コロナの影響で、家にいる時間が多くなって、ネット通販で物を買う方も増えたのではないでしょうか。
いつでも荷物を受け取れるよう、自宅にいなくても荷物を受け取れる「宅配ボックス」を設置している方もいるのでは?
しかし、
宅配業者に宅配ボックスの番号を間違えられた…どうしよう!
と困った状況になることもあるかと思います。
宅配ボックスの番号を間違えられたら、必要な荷物が出せなくてパニックになってしまいますよね。
今回は、宅配ボックスの番号を間違えられた時の対処法をご紹介します!
これを読めば、宅配ボックスから必ず荷物を出せますので、安心してくださいね。
宅配ボックスの番号を間違えられた時の対処法
なんでもネットで手に入るこの時代。
いいもの見つけたから買っちゃお~♪
とすぐポチっとしてしまう私ですが、皆さんも同じではないでしょうか。
そして、荷物を受け取る時に超便利な宅配ボックス。今は多くのお宅やマンションに備え付けられていますね。
ネットでポチっとした後日、仕事から帰ってきて、家の宅配ボックスに荷物が届いたと不在連絡票で確認し、そこに書いてある番号を宅配ボックスに打ち込んでみる……
ところが、何度やっても開かず、そこで気付くあなた。
もしかして、宅配ボックスの番号間違えられたかも!?
そのようにプチパニックになる前に、宅配ボックスの番号を間違えられた時の対処法3選をご紹介したいと思います!
冷静に対処すれば大丈夫ですから、落ち着いてくださいね。
対処法
この3つの方法で必ずあなたの宅配ボックスは開けることができますよ。
では、それぞれ詳しくみていきましょう。
宅配ボックスの番号が違う時はまず配達員に電話する
宅配便の配達員は1日に何十件もの家を周り、何回も宅配ボックスに荷物を入れています。
そんな配達員は自分で宅配ボックスの番号のルールを決めている方もいるようです。
なので、荷物を入れた配達員に聞くと、宅配ボックスの番号がわかる可能性がありますので、まずは配達員に電話をしてみましょう。
配達員が不在連絡票にミスして書いてしまったのでしょう。
あなたの荷物を配達してくれた配達員の連絡先は、不在連絡票に書かれているので、直接電話してみるといいですよ。
私の家は、毎回同じ配達員の方が届けてくれるのですが、その人だと、宅配ボックスの番号設定も同じになっています。
なので、いつもと同じ番号を入れてみるのも手です。
宅配ボックスの番号の間違いを自力で解決してみる
なかなか配達員に連絡がつかず、待っている間にやってみるといいのは、宅配ボックスの番号の間違いを自力で解決してみる方法です。
皆さんも、
自分で何通りかやってみよう!
と思いつくのではないでしょうか。
しかし、これは手あたり次第にやっても、時間の無駄です。
宅配ボックスの番号に使われやすい番号というものが存在します。まずは、以下を試してみてください。
【使われやすい宅配ボックスの番号】
あなたにはわかりやすく、他人にはわからないであろう、今紹介した5つの番号が使われることが多いですので、試してみてください。
私もよく、電話番号の下4桁が使われています。
これ以外の番号間違いを自分で当てるにしても、10000通りもあるので、時間の無駄です。
その場合、宅配ボックスの番号間違いを自力で解決するのは諦めて、次の方法に行きましょう!
宅配ボックスの番号を間違えられた時は大家さんや管理会社に連絡する
宅配ボックスの番号を間違えられた時の最後の手段は、大家さんや管理会社に連絡することです。ただし、賃貸住宅の場合に限ります。
大家さんが設置してくれたものなので、確実に開けることができます。
ただし、連絡する曜日や時間帯によっては、数日後になる可能性もあります。その間に宅配ボックスの番号を自力で当て続けてもいいかもしれません。
しかし、結局はそこまで行くとどうしようもない時が多いので、諦めて大家さんや管理会社の担当者を待つようにするのがよいでしょう。
宅配ボックスの番号をAmazonで間違えられた時
ネット通販といえばAmazon。ほとんどの人がAmazonを利用したことがあるかと思います。
Amazonが発送する物は、Amazonが提携する配送業者がほとんどです。
注文履歴を見てみると「Amazonが配送」となっているかと思います。
Amazonの場合は配達完了になるとメールが届き、そのメールに配達された宅配ボックスと、暗証番号が書かれています。
そんな、Amazonが配送された荷物が、宅配ボックスの番号間違いで開けられない場合はどうしたらよいのでしょうか。
その場合、Amazonの「カスタマーサービス」に問い合わせをすることになっています。
こちらです→Amazonの「カスタマーサービス」
手順を詳しく説明していきます。
- PCのWebブラウザからAmazonサイトにログインする
- 「アカウントサービス」から「カスタマーサービスに連絡」を選択する
- 「注文内容について」を選択すると、注文した商品の履歴一覧が表示されるので、宅配ボックスに入れられた商品を選択する
- 「配送について」を選択する
- 「置き配について」を選択する
- 「カスタマーサービスへ連絡」を選択する
- 「今すぐチャットを開始する」を選択すると、チャットが別ウィンドウで開く
- 初めは自動応答による設問方式で答えていくが、その内カスタマーサービスの担当者に変わる
- チャットで宅配ボックスの番号が違う事を伝える
- 担当者から配達員に連絡が行き、対応してくれる
宅配ボックスの番号が間違えられたことに気づき、Amazonに連絡するのが、夜の遅い時間帯だと、配達員の対応は翌日になる事もあります。
その日に必要な物だったら困りますね。
そういった場合は、管理会社や大家さんに連絡しましょう。
宅配ボックスを番号で開けるタイプの種類
ここでは宅配ボックスを番号で開けるタイプの種類をご紹介します。
- 番号を荷物を入れるときに自由に決められる種類の宅配ボックス
- 番号があらかじめ決まっている種類の宅配ボックス
- 機械式(ダイヤル式)宅配ボックス
- 電子式(デジタル式)宅配ボックス
番号を荷物を入れるときに自由に決められる種類の宅配ボックス
先ほどご紹介した3つは、どれも「番号を荷物を入れるときに自由に決められる種類の宅配ボックス」の対処法です。
番号があらかじめ決まっている種類の宅配ボックス
番号があらかじめ決まっている種類の宅配ボックスで、番号がわからなくなってしまった場合は、契約時の書類で確認するか、大家さんか管理会社に問い合わせましょう。
機械式(ダイヤル式)宅配ボックス
機械式宅配ボックスは、暗証番号のダイヤルを回して、解錠する種類のものです。
配達員が宅配ボックスへの荷物を入れるところから、受け取るまでの流れは以下のようになってます。
- 配達員が配達する荷物を宅配ボックスに入れる
- 配達員が宅配ボックスの暗証番号を設定し、施錠する
- 暗証番号を記載した伝票をポストに入れる
- ダイヤルを伝票に記載された番号に回して、宅配ボックスを開き、荷物を受け取る
このタイプの宅配ボックスで番号を間違えられた時、近いダイヤルの数字に合わせてみると開く可能性もありますね。
電子式(デジタル式)宅配ボックス
電子式宅配ボックスは、カードキーやパスコードを入力して解錠する種類のものです。
荷物が配達されてから、受け取るまでの流れは以下です。
- 配達員が配達する荷物を宅配ボックスに入れる
- 配達員がタッチパネルや音声ガイドに従って、宅配ボックスを施錠する
- カードキー認証やパスコード入力をして、宅配ボックスを開き、荷物を受け取る
暗証番号を設定してポストに投函するタイプや、ダイヤルの代わりにテンキーを使うものもあるようです。
データとして利用履歴が管理され、カードキー認証の場合は外から解錠できないようになっています。
先ほど紹介した機械式よりもセキュリティが高いことがメリットです。
そういったものであれば、番号を間違えられるリスクは低くなりますので検討してみてはいかがでしょうか。
宅配ボックスの番号が違う!なんて事がないようにする方法
宅配ボックスの番号が違う!という事がないようにする方法を、ここでご紹介します!
これで番号が違うことで宅配ボックスが開けられないリスクを減らして、荷物を受け取ることができますよ。
置き配にする
置き配とは、荷物を受け取る側が指定した場所に届けてくれるサービスです。
多くの指定場所は、玄関前や宅配ボックスです。
置き配にすれば、宅配ボックスの番号設定をする必要もないので、番号が違うという状況にもなりませんので安心です。
しかし、デメリットもあります。
荷物を玄関前にそのまま置いておくため、盗難のリスクが高いです。
また、荷物が屋根の下に入っていないと、雨に濡れて破損する可能性も否定できません。
そして、配達員と非対面で受け取るため、誤配も起こりやすいので、届いた荷物を開ける前に注意してみる必要もあります。
置き配は、盗難されるリスクの低い地域に住んでいる人が選択するのがよさそうですね。
コンビニの受け取りサービスを利用する
コンビニで24時間、配達された荷物を受け取ってもらえるサービスを利用することも、宅配ボックスの番号間違いが気になる人にはおすすめです。
コンビニの受け取りサービスには、店員さんが倉庫から持ってきてくれるタイプと、コンビニ内の宅配ボックスに暗証番号を入力するタイプがあります。
宅配ボックスの番号が違うリスクを減らすには、店員さんに倉庫から持ってきてもらうタイプを選びましょう。
さらに、荷物がコンビニ内の倉庫に保管されるので、盗難のリスクが低いところも嬉しいポイントです。
デメリットは、あまり大きいものは受け取ることができないことです。サイズはそれぞれのコンビニで確認してみてください。
そして、店員さんに持ってきてもらうと、レジカウンターでの手続きや、倉庫から探してもらう必要があるので、急いで荷物を受け取りたいという時には、不向きです。
よくコンビニでお買い物する人や、盗難が心配な人におすすめです。
まとめ
- 宅配ボックスの番号を間違えられた時の対処法は、まず配達員に電話すること、宅配ボックスの番号の間違いを自力で解決してみること、大家さんや管理会社に連絡することの3つがある
- 宅配ボックスの番号をAmazonで間違えられた時は、Amazonの「カスタマーサービス」に問い合わせをする
- 宅配ボックスを番号で開ける種類は、荷物を入れるときに宅配ボックスを開ける番号を自由に決めることができる種類と、宅配ボックスを開ける番号が最初から設定されている種類の2つ
- 宅配ボックスは機械式(ダイヤル式)か電子式(デジタル式)かでも分けることができる
- 宅配ボックスの番号が違う!なんて事がないようにする方法は、置き配にすること、コンビニの受け取りサービスを利用すること
宅配ボックスの番号を間違えられた時は、冷静に対応しましょう!
無事にあなたの荷物が取り出すことができますように。是非参考にしてくださいね。