ドラム初心者が買うものは?初めてでもできる曲と練習法を教えます!!

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ドラムをやってみたいけど、初心者なら買うものは何か、どれくらいの予算がかかるのか不安で始めるのを躊躇する方も多いのではないでしょうか。

初心者が最初に買うものは、スティック・スティックケース・チューニングキーの3点があると便利です。

ドラムは高額な楽器なので、最初から全てをそろえないで、少しずつ必要なものをそろえていきましょう。

セットを一通り揃えたけど続かなかったとなると、せっかくお金をかけたのに無駄になってしまいます。

ドラム経験がない初心者でも簡単に始められて、続けられる練習法や初心者にもできる曲を知りたくないですか?

ドラムを始めるために買うものや費用も含めて、ご紹介していきましょう。

ドラム初心者がまず買うものとは

ドラム経験ゼロの初心者は、何から始めればいいの?とお困りの方に、これさえあれば簡単に始めることができる買うものリストをご紹介します。

簡単に始めるために買うもの③選

<その①:ドラムスティック>

ドラムのイメージといって思い出すのは、スティックですよね。

ドラムを叩いて演奏するための道具です。

ライブハウスや音楽スタジオなどで貸し出しているところもありますが、それに頼ると自宅練習ができないので、できれば自分専用スティックとして1つ購入してみましょう。

色や、素材、形などさまざまなのがありますが、1番は自分に合った使い心地の良いスティックを探せることが大事です。

ただ、初心者だと知識がないため、たくさんの種類の中でどれが良いのか迷ってしまいますよね。

下記の内容を参考に自分に合ったものを探してみましょう。

一般的な「5A」と呼ばれるタイプ

  • 素材:ヒッコリー (市販されているスティックのほとんどがこの素材)
  • 長さ:390〜440(mm)
  • 太さ:14.5〜(mm)
  • チップ(先端の形):丸形、卵型 (音のバラツキが少ない)

代表的なメーカーの5Aと目安価格

メーカー型名価格:ペア  
Vic FIRTH  VIC-5A¥1,920(税込)  
TAMAH214-P¥2,000(税込)
Pearl110HC¥1,683(税込)
PromarkTXR5AW  ¥2,321(税込)
VATERVH5AW¥1,782(税込)
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一般的なモデル5Aの中でも、定番で人気のあるスティックです。

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スティックは、ドラムを叩いて演奏するので、削れたり欠けたりする消耗品として考えてください。

そのため、新品で購入する方もいますが、アウトレットなどの中古品を購入して始める方もいらっしゃいます。

ドラムが継続できて慣れてきたら、こだわりがあるスティックを2セット目として購入するのもいいでしょう。

<その②:スティックケース>

ドラムスティックを入れたり、持ち運んだりする時のケースです。

ドラムスティックは、ドラムを叩くことで削れたり、欠けたりします。

そのままバッグに入れても良いのですが、木くずが出ることがあるので、ケースに入れておけばバラつかず、木くずがでたとしてもバッグ内で散らかることを防ぎます。

また、ドラム本体に取り付けられるタイプもあるので、スティックを2,3セット持ってる人は、使い分ける時に取りやすくて便利です。

黒いスティックケースが多い中、TAMAはカジュアルな印象のケースでスティックが6ペアも収納できる便利で人気の1つです。

<その③:チューニングキー>

チューニングキーは、ドラムのチューニングをするためのキーとなります。

チューニングというと、ギターやベースを想像しますが、ドラムでもチューニングが必要となります。

音階を調整することはありませんが、ドラムの打面の張り具合を調整したり、ネジを締めたりする時に使います。

まだ初心者だし、ドラムセットを購入してからで良いのでは?とも思いますが、スタジオやライブハウスでも自分好みに調整することもできるし、価格も手頃なので持っておいて損はないものです。

シンプルな作りで、上部に穴が空いているので紐を通して、キーホルダーを付けることができます。

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あると便利な買うものリスト③選

ドラムスティックと同時に購入しなくてもいいですが、のちのちあると便利だなと思う買うものリストをご紹介します。

<その①:メトロノーム>

ドラムはリズムに合わせて演奏することがあるので、リズムの目安となるメトロノームがあると便利です。

昔からある「カチ、カチ」と音がなるタイプのメトロノームでもいいですし、場所を取らない持ち運びができる電子メトロノームもあります。

また、最近では、スマホアプリでもメトロノームがあるので、自分に合ったものを使うといいでしょう。

<その②:グリップテープ>

ドラムスティックに巻くテープのことです。

ドラムを叩く際にドラムスティックを握るので、慣れないうちは手にマメができることがあります。

グリップテープを巻くことで手とスティックの間にフィット感が生まれ、マメができるのを軽減します。

また、スベリ止めにも使えるので、叩いてる最中に手からすっぽ抜けることも減るでしょう。

買うものとしては、優先順位が低いかもしれませんが、いろんな色があるので、自分好みの色を選ぶことによって他の人との区別もできるし、セット数が多い場合は、使い分けの目印にもなります。

11色と選択肢が多く、自分に合った色が探せるのでいくつか購入しておいてもいいですね。

<その③:練習パッド>

毎回、スタジオを借りて練習となるとかなりの費用がかかります。

自宅で練習したい方には、練習パッドの購入をオススメします!!

本物のドラムセットと違って、打音は静かなのですが、種類によってはうるさいものもあるので、購入する場合は店頭で叩いて試してみるといいでしょう。

それでも音が気になる、もしくは周りからうるさいと言われてしまう時は、練習パッドの下にタオルを巻いたり、クッションを置くことで少しですが騒音対策はできます。

また、裏技として厚めの雑誌を使って練習パッドの代わりに叩くという方法もあるようです。雑誌なら音も気にせず、消耗するものでもないので遠慮なく叩くことができますね。

練習パッドは5,000円〜1万円くらいが定番ですが、低価格で購入でき、さらにセットになっているので、初心者向きとなっています。

ドラム初心者のための練習

ドラム初心者としての道具がそろいました!では、さっそく演奏してみましょう!!

と、簡単にはいかないもので、道具をそろえたらできる練習をお伝えしていきましょう。

ドラム初心者が練習前に覚えること

ただ叩くだけなら誰でもできますが、リズムの取れた音を出すことは簡単にできません。

練習をするにあたって何を覚えたらいいでしょうか。

まず、ドラムにどんな種類があるのか、確認しましょう。

<ドラムセットの名称>

引用 SOUND HOUSE

ドラムは、シンバルと大きさの違うドラムがいくつか並んでドラムセットになります。

初心者からすると、何がどう違うの?と思ってしまいますね。まず、名称を覚えることで違いもわかるし、音の違いもわかると叩いて楽しくなりますね。

基本として覚えておくのは、ハイハット・スネア・バスドラムです。この3点は、よく叩くので覚えておきましょう。

他にもシンバルやドラムの種類がありますが、練習も兼ねて触りながら音の違いや曲のシーン別での使い分けで覚えていくといいでしょう。

<ドラムの楽譜の読み方>

引用 SOUND HOUSE

音楽をする人には、楽譜はつきものですよね。

音楽で習ってきた音符の楽譜と違って、見慣れないものがいくつかありますが、ドラムは⚫と✕の音符で表記されています。

こちらも種類が多くて、最初からすべて覚えるのは大変なので、よく使うハイハット・スネア・バスドラムの3点から練習して徐々に他のも覚えていきましょう。

ドラム初心者がはじめに練習すること

ドラムの名称、楽譜の読み方がなんとなくわかったところで、今度は実際に叩いてみる練習を初めてみましょう。

まだまだ初心者の入り口ですが、準備段階でワクワクできると、練習も楽しくなりますよね。

では、実際にドラムを叩くうえで必要な、スティックの持ち方と座る姿勢についてお伝えしましょう。

<スティックの持ち方>

スティックの握り方・持ち方をグリップと呼びます。

持ち方には、マッチド・グリップとレギュラー・グリップがありますが、初心者に向いているのは、マッチド・グリップになります。

引用 椿音楽教室

図のように人差し指と親指で持ち、中指、薬指、小指をスティックに添えます。

スティックは、力を込めて握りすぎないようにしましょう。

初めて叩く時の力加減って難しいですよね。なので、力加減がわかるまで、グリップテープを巻くことで少しずつ調節していきましょう。

<座る姿勢について>

ドラムは手でスティックを握って叩くのでなく、足を使っても音を出すことができます。

座る位置が悪いと足の位置も悪くなります。居心地が悪い状態で演奏を続けるのは気持ち悪いですよね。

目安として、椅子の前半分に座ります。椅子の高さは、図のように座った状態でつま先を立てて、床に対して太ももが平行になるのが良い状態です。

慣れないうちは、足が吊ってしまいそうな体制ですが、無理せず楽しむために頑張ってみましょう。

ドラム初心者のための基本ビート練習

ドラムを叩くことに慣れてきたら、次はメトロノームに合わせてビート練習をしましょう。

8ビートと4ビートは、曲の演奏の軸となるビートになります。

<8ビート>

8ビートは、初心者が最初に練習するビートで、1小節の間に8回の音を叩くことです。

叩くのは、ドラムの基本3点ハイハット・スネア・バスドラムを使います。

この8ビートをマスターすると、いろんなところで応用がききます。

<4ビート>

4ビートは、8ビート同様に1小節の間に4回の音を叩くことです。

叩くのは、8ビートの半分の回数なので、4ビートを叩くと少しリズムが取りにくいかもしれません。

スティックとドラムが無くても、手足を使ってリズムを取ることができるので、どこでも練習ができます。

ドラム初心者でもできる曲

基本のビート練習ができて慣れてきたら、次は曲の演奏にも挑戦してみましょう。

初心者だけど、最終的には自分の好きな曲を演奏したり、ライブハウスで演奏したりと夢を広げたいですね。

ドラム初心者でもできる曲の特徴

初心者として、どんな曲が演奏しやすいのか特徴をご紹介しましょう。

<テンポが速くない曲>

ビートを覚えて基礎に慣れてきたとしても、すごく速いテンポの曲は難しいものです。

ドラムを叩けたとしても、雑になりがちで良い音を出すことができません。

曲を演奏することに慣れていくことが大事なので、最初のうちはBPM140以下の曲を選ぶことをオススメします。

<基礎の8ビートが使われている曲>

曲の演奏の準備段階でビートを覚えたので、どうせなら慣れたビートを使ってみたくないですか?

慣れてきているから自信もあるし、繰り返すことで技術もレベルアップします。

基礎が大事なので、曲を演奏しながら覚えられると、さらに楽しくなりますね。

<曲の中で繰り返しが多いもの>

曲の中で繰り返しのフレーズが多い曲は、ドラム初心者の練習にとても最適です。

一定のパターンフレーズを覚えることで、演奏できる曲もあるので、探してみましょう。

<自分の好きな楽曲>

ドラムを始めてみようと思ったきっかけは、人それぞれですが、その時に演奏してみたい曲があってそれを目標とする人もいるのではないでしょうか。

練習ばかりで、なかなか上手くいかない時もあるでしょう。

そんな時は、初心者でまだ難しいかもしれませんが、自分の好きな曲で練習するのも1つの楽しみです。

最初はできなくても、たくさんの曲の中に自分の好きな曲も入れて練習したら、上達しているのがわかりやすいですね。

初心者にオススメの曲リスト

ドラム初心者でも練習できる曲の特徴がわかったので、次に実際に曲を選んでみましょう。

とは言ってみても、どんな曲が該当するのかわかりませんよね。

J-popから練習にオススメの曲をご紹介します。

You Tubeにも演奏動画があり、叩くタイミングや楽譜が付いているものもあるので検索するのもいいですね。

<Official髭男dism: Pretender >

全体的にゆっくりとしていて、誰もが一度は聞いたことがある曲ではないでしょうか。

曲としては16ビートなのですが、パターンがわかれていて、繰り返しが多いので、演奏しながら16ビートを覚えることができます。

<米津玄師: Lemon >

こちらも全体的にゆっくりした曲となっています。

曲としては、8ビートでハイハットのみのテンポを叩く流れなので、初心者の練習にはとても入りやすいです。

<YOASOBI: 怪物 >

先の2曲と違って、アップテンポの曲となっています。

ゆっくりめの曲で練習に慣れてきたら、少しアップテンポの曲で練習してみましょう。

疾走感があるので演奏できるようになるとカッコイイ感じのドラムになります。

まとめ

  • ドラム初心者が最初に買うものは、スティック、スティックケース、チューニングキー
  • あると便利なものは、メトロノーム、グリップテープ、練習パッド
  • 練習前に、ドラムの名称、スティックの持ち方、楽譜の読み方を覚えよう
  • 曲の練習前にリズム(8ビート、4ビート)を覚えよう
  • 練習曲は、繰り返しやパターンが決まってる曲で慣らしていこう

音楽の授業で習った範囲の楽器なら、手頃に購入することができるかもしれません。

ですが、ドラムセットの購入となると大掛かりで費用もかかりますよね。

費用がかかるから、練習場所が限られているから、できないと諦めてしまう方も多いでしょう。

失敗して諦める前に今回ご紹介した、ドラム初心者として買うもの、初心者でもできる練習・簡単な曲を参考にしてみてください。

最初から全て購入しなくても、練習をしながら徐々に道具をそろえていくのもいいですし、慣れてくれば演奏する楽しみも増えるので、続けられることが1番大事ですね。

今は、You Tubeでもドラム演奏の動画も配信されていますので、練習本を購入したり、教室に通わなくても自宅で練習ができます。

まずは、マイスティックを購入して、叩く練習を始めてみましょう。

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