帰省のストレスは自分の実家でも感じる!憂うつにならない対策は?

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暮らし

進学、就職や結婚で実家から独立しても、年末年始、お盆休み、ゴールデンウィークなどの大型連休には自分の実家に帰省する方も多いですよね。

生まれ育った自分の実家で楽しく過ごせるはずの帰省が、長期間過ごすと何故かしんどい、疲れてしまう、といったストレスを感じること、ありますよね。

自分の実家だから行きたくないとは言いづらい・・・。そんな方も少なくないのでは?

何故自分の実家なのにストレスを感じてしまうのか?

その理由とともに、帰省のストレスを軽減する方法や、帰省を回避する方法、親との上手な距離の保ち方などをご紹介します!

実家に泊まることがストレスが原因なのであれば、思い切って近くの宿泊施設で泊まるのもひとつの解決法です。

物理的に程よく距離をおくと、お互い気持ちよく過ごせますよ!

帰省のストレスは自分の実家でも感じることあり!その原因は?

自分の実家なのに帰省したくないと言うと、親不孝だと思われそう。

義実家ならまだしも、自分の実家に帰りたくないなんて周りには相談しにくいですよね。

子どもの頃から長い時間を過ごし、慣れ親しんだ自分の実家。それなのになぜ帰省にストレスを感じてしまうのか?

その理由は、ライフステージの変化による親との距離感の変化にあります

就職、結婚、妊娠出産などのライフイベントに応じて、親と子の関係もそれまでとは変わっていきます。

親の言う事が全てだった子どもの頃とは違い、独立した一人の大人として、親とは違う考え方や価値観の差が表れてきます。

しかし、親はいくつになっても自分の子どもとして捉えてしまいがち。

「ちゃんとご飯食べてるの?」「何か困っていることはない?」心配するあまり、つい口出ししすぎてしまいます。

もういい大人なったあなたにとってはこの過干渉がストレスになることも。

家を出ても、結婚しても、子どもが生まれても、親から見れば自分の子。実の親子だからこそ言葉にも遠慮がなく、時にきついことを言われ傷つくこともあります。

更に、里帰り出産で滞在中に育児を巡って価値観の違いが浮き彫りになったり、同居している兄弟姉妹との関係が上手くいっていなかったりと、理由は様々です。

また、年末年始などは親だけでなく親戚が多く集まる家も多いでしょう。

こういった場で「結婚しないの?」「子どもはまだ?」など、お節介な質問攻撃に嫌気が差し、帰省にストレスを感じて当然ですよね。

私自身も、親戚の集まる場で自分の子と親戚の子を比較され、嫌な気持ちになった経験があります。

一体何のために帰省するのか?と疑問に思ってしまいますね。

帰省のストレスを軽減できる対策はある!?

帰省をストレスに感じていても、どうしても帰省が回避できない時もあるでしょう。

そんな時は対策としてストレスを減らす方法を提案してみるのはどうでしょうか。

こまめな帰省で長期滞在を回避する

年末年始や盆休みのような大型連休ではなく、短い連休に短期間帰省をこまめにする方法です。

滞在期間が短くなるので、当然接する時間も短くなりますよね。

こうすることで、干渉されすぎることも防げ、言われたくないことを聞く機会も減るはずです。

この前帰ったばかりだから年末年始は帰省しない、という理由付けもしやすくなりますね。

家族旅行を企画する

この方法は、実家が汚い・散らかっているから帰省したくない、というストレスを感じているパターンにオススメの対策です。

予約などの手間はかかりますが、家事をしなくていい分お互いの負担が軽くなり、のんびりできて実家の親御さんにも喜んでもらえるのではないでしょうか。

最近では三世代ファミリー向けの旅行プランも増えているので、いろんな選択肢がありますよ!

時期をずらして帰省する

こちらは、帰省時の親戚の集まりなどといったイベントごとにストレスを感じる方にオススメの対策です。

時期をずらすことで、親戚中があつまって、あなたの生活にとやかく口出しされるストレスから回避できるのではないでしょうか。

また、時期をずらせば交通機関の混雑からも逃れられますし、ハイシーズンで高騰している旅費からも逃れられるのでメリットは多いですよね。

自分たちは近くのホテルに泊まる

ストレスを感じる実家には泊まらず、寝る時だけ近くのビジネスホテルなどに泊まるという対策法です。

帰省する側だけでなく、迎え入れる側の負担も軽減されますよね。

ホテルに帰ると自分の家族だけ、またはひとりの時間が確保できるので、ほっと一息つけるのではないでしょうか。

当然、実家に帰省するよりも費用はかかってしまいますが、お互いストレスなく過ごせるならその方が良いですよね。

私の周りにもこの方法を取っている人が多くいます。

この方法なら、少し憂鬱だった帰省もお楽しみに変わりますよね。

せっかくなので、ちょっといつもより贅沢なお宿をチョイスしてみるのはいかがでしょう♪

帰省がストレスな大学生必見!実家に帰れない理由を作る?

自分の実家に帰省するストレスを感じないための対策をご紹介しましたが、中にはお金がかかってしまうという側面もあります。

大学生の場合は、あまり自由に使えるお金がないから無理だ…、と断念してしまうかもしれません。

とは言え、正直に「行きたくないから」とは言いにくいし、角が立ってしまいますよね。

そんな時は、以下のような理由を伝えて円満に帰省ストレスを回避してみるのもひとつです。

バイトが忙しい

休みの日程が合わなかった。急にシフトを変わってと言われた。連休中はバイト先で人手が足りなくなる…。

など、仕事ならば仕方ないと思ってもらいやすいでしょう。

頑張っているんだな、バイト先で頼りにされているんだな、と安心させる事もできるかもしれませんね!

新幹線や飛行機の予約が取れなかった

大学の授業で忙しくてうっかり予約を取るのが遅くなったら、もう空きがなかった。

これも多忙な大学生にとってはどうしようもない理由なので、あきらめてもらいやすいでしょう。

実際、連休は予約が取りにくい事も多いので、真実味があります。

大学生なら、今月ピンチでチケットが高くて買えない!とも言えそうですね。

体調を崩してしまった

これも実際にありがちな理由です。体調が悪くても無理して来るようにとは言われないことが多いでしょう。

ただ、この理由は直前にしか使えないので、あなたが帰ってくると思って準備をしてくれていたらさすがに申し訳ないですよね。

いくら帰省がストレスでも、帰省先の家族のことを考えると最低でも1週間前には帰省できないことを伝えるのが良いでしょう。

帰省がストレスで憂うつに感じるなら帰らない選択肢も!

自分の実家とはいえ帰省はストレスだし憂うつ・・・。

憂うつでも帰省はやっぱりするべき?


自分の実家、家族のこととなると、なかなか割り切れないので、本当に悩みますよね。

そもそも、どうして帰省をするのでしょうか。

  • 孫や自分の顔を見せたい
  • 高齢の親が元気か見たい
  • 実家が近い
  • なんとなくしなければならないと思っている

あなたも上記のいずれかに当てはまるのではないでしょうか。

でもこれって絶対に帰省しなければいけない理由になるでしょうか?

年末年始やお盆休みといった長期のお休みは、新幹線や飛行機の予約も取りにくく、料金も通常より割高になります。

お金と労力をかけてストレスを感じてしまうなら、いっそ帰省しないという選択肢も有りです!

IT技術のおかげで、スマホやパソコンを使った「オンライン帰省」をする方も増えています。

顔を見せるだけなら、それでも十分事足りますし、オンラインなら憂うつさも軽くなりそうです!

ストレスや不満を抱えたまま帰省して口論になり、そのまま両親との関係が悪化してしまうようでは元も子もありません。

思い切って帰省しない事も選択肢のひとつとして考えてみましょう。

今回は帰省しないけどまた改めて都合をつけると言ったり、帰省しない代わりに何か贈り物をしたり、といった対応も素敵ですよ。

お互いに自立した大人として、適度な距離を保って疲れない工夫ができると良いですね♪

まとめ

  • 自分の実家に帰省することにストレスを感じるのは、親との価値観の違い
  • 帰省がストレスに感じるなら自分の実家ではなく外で会うという対策もある
  • 大学生で帰省をストレスに感じるならアルバイトなどを理由に伝えてみる
  • 自分の実家にストレスを感じるなら、いっそ帰省しない選択肢も

実家の両親と良好な関係を保つには、ストレスを感じない適切な距離を保つ事が重要です。

大事なのは無理や我慢をせずに上手に付き合う事です。どうしても相性が合わない場合は無理をせず、適切な距離を保つのも手ですよ!

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