毎週持ち帰ってくる上履きを洗って乾かすのは、ちょっとしたストレス。
できれば早く済ませてしまいたいですよね。
毎週、頑張って時間をかけて手で洗っていると、「今週も…結構、汚れてきたな…。」と思ってしまうお母さんたちも多いのではないでしょうか?
また、月曜日になると「上履き、乾いてない!」あるいは「急いで洗わないと!乾かすの間に合う?」と大騒ぎになることも。
週の終わりから始まりまで、何かと学校に行かせる前の準備がバタバタの中、どこかでつまずいてしまうと、巻き返しが大変ですよね。
ということで、今回は上履きを早く乾かす裏ワザや、上履きを早く洗う方法、上履きを洗う際の週末のスケジュールについて紹介していきたいと思います。
「上履き毎週乾かすのほんとに手間だった…」と感じている方、必見です!
上履きも洗濯物も、早く乾かすコツは除湿と送風です。
我が家では除湿機と扇風機をフル稼働して部屋干しするようになってからは、部屋干し臭も気にならなくなりました。
下から360度ランダムで風を送れるこの扇風機は部屋の空気をかき混ぜてくれるのでより効果的な気がしています!
上履きを早く乾かす基本的なコツ
ところで、みなさんは上履きを早く乾かす時に、工夫していることはありますか?
洗った後に、とりあえず外に上履きを立てかけておいて乾かす、という方法をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、天気によっても乾き具合が左右されますし、場所によってもなんとなく乾きがよく無いなと感じることもあるかも。
そのためここからは上履きを早く乾かす裏ワザを紹介する前に、上履きを乾かす際の基本的なコツや考え方に関して紹介していきます。
上履きを乾かす時の基本的なコツとしては、下記の3つが挙げられます。
- 温度を上げること
- 空気の通り道をつくること
- 水気をしっかりと取ること
温度を上げることは、ものを乾かす上では想像しやすいことなのでは無いでしょうか?
ドライヤーで髪を乾かす時も温風にした方が乾きが早いことからも、イメージしやすいですね。
空気の通り道を作ることは意外と抜けがちですが、ものを乾かす上で大切な要素です。
洗濯物でも風の通り道に合わせて、アーチ型(丈が長いものは外側、短いものは内側に)干すという様に工夫することがあります。
空気が滞留してしまうと上履きも乾きにくいので、迷った時はなるべく風通しの良い場所を選びましょう。
最後に、水気を取ることも大切です。
そもそも乾かす水分量が多いと、早く乾かそうと思ってもなかなか時間がかかってしまいます。
タオルや新聞紙、脱水機などを使って、極限まで水分を飛ばすことも早く乾かす上では大切な要素なので、必ず行いましょう。
これから紹介する裏ワザは、この上記のコツを人為的に生み出すか、そうした環境を整える様に工夫していくことで、うまく乾かすことができています。
思ったよりも乾かないと思う場合は、上記の3つのコツのどれかが欠けていることが多いので、上履きを乾かす際はしっかりと確認してみてくださいね!
上履きを早く乾かす裏ワザ3選!
ここからは上履きを早く乾かすための裏ワザについて調べてみたので、3つ紹介していきたいと思います。
それぞれ準備するものも、お家にあるもので揃えることができるので、ぜひ気になる裏ワザを選んで探してみましょう。
緊急度別に紹介していくので、その時の限られた時間に合わせて、選んでみてくださいね!
緊急度は5段階で表していて、数値が大きい方が、緊急度が高い時に使える方法としています。
緊急度が5!!家にあるものをフル総動員して確実に早く乾かす!
まずは一番早く、確実に乾かせる裏ワザを紹介します。
途中で何回か新聞紙を取り替えるなどの手間はありますが、そこを入念に行えば最後の乾かす部分は比較的簡単に行うことができる様です!
一番早く乾かせるとしているので、緊急度は5段階中、5としています。
準備するものは下記の4つです!
- 水気と取るためのタオル
- ドライヤー
- 上履きが入る余裕のある大きさのビニール袋
- 新聞紙一束
まずは洗った上履きを、タオルで拭きます。
この時に注意するのは、上記でも述べた様にしっかりと水気をとること。
水気が多いと乾かすのに時間がかかってしまうので、入念に拭き取りを行います。
次に新聞紙を上履きの内側に入れて、濡れてきたら取り替えるの繰り返しを何回か行います。
調べてみるとつま先だけでなく上履きの中に、まんべんなく新聞紙を入れることで、新聞紙に上履きが触れる面積を増やしていました。
触れる面積を増やすことによって、より効率的に上履きの内側の水分も取ることができます。
最後に、ビニール袋に上履きを入れて、ドライヤーで温風を入れて乾かします。
この時注意するのは、ビニール袋にドライヤーが触れない様にすること。
ドライヤーの熱でビニール袋が溶けてしまう可能性があるからです。
そのまま火事になってしまったら大変ですものね。
この方法でタオルや新聞紙で入念に水分を取っていれば、基本的には3分ほどで乾かすことができるそうです。
この方法であれば、例え上履きを乾かし忘れてしまったり、急いで洗って早く持っていかなければならない時などにも、比較的早く乾かすことができます。
最後のドライヤーの当て方は、朝起きて「まだ上履きが乾いていない…。」という場合でも使えそうですよね!
「緊急度がものすごく高い!すぐにでも上履きを乾かしたい!」という場合には、ぜひ一度やってみてください。
緊急度が3なら乾燥機や扇風機を使って効率的に乾かす
次に、そこまで手間をかけずに一晩で上履きを乾かす裏ワザを紹介します。
一晩あれば十分なので、緊急度は5段階中、3としています。
準備するものは下記の3つです!
- 乾燥機(除湿機、浴室乾燥機など)
- 扇風機
- 洗濯バサミなど上履きを吊るせるもの
やり方は極めて簡単です。
上履きを洗った後に、しっかりと水分を切って除湿機や乾燥機のある部屋に上履きを吊るして置いておくだけ。
除湿機を使用する場合は、部屋の中に扇風機を回しておくと、空気の循環が生まれて、より乾きやすくなります。
実は私もこの方法は小学生の時に使っていました。
金曜日か、土曜日の夜に洗って、他の洗濯物と一緒にそのまま浴室乾燥機のところに置いておくだけなので、手間もそこまで掛からなかったです。
ちなみに私の場合は、家族が夜間電力を使う関係で、夜に浴室乾燥機を回していました。
その関係でそれまで時間が余ってしまう場合は、水を切った後に扇風機に当てて、さらに水分を飛ばし、時間になったら浴室乾燥機に入れていました。
こうしておくと、乾かないことが無いので、安心して眠ることができましたね!
天気にも左右されず、一晩あれば乾くので翌日の準備もバタバタすること無く持って行くことのできたおすすめの方法です。
ただ注意なのは、上記でも紹介した様に必ず上履きの水はしっかりと切っておくこと。
これが甘いと、翌日持っていこうとする時に、少し湿り気がある上履きになってしまいます。
心配な方は、上記の新聞紙を使う方法などで、あらかじめ水分をかなり取っておくのもいいのかもしれません。
おうちに乾燥機を持たれている方はぜひ検討してみてください。
緊急度2のいつも通り外の風に当てて乾かす時も注意することはあり!
最後に、日中で外に置いて上履きを乾かす裏ワザを紹介します。
準備するものは下記の1つ!
- 紐付きの洗濯バサミ(紐はなんでもOK)
日中の晴れている時に乾かすことしかできないので、緊急度は5段階中、2としています。
ただ定番の方法なので、馴染みのある方はここから進めてみてもいいのではないでしょうか。
方法は簡単。
しっかりと水気を切った後に、上履きをの踵の部分を洗濯バサミで挟んで、乾かしておくというものです。
洗濯バサミに紐を付けているので、洗濯竿から吊るしてその紐で長さを調節しながら、風の通り道に当たる高さを選んで干せるのがいいですね。
この時注意するのは、上記でも紹介した様に温度が高い場所、風通しの良い場所を選ぶことです。
紐で高さを調節することを紹介しましたが、室外機などの風を利用して乾かすこともできるので、室外機の高さに合わせてみるのもいいのかもしれません。
外に上履きを干すことはすでに定番な方法ではありますが、その際もちょっとした工夫をするとより乾きやすくなります。
みなさん、いかがだったでしょうか?
「普段から使えそう!」というものがあれば、ぜひやってみてくださいね!
上履きを早く洗うことも考えてスムーズに週末を過ごそう!
ここまでは上履きを早く乾かすための裏ワザについて述べてきました。
しかし、そもそも上履きを洗うという作業自体も毎週あるため、なにかとストレスになるもの。
上履きの汚れはお子さんの汗や、給食などの食べ物の汚れ、教室内でのゴミやほこりなどの汚れなど様々なものが組み合わさって落ちにくいこともあります。
そのため、単純に洗濯用洗剤とブラシだけでこすって洗うことを頑張ろうとすると、ものすごく苦労してしまいます。
お母さん自身が洗うにしても、お子さんに洗ってもらうにしろ、簡単に汚れが落ちるようにして、時短もできるようにしたいですよね。
そこでここからは、なるべく簡単に汚れが落ちる洗い方と、週末の上履きを洗う際のスケジュールを紹介していきます。
「毎週、上履きを洗うのが本当にストレス…。」という方はぜひ、試してみてくださいね!
上履きを早く簡単に洗う方法
まず上履きを簡単に早く洗う方法としては大きく分けて下記の2つが挙げられます。
- 洗剤でのつけ置き後に洗う
- コインランドリーや家の洗濯機を使って洗う
それでは、それぞれの方法を詳しく紹介していきます。
<洗剤でのつけ置き後に洗う>
準備するものは、酸素系漂白剤とブラシ、バケツだけ。
夜の間つけておくのであれば、バケツは洗面台を栓で止めるなどして行うのでも代用可能です。
つけ置きの方法は、まず始めにぬるま湯に酸素系漂白剤を入れてかき混ぜ、上履きをつけておきます。
最低でも1〜2時間ほどつけておくことが大切です。
つけ終われば、そこから出してブラシでしっかりこすり、ヌメりや汚れを落としておきましょう。
この時、手が荒れてしまうことがあるので、ゴム手袋をはめるなど対策をしてください。
最後に水で洗って全ての汚れを落としたら、水を切って完成です。
この方法だと基本的にはつけ置きしている時に洗剤が汚れを浮かしてくれているので、手で洗う際はそこまで時間をかけて汚れを落とす必要がありません。
週末のどこかのタイミングで上履きをつけ置きしておけば、洗う時の手間は格段に減りますね!
<コインランドリーや家の洗濯機を使って洗う>
洗濯機やコインランドリーで上履きを洗う方法もあるそうです!
「もう洗うことがそもそもめんどくさい!」という場合は、こちらの方法を試してみてもいいのかもしれません。
家の洗濯機で洗う場合準備するものは、ブラシと洗濯ネットのみ。
方法はある程度ブラシで汚れを落とした後に、洗濯ネットに入れて、洗濯するだけ。
服と同じネットを使うのが気になるのであれば、靴用の洗濯ネットも1000円ほどで購入できるので、それを使ってみるのもいいかも。
もし、「靴を家の洗濯機で洗うこと自体に抵抗がある!」という場合は、コインランドリーの使用も考えてみましょう。
靴専用の洗濯機を準備しているコインランドリーであれば、そんなに心配もする必要がありませんからね!
ただ一つ注意が必要なのは、手洗いの時よりもどうしても洗浄力が落ちてしまう可能性があるということ。
「この汚れは心配…。」という場合には、先に軽く洗剤を使って手で洗っておくと、いいのかもしれません。
「生活圏内にコインランドリーがある!」という方は、コインランドリーで上履きを洗ってみることもおすすめです!
週末の上履きを洗うスケジュールはこんな感じ
ここからは上記の洗い方を踏まえて、週末の上履きを洗う際のスケジュールも考えてみました。
週末と書いていますが、ここでは金曜日の夜、土曜日、日曜日に分けてそれぞれすることを並べてみました。
- 金曜日の夜:つけ置きの溶剤に上履きをつけておく
- 土曜日:上履きを洗う(手洗いか洗濯機)+乾かす
- 日曜日:乾かす(予備日)
<金曜日の夜にすること>
金曜日の夜にすることは、基本的には洗剤へのつけ置きです。
家の洗濯機やコインランドリーで洗う場合も、洗浄力は手洗いよりも落ちる可能性があるので、汚れが気になる場合はつけ置きしてもいいかも。
学校から帰ってきたら流れで、「とりあえずつけて置いて!」とお子さんにお願いしておくと、簡単なので喜んでやってくれるかもしれません。
とりあえずつけてしまえば、あとは翌日の作業も簡単になるので、さっとやってしまいましょう!
<土曜日すること>
土曜日にすることは、洗うことと乾かすこと。
洗うことは、つけ置きをしていれば30分から1時間もあれば簡単に汚れが落ちてしまうので、さっとするだけで済みます。
家の洗濯機やコインランドリーの場合は30分ほどで洗うことが可能です。
乾かすことについては、上記の方法を試してみてください!
基本的に乾かすときは、上記の方法をうまく守れば、少しの手間でそのあとは放っておくだけで乾いてしまいます。
天候や湿度、緊急度合いに合わせて乾かしてみてくださいね。
また、上記では紹介しませんでしたが、コインランドリーの場合は乾燥機がついていることもあります。
その場合は同じコインランドリーの中ですぐに乾燥することが出来るので、利用しちゃいましょう!
<日曜日にすること>
日曜日にすることは、基本的には乾かすことしかありません。
金曜日から動いているこのスケジュールであれば、日曜日は特に何もすることがないかもしれませんね!
間に合わなかったときや、前の予定があって土曜日にスケジュールがずれ込んでしまった時の予備日としても使えるので少し安心です。
少し早めに上履きを回収して、月曜日の準備もばっちりできますね!
まとめ
- 早く上履きを乾かすコツは温度の上昇、風通し、水切りが大事!
- 緊急で上履きを乾かす事が必要な時は、新聞紙とドライヤー、ビニール袋!
- 一晩で乾かすときは、除湿機や乾燥機がおすすめ
- 上履きを外に干して乾かす時も、早く乾かしたいなら風通しを考えてみて
- 上履きをつけ置きや洗濯機で洗ってスピードアップ
- 週末のスケジュールに早く上履きを洗って乾かすことを組み込んでみよう!
みなさんの参考になりそうなものはあったでしょうか?
ささっとできる方法を見つけると、楽しくなっちゃいますよね!
上履きを洗うのも乾かすのも楽しみながら、やっちゃいましょう!
ちなみに今回紹介した様な簡単な方法を採用しておくと、お子さんが大きくなった時も自分でも進んでできる様になります。
余った時間で週末に、他の楽しいこともできちゃうかもしれません。
週末の上履きを乾かすストレスからフリーになっちゃいましょう!
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