しているのは、寝る前にいかにリラックスした状態を作れるのか。
ご自身がリラックスできる方法であれば、上記の方法以外の物でもいいので、いろいろ試してみてくださいね。
毎日少しずつでもやってみたりすることが大切なので、継続して習慣にしていきましょう。
寝る前のスマホをやめたらどんな効果があるの?
ちなみに寝る前にスマホを見ることをやめたらどんな効果が得られるのでしょうか?
「寝る前にスマホを見るのはやめた方がいい!」とは言われているものの、やめたらどんな効果が得られるのかはあらかじめチェックしておきたいもの。
どんな結果が得られるのかわかっていると、モチベーションも上がってきますよね!
そこでここからはスマホをやめたらどのような効果が出るのか、紹介していきたいと思います。
主な効果は下記の4つ。
- 睡眠の質を高めることが出来る
- 時間を浪費することがなくなる
- 視力の低下を防ぐことが出来る
- 思考力が深まる
それでは細かく一つずつ、紹介していきます!
睡眠の質を高めることが出来る
特にわかりやすいのは、睡眠の質が高まることなのではないでしょうか?
睡眠の質とスマホに関係して、必ず言われるのは「ブルーライト」。
寝る前にブルーライトを浴びてしまうと、どうしても脳自体が覚醒してしまうので、スマホをやめて寝つくのにも時間が掛かってしまいます。
そのため横になっていてもなかなか眠れない、疲れが取れない状態につながってしまいます。
寝る前のスマホを断つことで、質の高い睡眠を手に入れましょう!
ちなみに悪者として扱われがちなブルーライトですが、脳を覚醒させてくれることから昼間にはきちんと浴びることが大切です。
私たちが昼間生活できるのは、このブルーライトがあるおかげなんですね!
何事にも適材適所があるので、環境を整えることが健康に過ごすうえでは大切です。
時間の浪費をなくすことが出来る
こちらも睡眠の質につながる部分なのですが、寝る前のスマホをやめると時間を浪費することもなくなります。
夜になると一日頑張った自分へのご褒美に、スマホを触ってゲームやネットサーフィン、動画などを見てしまいたくなることもあるかもしれません。
しかし、長時間ずっと触っていると「気づいたら深夜になっていた…。」なんてこともあるあるですよね。
しかも気が付かないうちに時間が経っていたら、罪悪感や自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかもしれません。
そのため、寝る前の1時間ほど前からはスマホを触らない、別の部屋に置くなどして距離を取るルールを作ってみるのも良いですよ。
視力の低下を防ぐことが出来る
寝る前にスマホを触る環境を考えてみると、これも納得の理由です。
寝る前なので部屋の中は暗めにしていると、そこでスマホを見る際はどうしても顔を近づけて使ってしまいがち。
そうすると、目の筋肉も近くを見ることに注力しすぎてしまって、視力もどんどん低下してしまいます。
どうしてもスマホを見なければいけないときは、明るいところでスマホを使うようにしましょう。
思考力が深まる
これは見落としがちですが、寝る前にスマホをやめることで得られる効果としてはこちらも大きいです。
私たちはスマホを触ることで、様々な情報に際限なくアクセスすることができ、情報を流し読みすることが普通になってきています。
タイムパフォーマンス(タイパ)なども、こうした時間をかけずに、たくさんの情報を手に入れられるようになったことが背景にあって生まれた言葉かもしれません。
しかし、その反動として情報を精査し、受け止め、深く考える力は弱くなったとも言われています。
また、たくさんの情報を一気に入れることで、少し心が休まらないこともあるのではないでしょうか?
こうしたことから、寝る前は情報がたくさん入ってきてしまうスマホを脇に置いて、脳を休ませることが必要です。
継続してこうした時間を作ることで、そのうちに深く考えることが出来てきたり、気になっていることをじっくり考えるようなことで心が落ち着くこともあるかも?
ぜひ、こうした時間を作って、自分自身と向き合ってみてくださいね。
寝る前にスマホがやめられない理由とは?
そもそもどうして、スマホがやめられないのでしょうか?
「上記の方法や効果を想像してみても、なんかうまくいかない…」と思う方は、やめられない理由から考えてみても良いのかもしれません。
ここからは、寝る前のスマホをやめられない理由を少し調べてみたので紹介します。
寝る前のスマホがやめられない理由としては、大きく分けて下記の2点が挙げられます。
- スマホのプッシュ通知に反応してスマホに手を伸ばしてしまうため
- ビジュアルにも優れた広告、サムネイル、SNSの投稿で見ているのが飽きないため
上記の両方の理由を見て、思わず「あるある…」とうなずいてしまった方も多いのではないでしょうか?
こうして並べてみるとわかりますが、スマホは非常に魅力的に、そして常に私たちの興味を引くように作られています。
そのため、心の中では「絶対見ないぞ!」と思っていても、またどんなに前日スマホに時間を使って罪悪感を抱いたとしても、どうしても見てしまうことになります。
こうした状況を一気に改善することはなかなか難しいですが、少しずつ対策を行い改善していくことは可能です。
例えば、夜にSNSのプッシュ通知が来てしまうようであれば、「おやすみモード」や時間が来たら通知が来ない設定をすることが出来ます。
また、夜にSNSで連絡してくる友人がいれば、SNSのアカウントのステータスに「○○時から○○に返信します」などの文言を入れておくこともいいでしょう。
何も意思表示をしないと、対人関係にも影響を及ぼしてしまいますが、こうした対策をすることで、相手にも自分が置かれた状況を知らせることが出来ます。
もう一つの、スマホの画面で魅力的なデザインや、広告、サムネイルなどに対する対策としては、画面を白黒にする設定を使ってみるということもあります。
これはスマホに限らず物が視覚的に訴えてくる要素の中で、色素は重要な役割を果たしていることに由来します。
この方法を使うと白黒の画面であると色が分かりにくいので、上記のような色の効果を受けにくくなるようですよ。
どうしても寝る前だけでなく、スマホを触ってしまう、見てしまうという方は試してみてください。
まとめ
- 寝る前にスマホを触る以外に何するのかはいろいろ試してみることが大切
- 寝る前はスマホではなく基本的にはリラックスできることをやってみて
- 読書やストレッチは寝る前に簡単にできるので特におすすめ
- 寝る前のスマホをやめると睡眠の質が向上するだけでなく、思考力も向上
- 寝る前のスマホ以外にやることを見つけて、もっと価値ある貴重な時間が過ごせる
- どうしても寝る前にスマホをやめられない場合は、スマホの設定も見直してみて
みなさん、どうだったでしょうか?
スマホという便利なものが出てきた半面、私たちはうまく付き合っていく必要がありそうですね。
とは言え、上記で紹介したことを踏まえて、急に生活を変えるのもなかなか難しいのも事実です。
生活を変えるのがちょっと難しいなという方は、スマホが生活の中からなくなったら、寝る前以外にも何するのか、毎日の中でちょっと考えてみるのもいいのかもしれません。
この記事が、「寝る前にスマホ以外で何する?」と思っている方の参考に少しでもなったら嬉しいです。
それではみなさん、スマホと適度な距離間を保って生活してみてくださいね!
コメント