運動があまり得意でないお子さんにとって、大きな悩みの種の一つが、逆上がりですよね。
逆上がりができない子どもにとって、同世代のお友達がどんどんできるようになっていくと、不安になってしまいがちですし、親としてはなんとか助けてあげたいものです。
逆上がりの練習には、よく補助ベルトが使われますが、大体2,000〜5,000円台で販売されています。
ただ、コツさえ掴めば数日でベルトが要らなくなることが多いため、なるべくお手軽に済ませたいところですが、100均などでは取り扱いがありません。
でも実は、100均グッズを逆上がり用の補助ベルトの代用として使う方法があるんです!
この記事では、逆上がり用の補助ベルトを100均グッズで代用する方法や、代用ベルトの利点と問題点、そして補助ベルトの効果的な使い方をご紹介します。
逆上がり用の補助ベルトに使える100均グッズをご紹介

逆上がり用の補助ベルトは、2,000円台から、5,000円台のものまで様々あります。
しかし、逆上がりはコツさえつかんでしまえば、あとは補助ベルトなしでできるようになる練習をしていくものなので、短期間で不要になってしまいます。
場合によっては、お子さんがすぐにコツをつかんで、1〜2回しか使わないという可能性もありますよね。
そこで、なるべくお手軽に逆上がり用の補助ベルトを試してみたい方に、100均グッズで代用する方法をご紹介します。
フェイスタオル
補助ベルトの代用になるグッズとして、代表的なものはやはりフェイスタオルでしょう。
できれば、しっかり体に巻きつけられるよう、長めで、生地が薄めのものがおすすめです。
使い方は、まずフェイスタオルの一方の端を鉄棒にしっかりとくくり付けます。
その結び目が両手の真ん中に来るようにして鉄棒を持ち、タオルを子どもの腰に回して反対の端を鉄棒にかけ、補助者がしっかりと持ちます。
子どもが蹴り上げた瞬間に補助者がタオルを下に引っ張って、鉄棒と体を近づけます。
慣れてきたら、タオルの両端を鉄棒に巻いて腰のあたりにセットし、自分でタオルをしっかり掴んで練習していきます。
ただし、握力が足らず途中で手を離してしまう可能性や、タオルの上から握ることで力が入りづらいということもあります。
なので、不安な場合は、鉄棒に巻いたタオルの両端をガムテープでぐるぐる巻きにして固定するという方法もあります。
アクリルテープ
少し細いですが、100均の手芸用品コーナーにある、カバンの持ち手などに使うアクリルテープも代用品として使えます。
使い方は、アクリルテープ1.5m程度で輪っかを作り、硬く結びます。
鉄棒に引っ掛け、鉄棒と半円になった輪の中に体を入れ、アクリルテープが腰に来るようにして逆上がりの練習をします。
タオルよりは鉄棒を握りやすいのですが、一度輪っかにすると長さ調整が難しいという問題点もあります。
スーツケースベルト
100均では、スーツケースベルトも販売されていますが、これも補助ベルトの代用として使えます!
アクリルテープよりも幅があり、材質的にもしっかりと体を支えられます。
アジャスターで長さ調整もでき、バックルでカチッと止められるので、輪が解ける心配が少なくて安心です。
逆上がり用補助ベルトの代用品の利点と問題点

逆上がり用の補助ベルトを代用品で作る場合の利点としては、何よりもお手軽だという点がありますよね。
フェイスタオルやアクリルテープなど、お家にあるものなら、わざわざ買わなくていい場合もありますし、本来の使い方としても使えます。
ただ問題点としては、例えば一般的なフェイスタオルだと、お子さんの体に対して長さが少し足りないといったケースがあります。
また、市販の逆上がり用補助ベルトと比べて、やはり強度に少し不安が残ります。
代用品の補助ベルトを使う際は、一人で練習させず、必ず補助者がそばでフォローする必要があるでしょう。
また、ベルトを手で固定する際、握力が足らず、落下してしまう危険性もあります。
なので、一番安全で確実なのは、やはり市販の逆上がり用補助ベルトになります。
市販の補助ベルトは、鉄棒への取り付けも簡単で、メモリなどがついていて、段階的に長さや強度を調整できます。
特に、背中を支える部分があり、しっかりと体を支えてくれて、安定感があります。
ただ、数回しか使わないものを数千円で購入するのは、ちょっとお高く感じでしまうのも、無理はありませんよね。
そこでおすすめなのは、まずは試しに100均グッズを使った代用ベルトでお子さんの練習の様子を見てみる方法です。
その上で、代用品ではやりにくそうだったり、不安定で心もとなさそうであれば、次の手として、市販の補助ベルトの購入を検討していきましょう。
逆上がり用補助ベルトの効果的な使い方を解説

逆上がりに必要なのは、腕やお腹の力の使い方と、回転の感覚を掴むことです。
では、逆上がり用の補助ベルトは、どのタイミングで使うのがいいのでしょうか?
実は、最初の段階では、まだ補助ベルトは使わず、まずは補助板などを使って、足とお尻を蹴り上げる感覚を掴んでいくことをおすすめします。
また同時に、逆上がりに必要な腕やお腹の力を鍛えるために、「ツバメ」の練習や、「ダンゴムシ運動」などを行いましょう。
確かに、ひとりで逆上がりができない子が、補助ベルトを使って感覚を身につけることは効果的ですし、回れたという達成感は、自信とやる気を引き起こします。
しかし、補助ベルトの最大のデメリットが、腕の力に頼らずに回れてしまうことなんです。
鉄棒との距離が近いと、腕の力を使わなくても逆上がりができてしまうのですが、それではいつまでも必要な腕の力がつきません。
最初の段階ではまだ後ろに回れなくてもいいので、まずは体が逆さまになることに慣れて、恐怖心を和らげたり、体の使い方の感覚を磨いていきます。
自分である程度の高さまで足を蹴り上げられるようになってきたら、補助ベルトの出番です。
補助ベルトや代用品を使用して、鉄棒を体に引き寄せながらお尻を上げる練習をしていきましょう。
所定の使い方に従ってベルトの長さを体に合わせていきますが、初めは体と鉄棒との距離は、こぶし1個分程度にしておきます。
近い分、鉄棒から体が離れにくいので、回りやすくなります。
その後、慣れてきたら徐々に鉄棒との距離を離していきましょう。
補助ベルトを一番長くした状態で逆上がりができるようになってきたら、ベルトを外して練習していきます。
なお、回る時にあごが上がって体がそってしまう場合は、フェイスタオルをあごの下で挟みながら練習するのもおすすめです。
お仕事などでお忙しい親御さんや、暑い夏、寒い冬には、なかなか公園に鉄棒の練習をしに行けないですよね。
折りたたみの鉄棒なら、お庭やお家の中でも練習ができますよ!
高さ調節もできるので、兄弟でも一緒に楽しめます。
まとめ

- 逆上がり用補助ベルトの代用に使える100均グッズは、フェイスタオルや、アクリルテープ、スーツケースベルトなどがある
- 補助ベルトを100均グッズで代用する利点は、短期間しか使わない可能性の高い市販の補助ベルトを買わずに、お手軽に試せるところ
- ただし代用品は、市販の補助ベルトより安定性に心配があるので、必ず補助者と一緒に練習する必要がある
- 一番安全で確実なのは、やはり市販の補助ベルトなので、100均グッズで試してうまくいかなければ、購入を検討する
- 逆上がり用補助ベルトの効果的な使い方は、ある程度の高さまで自力でお尻や足を蹴り上げられるようになってきてから使いはじめること
- 補助ベルトを使う前にまずは、足を蹴り上げる感覚の練習や、「ツバメ」、「ダンゴムシ運動」などから行う
- 補助ベルトで練習をはじめる際、最初は体と鉄棒との距離を近めに設定し、徐々にその距離を離していく
- 補助ベルトに頼っていてはいつまでもお腹や腕の力がつかないので、補助ベルトが一番長い状態で逆上がりができるようになってきたら、ベルトを外して練習する
逆上がりができたときの嬉しさは、大人になっても覚えているものですよね。
ご紹介した100均グッズを使った方法などを参考に、ぜひお子さんと一緒に楽しく逆上がりに挑戦してみてください!

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