冷凍食品の持ち歩き時間は環境によって違う!グッズを使って対策を 

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食べ物

手軽に買えて便利な冷凍食品は忙しい毎日にとっても役に立ちますよね。

ハンバーグや餃子などのおかず類のイメージが強かった冷凍食品。

今ではおかず類はもちろん、主食になるご飯物や野菜類、スイーツなどのラインナップも増え、食卓にあがる機会も増えたのではないでしょうか。

冷凍食品はスーパーなどで手軽に買う事ができますが、持ち歩き時間が心配になる事はありませんか。

一度溶けてしまった冷凍食品を再び冷凍すると、食感や品質が落ちてしまうので持ち歩き時間が長い時は気をつけたいですよね。

今回は冷凍食品を美味しく持ち歩きするために、持ち歩き時に気をつけたいポイントやおすすめの保冷剤の使い方をまとめてみました。

簡単なポイントで長く冷凍食品の持ち歩きができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

一番スタンダードなのは保冷剤と一緒に持ち歩く方法ですよね。

信頼できるアウトドアブランドの保冷剤はひとつあるといざと言うときに役立ちます!

冷凍食品の持ち歩き時間はどのくらい?

冷凍食品の持ち歩き時間と一言で言っても、冷凍食品の種類や気温によって持ち歩きできる時間は大きく変わってきます。

例えば、冷凍食品の中でも最も溶けやすいアイス類を気温の高い日に何も対策せずに持ち歩きする場合、5分程度で溶けてきてしまう事もあります。

逆に、涼しい日にカチカチに凍った固まり肉を持ち歩きする場合は、特に対策しなくても30分程度溶けずに持ち運ぶ事ができるでしょう。

このように冷凍食品の持ち歩き時間に関しては商品自体の溶けやすさや、その日の温度にかなり左右されてしまいます。

なので一概に持ち歩き可能な時間は分かりません。

ただし、どんな場合でも冷凍食品の持ち歩きに欠かせないポイントがあるので最初にご紹介します。

保冷剤の利用

まずはなんと言っても保冷剤を使う事です。

冬の寒い地域であれば外気温がマイナスになる事もあるので、何も対策せずとも多少の時間なら持ち歩く事が可能ですが、基本的には保冷剤を使う事をおすすめします。

市販の物やお店で付けてもらえる物はもちろん、水の入ったペットボトルを凍らせておくと簡単に保冷剤時間の高い保冷剤が出来上がります。

キャンプなどのアウトドアに行く際は、飲み物類を冷凍して保冷剤代わりにすると荷物が減って楽ちんですよ。

冷凍食品の歩きの際に欠かせないドライアイスですが、ほとんどは冷凍食品を購入したお店で有料サービスとして購入する事ができます。

長時間の持ち歩きやアイスなどの溶けやすい物の持ち歩きの際はどんどん利用しましょう。

手軽に使える保冷バック

次にお手軽なのが保冷バックです。

保冷剤とセットで使う事が前提となりますが、一般的に保冷バックを使う事で2〜4時間程度保冷効果が続くと言われております。

アルミでできている生地の薄いタイプやエコバックと同じ程度の大容量が入る肩掛けタイプなど種類も様々です。

アルミ製は耐久力はあまりないので重たい物の持ち歩きには不向きですが、小さく折りたためるので徒歩での移動や飛行機移動の際はかさばらなくて便利です。

エコバック形状のものはたくさん物が入るので大容量の冷凍食品の持ち歩きや冷凍食品以外にも暑い日にちょっと傷みやすい食品を持ち歩く時などにも使えます。

また、主にアルミ製のタイプは商品の購入と一緒に買える事が多いですが、割高になる可能性が高いのでコスパを重視される方は百均で購入するのがおすすめです。

サイズも何種類かあるので量によってサイズを使い分けるのも良いですね。

重たい物にはクーラーボックス

最後に、車で移動する場合など、重たい物を持ち運ぶ場合はクーラーボックスが便利です。

持ってなければ発泡スチロール製の箱でも代用できます。

クーラーボックスにはプラスチックでできたハードタイプと布でできたソフトタイプがあり、ハードタイプの方が保冷力は高いですが、ソフトタイプには折り畳める、ハードタイプに比べて軽量などのメリットもあります。

ホームセンターやアウトドアショップなどで購入する事ができます。

安いものであれば3000円前後、高いものは数万円と幅が広いので、購入の際はしっかり吟味したいところですね。

こちらのクーラーボックスの保冷時間は驚きの30時間!

バーベキューや釣りなど、長時間のイベントにもってこいです。

色もアウトドアにマッチする2色展開で、こなれ感があって素敵ですね♪

冷凍庫から出すタイミング

そして、最後に忘れないで頂きたいのが冷凍食品をぎりぎりまで冷凍庫にいれておく事です。

冷凍食品は冷凍庫から取り出した瞬間から溶け始めてしまいます。

寒い冬場でも室内は空調で暖かくなっている事が多いので、早めに冷凍庫から出すとその分早く溶け始めてしまい、結果的に持ち歩きできる時間が短くなります。

ですので、お買い物の際は一番最後に買うようにしたり、家から持ち出す場合は出発のぎりぎりまで冷凍庫に入れておくなどして、できるだけ冷凍庫にいれておく時間を長くする事が大切です。

以上、冷凍食品の持ち歩きにおすすめグッズやポイントをご紹介させていただきました。

しっかり対策すれば冷凍食品の持ち歩きも怖くないですね。

冷凍食品の持ち歩き30分以内ならこのテクニック!

ここからは具体的な持ち歩き時間ごとに冷凍食品の持ち歩きテクニックをお伝えします。

まずはちょっとスーパーで買った冷凍食品を家まで持って帰りたい時など、30分以内の持ち歩き時の場合です。

基本的に30分前後の場合は保冷剤と一緒に冷凍食品を袋に入れて持ち歩きすれば十分です。

スーパーで冷凍食品を買う場合は保冷剤や氷の持ち帰りができる事も多いので、冷凍食品と一緒にビニール袋などに詰め外気と遮断できるように袋の口をしっかり結んで密封してください。

冷気は下に流れる性質がありますので、冷やしたい物の上に保冷剤を乗せると更に効果が期待できます。

更に真夏の暑い日などはできるだけ日陰を通るなどして直射日光に当たらないようにするとなお安心です。

30分程度の持ち歩きであれば上記のような簡単な対応で十分でしょう。

ちなみに、冷凍食品の持ち歩きに必要不可欠な保冷剤ですが、保冷剤に物を凍らせる効果はありません。

凍らせる効果があるのではなく、凍った物の温度を上がらないようにキープする効果があります。

いくら冷たい保冷剤と一緒に常温のものを入れても一緒に入れたものが凍る事はありませんよね。

保冷剤の効果はあくまで冷凍食品の温度が上がらないようにキープする事です。

また、保冷剤の保冷時間は大きさにはよりますが、スーパーやケーキ屋さんなどでよく見かける一般的なサイズの場合、一つにつき30分程度と言われています。

ただし、一つ30分だからと言って10個用意すれば10倍長く保冷効果が期待できるわけではありませんのでご注意ください。

複数の保冷剤を用意しても同時に溶け始めてしまうので、たくさん用意しても保冷際の溶ける時間はそこまで大きくは変わりません。

更に長い時間冷凍食品の持ち歩きしたい場合のポイントは次の章でご紹介します。

冷凍食品の持ち歩き5時間以上ならこのテクニック!

郊外のスーパーの人気の冷凍食品を持って帰りたい、お土産に冷凍スイーツを飛行機で持って帰りたい、アウトドアに行く際に冷凍の海産物を持ち歩きたい…。

冷凍食品の持ち歩きが5時間以上になる場合もあるかと思います。

5時間を超える長時間の場合は保冷剤を袋にいれるだけでは冷凍食品を溶かさずに持ち歩きするのは難しいです。

ここでは冷凍食品を長時間持ち歩く際のおすすめの対策を3つご紹介します。

一つ目はドライアイスを使う事です。

ドライアイスとは二酸化炭素を個体になるまで冷やしたもので、その温度はなんとマイナス79度!

保冷剤や氷と比べても圧倒的に温度が低いので、より冷凍食品を冷やす事ができます。

アイスなどの溶けやすい冷凍食品の持ち歩きにも向いていると言えるでしょう。

また、保冷剤と比べて温度が低いため、保冷剤よりも少量で温度をキープする事ができます。

5時間も持ち歩くのであれば、できるだけ軽い方が負担も少なくなるでしょう。

ドライアイスは素手で触ると低温やけどになってしまうので取り扱いにはご注意ください。

もしドライアイスが用意できない場合はペットボトルで水を凍らせて氷を作ったり、

大きいサイズの保冷剤を用意するのがおすすめです。

二つ目は外気と触れないように冷凍食品を包む事です。

せっかくドライアイスや保冷剤で冷凍食品を冷やしても、周りの暖かい空気と触れてしまうとどんどん溶けていってしまいます。

そうならないためには冷凍食品と周りの空気が触れ合わないようする事が大切です。

おすすめは新聞紙を使って包む事です。

新聞紙に限らず紙には断熱効果があるので、冷たい冷凍食品を包めば中の温度を冷たくキープしてくれます。

何より手に入りやすいので手軽に利用できるのも嬉しいポイントですね。

新聞紙がない場合は紙袋の口を封して密閉したり、2重にしたビニール袋でも代用可能です。

冷やした空気をしっかり密封しましょう。

三つ目は保冷バックやクーラーボックスを使う事です。

保冷剤と一緒に新聞紙などで包んだ冷凍食品を保冷バックやクーラーボックスにいれ、更に保冷剤を上に載せます。

保冷バックの口はしっかり閉めないと意味がないのできちんと密封しましょう。

もしクーラーボックスで容量に余力があれば箱の下に保冷剤を敷いて保冷剤で挟むと更に保冷力が増します。

また、冷凍食品は凍った状態だと冷凍食品自体が保冷剤の役割となります。

お互いがお互いを冷やし合うので、保冷バックやクーラーボックスは容量いっぱいまで入っていた方が長く持ち歩きやすいです。

逆に常温の物は保冷バック内の温度を上げてしまうので、一緒に入れる事はおすすめしません。

また、万が一持ち歩いた冷凍食品が溶け始めてしまった場合は、再冷凍せずに食べ切ってしまう事をおすすめします。

ここまで少し大掛かりになってしまいましたが、5時間以上の長時間の冷凍食品の持ち歩きにはしっかり対策を行う事が大切です。

クーラーボックスというと大げさですが、お土産やさんなどで見かける発泡スチロールのこんなタイプも購入可能です。

それほど使用する頻度がないならこのようなタイプでも十分ですね!

まとめ

・冷凍食品の持ち歩きには時間に合わせた対策が大切

・保冷剤、保冷バック、クーラーボックスを活用しましょう

・冷凍食品の持ち歩きする場合はできるだけぎりぎりまで冷凍庫にいれておく

・30分以内であれば保冷剤があれば大丈夫

・3時間以上の長時間の持ち歩きはクーラーバックなどの対策が必要

最近はコストコや業務用スーパーなどの美味しそうな冷凍食品がSNSで流れてくる事も多いですよね。

持ち歩きの際はしっかり対策をして美味しいままの冷凍食品を持って帰りましょう。

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