あなたは、どれくらいの頻度でヘアブラシのほこりを、お掃除していますか?
ヘアブラシのほこりや、汚れをそのままにしておくと、髪の毛や頭皮トラブルの原因になってしまいます。
髪がまとまらない、切れ毛が多い、なんだか頭がかゆいのは、ヘアブラシの汚れが原因かもしれません。
そこで今回は、ヘアブラシの正しい洗い方と、ほこりの取り方をまとめました。
正しいヘアブラシの洗い方は、素材によって違います。
ヘアブラシの洗い方を、素材別に詳しく解説します。
プラスチック製のブラシのしつこい汚れには、重曹での洗い方もおすすめ。
簡単に、すっきりきれいになりますよ。
さらに、洗い方が簡単になるような、「裏ワザ」も紹介します。
まずは、ブラシのホコリをとること!しっかり取り除いてからきれいにしてあげましょう。

ヘアブラシの洗い方とほこりの取り方を素材ごとに解説!

ヘアブラシって、いろいろなデザインや性能の物がありますよね。
ヘアブラシのほこりの取り方や洗い方は、ヘアブラシの素材によって違います。
ヘアブラシの素材によって、きちんと洗い方を替えていけば、清潔に長く使うことができますよ。
ヘアブラシを正しい洗い方で、お手入れしていくといいことが2つあります。
- 頭皮や髪を清潔に保てる
- さらさらで艶のある髪に整える

髪のために、ヘアブラシを掃除した方がいいのね
ところで、素材って何があるのかしら?
ヘアブラシの素材は、大きく3つに分けることができます。
- プラスチック製のヘアブラシ
- 木製のヘアブラシ
- 獣毛を使用したヘアブラシ
ヘアブラシも素材によって、髪をとかした時のさわり心地が違ってきます。
髪質に合わせて、2・3種類くらいのヘアブラシを持っている人も多いですよね。
それぞれのブラシが、どんな洗い方なのか、ここでは素材別に見ていきましょう。
- まずは髪の毛と大きなほこりをとる
- 水洗いもOK プラスチック製ブラシ
- 布や綿棒で拭くが基本 木製ブラシ
- 手でしっかり取り除く 獣毛ブラシ
ヘアブラシにほこりや、髪の毛がついたままだと衛生的ではないですよ。
ヘアブラシに菌が増殖して、炎症を起こす頭皮トラブルになってしまいます。
ヘアブラシに髪の毛が絡まっていると、ブラッシングしたときに、切れ毛を増やしてしまうこともありますよ。

ヘアブラシが汚れていると髪へのダメージが大きいのね
それは、大変だわ
きれいな髪は、若々しさの秘訣。
きれいなつやつやの髪の人は、いつまでも若々しいですよね。
サラサラで艶のある髪を保つために、ヘアブラシのほこりや髪の毛は、定期的に洗っていけるといいですね。
まずは髪の毛と大きなほこりをとる


熊手みたいなところで髪の毛がしっかりとれるね
小さいからヘアブラシにちょうどいいね
まずは、ヘアブラシについている「髪の毛」と「大きなほこり」を手で取り除きましょう。
髪の毛が絡まったままでは、細かい汚れは取れませんからね。
おおざっぱにでも大丈夫ですから、大きなほこりも手で取っておきましょう。
水洗いもOK プラスチック製ブラシ
汚れが気になるなら、初めから素材を選んでブラシを購入しましょう!
プラスチック製ヘアブラシは、「水洗い」ができてお手入れがらくらくです。


風通しのいいデザインだから、髪をブローする時に便利
すごく早く乾くわ
プラスチック製ヘアブラシの洗い方は、シャンプーを使って「つけ置く」洗い方が簡単ですよ。
この、シャンプーを使った洗い方は、髪と同じようにヘアブラシについた皮脂汚れも落としてくれますよ。
お手入れの頻度は、1週間に1回は洗えるといいですね。
- ぬるま湯にシャンプーを入れる
- ヘアブラシで、ぬるま湯に入れたシャンプーを泡立てる
- 数十分~数時間つけてから、水でよく洗い流す
- タオルでよく拭き、陰干しで自然乾燥させる
手軽に使えて、洗い方で素材を気にしなくていいのが、プラスチック製のヘアブラシの魅力ですね。
プラスチック製のヘアブラシは、誰でも1本は持っているのではないでしょうか。
手ごろな価格で、手に入れやすいですし、サービスでもらうこともありますからね。
簡単にお手入れできるヘアブラシなので、ぜひ「つけ置き」洗いをしてみて下さい。
ガーゼ布や綿棒で拭くのが基本 木製ブラシ


髪をとかすたびに、頭皮への刺激が気持ちいいわ
木製だけど、軽いから疲れないでとかせるのが最高ね
木製のヘアブラシのお手入れの仕方は、汚れを拭くことです。
ガーゼや綿棒を使うと、細かいところまで汚れを取ることができますよ。
ヘアブラシの根元にたまった汚れに、ねらいを定めて丁寧に拭き取りましょう。
汚れをため込んでしまうと、丸洗いできないので、お手入れが大変になってしまいます。
お手入れ頻度は、2~3日ごとくらいがいいですね。
汚れをふき取る時の、ポイントを抑えれば、難しくありませんよ。
- ブラシの根本に絡まっている、髪の毛は爪楊枝で取る
- ほこりは、綿棒で隅々までていねいに、こすって拭き取る
- 木製部分、持ち手部分の手あかをきれいにふき取る
基本、水洗いはしない方がいいでしょう。
水洗いをしてしまうと、持ち手の木製の部分が、傷んでしまうことや、残った水気でカビが生えてしまうこともあります。
ピンを指している、クッション部分に耐水性がないブラシもありますからね。

でも、長く使っているとふき取れない汚れもあるの
どうしたらいいかしら?
そうですよね、この悩みはよくわかります。
私も、長く使ったへアブラシの汚れをどうしようか悩んでました。
長く使っていると、ふき取るだけでは、汚れが取りにくいものもありますよね。
もう汚れがひどくて、どうしようもない時だけ、「水洗い」してみましょう。
ただし、水洗いができるか、どう洗えばいいのかは、メーカーやヘアブラシによって違います。
まずは、自分のヘアブラシの扱い方を確認してください。
- ① 水で湿らせたガーゼや綿棒で、汚れをこすって落とす
- ② ①で取りきれない時は、歯ブラシにシャンプー泡をつけて優しく洗う(水洗い可能か要確認)
- ③ シャンプーをしっかり落とす(木製部分に水がつかないように洗う)
- ④ しっかり水気をきって、陰干しの自然乾燥で乾かす
木のぬくもりが握るたびに伝わってくる、木の質感を楽しめるのが木製ヘアブラシの魅力ですよね。
ヘッドマッサージの効果も期待できるので、使うたびに髪がなめらかになっていくのが、うれしいところです。
長く使い続けるため、こまめに拭き掃除をしていきましょう。
手でしっかり取り除く 獣毛ブラシ


キューティクルを整えてくれるから、髪に艶がでる
切れ毛が減ってうれしいし、寝癖がすぐ直るわ
獣毛ブラシで代表的なのは、豚やイノシシの毛で作られたヘアブラシです。
お手入れの基本は、「手で汚れを取る」です。
動物の毛で作られているので、水洗いは基本してはいけません。
水洗いすると、ブラシの毛が抜ける、ハンドル部分がひび割れやカビが生える、動物の匂いが発生することがあります。

匂いとかでるのは嫌だわ
持ち手が木で出来ているものが多いから洗わない方がいいわね
お手入れ頻度は、汚れがたまらないように、使うたびに汚れを落とすようにしましょう。
こまめなお手入れで、汚れがつかないようにしておけば、水洗いの必要はありませんね。
- 髪の毛や大きなほこりをとる
- ブラシクリーナーで、獣毛の間の汚れをかきだす
- 根本の部分は、綿棒やようじを使って汚れを取る
強くかきだすと、ブラシの毛を痛めてしまうので、やさしくかきだすようにしましょう。
動物の油成分で、髪につやを出してくれる獣毛のヘアブラシ。
ブラシで髪をとかすたびに、髪の質感が変わっていくのが実感できるはず。
髪質を改善したいなら、1本欲しいヘアブラシですね。
艶やかな美しい髪のために、こまめなお手入れを心がけましょう。
ヘアブラシの洗い方ひどい汚れは重曹を使って落とす!

ヘアブラシには、ほこりや髪の毛以外にも汚れがついています。
ヘアスタイルをセットするには、整髪料を使いますよね。
ヘアブラシには、髪の毛やほこりと一緒に、頭の皮脂、整髪料の汚れがたくさんついています。
せっかく、髪を洗っても、ヘアブラシが汚れていたら、また髪が汚れてしまいますよ。

でも、整髪料や頭皮の汚れは、ブラシを水洗いしてもなかなか落ちないのよね
頭皮の油汚れ、整髪料の汚れには、重曹を使った洗い方がおすすめ。

重曹を使った洗い方は、水洗いに適しているプラスチック製のヘアブラシにピッタリです。
また、木製や獣毛を使用したヘアブラシには、不向きなので洗ってはいけませんよ。
重曹は弱アルカリ性なので、油汚れに強く頭皮の油汚れにも効果的です。
お手入れの頻度は、2週間に1回くらいを目安にしましょう。
では、重曹を使ったひどい汚れを落とす詳しい洗い方や、分量を詳しく紹介します。
- 手順① ほこり髪の毛を取り除く
- 手順② 40℃のぬるま湯を500mlに重曹大さじ1杯とかす
- 手順③ ヘアブラシを30分くらいつける(汚れ具合によっては一晩)
- 手順④ ブラシで細かい汚れをこすり洗う
- 手順⑤ 風通しの良いところでよく乾かす
重曹は、シャンプーや洗濯用洗剤と合わせて使うと、より効果がUPします。
環境にやさしい重曹で、すっきりきれいになると気持ちがいいですね。
手順① ほこり髪の毛を取り除く
まずは、ヘアブラシの髪の毛やほこり汚れを取りましょう。
髪の毛やほこりがついてると、落ちにくくなってしまいますからね。

けっこう白い汚れがたくさんついてるわ
白くこびりついているのは、頭皮や整髪料の油よごれですよ。
使ってるときは、気が付かなくても、かなり汚れていることに驚きますよね。
手順② 40℃のぬるま湯を500mlに重曹を大さじ1杯とかす
重曹を溶かした、ぬるま湯(重曹水)を用意します。
熱いお湯だと、ヘアブラシを痛めてしまいますから、気を付けて下さい。
大体、お風呂の温度=40℃くらいのお湯です。
重曹水・・・40℃のお湯500mlに、重曹を大さじ1杯をとかしたもの
重曹水の量は、洗うヘアブラシの本数によって増やして下さい。
手順③ ヘアブラシを30分くらいつける(汚れ具合によっては一晩)
重曹水ができたら、ヘアブラシをつけこんでいきます。
しっかり、ヘアブラシが重曹水につかるようにしましょう。
重曹水につける時間・・・30分ほどつけ置き(汚れ具合によって時間を調節)
つけていると、汚れがどんどん浮き上がって、落ちていきますよ。

うわあ、水が白く濁っているわ
重曹水が白く濁っていくのは、汚れが落ちている証拠です。
汚れがひどく、なかなか落ちないようなら、一晩漬けて置いてもいいでしょう。
手順④ ブラシで細かい汚れをこすり洗う
重曹水につけると、大体の汚れは浮かび上がってきます。
30分つけた後は、結構きれいになっていますよ。
ですが、細かい部分の汚れや、頑固な汚れはまだ残った状態です。
これはブラシで、ゴシゴシこすり落としていきましょう。
歯磨きをするように、丁寧に小刻みな動きでゴシゴシとこすっていきます。
こすり落とす道具・・・クリーナー用のブラシ、古い歯ブラシ、綿棒など
最後は、流水でしっかり流しましょう。
重曹が残っていると、乾いたときに白くなってしまうので注意してくださいね。
手順⑤ 風通しの良いところでよく乾かす
水気をふき取り、よく乾かしましょう。
ヘアブラシをよく振って、水分が中に残らないようにすることが大切です。
水が残っていると、カビなどの原因になってしまいますよ。
【乾かすときの注意点】
- ブラシの部分を下に向ける
- 直射日光には当てない
- 風通しの良い室内で乾かす(陰干し)
しっかり、乾かし方をマスターすれば、ヘアブラシの洗い方で怖いものはありませんね。
ヘアブラシの洗い方が簡単になる裏ワザ!

ここまでは、ヘアブラシのお手入れ方法と、洗い方を紹介してきました。
もっと、簡単なヘアブラシの洗い方ってないの?って思うかもしれません。
ヘアブラシの洗い方を簡単にする為には、汚さないように使うことです。
ヘアブラシには、ほこり以外にも、頭皮の油もついています。
毎日、使うたびにお手入れすることが、きれいに使うコツですよね。

でも、毎日お手入れをするのは難しいわ
でも、大丈夫です。
ヘアブラシの洗い方を簡単にするための、裏ワザアイテムをご紹介します。
- 汚さないようにシートやストッキングをつける
- ReFaのヘアブラシは髪と一緒に洗える
毎日のお手入れが簡単になる、汚さない為の裏ワザがありますよ。
汚さないようにシートやストッキングをつける


伸縮式だからブラシに取り付けるときも簡単ね
髪の毛をとるのが楽になったわ
「裏ワザ」として便利なのが、お手入れシートを使う方法です。
使い方は簡単。
- ① ヘアブラシの根元まで、ブラシの毛先をシートに貫通させてかぶせる
- ② 髪の毛や、ほこりが溜まってきたら、シートごと取って捨てる
シートを買うのがもったいないという人には、使い古したストッキングやガーゼでも大丈夫ですよ。
自分のブラシの大きさに切って使えばOK。
全てのヘアブラシで、使うことができますよ
これだけで、お手入れがグッと簡単になります。
もちろん、すべてきれいに汚れが、取れるわけではありません。
でも、ネットをつけていると、髪の毛とほこりをさっと取ることができて、洗いやすくなりますね。
ReFaのヘアブラシは髪と一緒に洗える


地肌を洗う感じが、とっても気持ちがいいの
洗いあがりがすっきりよ
もっと、簡単に清潔なヘアブラシが使いたいなら、ReFaのヘアブラシをおすすめします。
ReFaのヘアブラシなら、髪を洗いながら使えますよ。
シャンプーしながら、髪をとかすので、汚れがヘアブラシにつきません。
実は、私も使っています。
ReFaのヘアブラシは、使い心地が最高です。
握りやすくて、軽いから、お風呂でシャンプーする時に使っても、つらくありませんよ。
ブラシ部分も握れるデザインなので、シャンプー中の力加減ができるから使いやすさ抜群です。
何より、頭皮の汚れをシャンプーと一緒にしっかり落とせるので、洗いあがりがとっても気持ちがいいですよ。
このReFaのヘアブラシを使いだしてから、髪のまとまりがとてもよくなった気がします。
髪を洗いながら、ヘアブラシも洗えるので、いつでも清潔に使えますね。
まとめ

- ヘアブラシの洗い方とほこりの取り方は、素材によって違う
- ヘアブラシの素材に合わせて洗い方とほこりの取り方を変える
- ほこりの取り方は、水洗い、つけ置き洗い、拭きとり、手でかきとる
- ヘアブラシの素材は、プラスチック製ブラシ、木製ブラシ、獣毛ブラシの3種類
- プラスチック製のヘアブラシは、水洗いOK
- 木製のヘアブラシ・獣毛のヘアブラシは水洗いNG
- まず、ヘアブラシについた髪の毛やほこりを取ってからお手入れする
- ヘアブラシのしつこい汚れには重曹でつけ置き洗いが◎
- ヘアブラシの洗い方を簡単にする裏ワザは、汚さないようにネットを使う
- ReFaのヘアブラシなら、シャンプーしながらヘアブラシも洗うことができる
ヘアブラシには、ほこりや汚れがよく見てみると、びっくりするくらいついてますよね。
ヘアブラシも種類によって、洗い方が違うので、よく注意しないといけませんね。
きれいな髪を作り上げるには、毎日のブラッシングが重要です。
ブラッシングで頭皮をマッサージしながら、キューティクルを正しい向きへ整えるからです。
そのためには、清潔できれいなヘアブラシが必須ですよ。
ほこりや髪の毛の汚れは、たまらないように、使った後すぐ取り除くといいですね。
毎日、取り除けないという人は、「裏ワザ」をぜひ試してみて下さい。
お手入れは、コツコツと続けることが大事ですね。
きれいなヘアブラシで、つやつやでサラサラな美髪を目指しましょう。
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