皆さんは普段ストッキングをどうやって選んでますか?
普段使いにはナチュラルな肌色が一番使いやすいですが、ストッキングの名称って似たものが多く迷ってしまいますよね。
特に迷うのはヌードベージュとナチュラルベージュ。
ヌードベージュもナチュラルベージュもなんとなく自然なカラーのように感じますが、実は結構違いがあるのをご存知ですか?
ナチュラルベージュの方が明るく、ヌードベージュは比較的暗めなお色なんです。
肌色に合わない色のストッキングを選んでしまうと、肌が暗く見えたり、不自然に見えたりするので、失敗は避けたいところです。
今回はそんな方のためにストッキングのヌードベージュとナチュラルベージュの違いや選び方を解説します。
違いをしっかり理解し自分の肌色にぴったりのストッキングを見つけましょう。
OL歴十数年の私は、サブリナシリーズを愛用しています。
何度か違うものを試しましたが、この丈夫さとお手ごろを兼ねそろえたストッキングにはなかなか出会えません。サイズ展開も魅力のひとつです♪
ヌードベージュとナチュラルベージュの違いはこれだ!
ヌードベージュとナチュラルベージュの違いはずばり、ナチュラルベージュの方が赤みが強いことです。
実際に2足並べて置くと結構な違いを感じると思います。
ストッキングは赤みの強いものの方が血色がよく、肌色を明るく見せる効果があります。
ナチュラルベージュはその名の通り日本人の肌色に馴染みやすいナチュラルなカラーです。
初めてストッキングを買う人で色味に迷った場合はまずナチュラルベージュを基準に選んでいくとよいでしょう。
ただし素肌っぽく見えるというよりは肌が明るく見えるカラーなので、肌色が暗めの方が履くと腕の色との違いを感じやすい場合があります。
そんな時におすすめしたいのがヌードベージュです。
ヌードベージュは比較的暗めの色味なので、肌色が暗めの人でも白く浮くことなく履きこなすことができます。
また、ナチュラルベージュと比べて黄身の強いカラーなのでイエローベースさんに特におすすめです。
ぜひ自分の肌色やなりたいスタイルに合わせてストッキング選びを楽しんでくださいね。
もし購入を迷ったら、赤みと明るさが違いと覚えておくとよいでしょう。
ヌードベージュとナチュラルベージュをサブリナシリーズで解説
グンゼから発売されているサブリナというシリーズのストッキングでヌードベージュとナチュラルベージュの違いを解説します。
サブリナシリーズのストッキングはアマゾンなどのネット通販や、ドラッグストアなどで幅広く取り扱われている人気のシリーズです。
青や赤一色のパッケージに女性の足が印象的なパッケージは見た事がある方も多いのではないでしょうか。
サブリナシリーズの販売会社、グンゼ公式の画像をお借りしたところ、このようなカラーチャートになっていました。
画像だとナチュラルベージュの赤みはあまり感じないかもしれませんが、やはりナチュラルベージュの方が赤みが強く、明るめの場所に位置していました。
公式サイトには「ベーシックで素肌に馴染むナチュラルカラー」との説明があります。
一方でヌードベージュの方は「やや黄身よりの自然なヌードカラー」とのこと。
ぜひ、こちらのカラーチャートも参考にしながらナチュラルベージュとヌードベージュのどちらが似合いそうか選んでみてくださいね。
ヌードベージュとナチュラルベージュの失敗しない選び方
先ほどヌードベージュとナチュラルベージュの色味の違いをお伝えしましたが、ストッキングには色味以外にも選び方のポイントがたくさんあるんです。
ここからはナチュラルベージュ、ヌードベージュ共通したストッキングの選び方をご紹介します。
サイズ
ストッキングはサイズによって丈とヒップサイズが変わります
サイズが合わないものを選ぶと、締め付けがきつすぎたりストッキングが下がってきてしまうこともあります。
ストッキングは基本的に試着ができないので、買ってみたけどサイズが合わなくて結局履けなかった、なんてことは避けたいですよね。
多くのメーカで「S〜M」「M〜L」「L〜LL」などのサイズ展開をしているところが多いです。
基本的なストッキングの選び方としては身長に合わせて選ぶ事。
日本人に多い155〜165cmの方であればM〜Lサイズを選ぶのがおすすめ。
背が低めの方はS〜Mサイズ、背が高めの方はL〜LLサイズが良いでしょう。
また、メーカーによっては長さは標準のままヒップサイズにゆとりのある作りもあるので、自分に合わせたサイズの選び方も是非気をつけたいポイントです。
機能
ストッキングには着圧、防臭、伝線のしにくさなど様々な機能があります。
様々な多機能のストッキングが発売されているので、機能面にも注目していきたいところです。
〈着圧タイプ〉
着圧タイプのストッキングは、脚に適度な圧力をかける事によって、脚を細く見せてくれる効果があります。
また長時間履いても疲れにくいので、1日中ストッキングを履く日は着圧タイプがおすすめです。
結婚式などでドレスを着る時など脚を美しく見せたい時にもぴったりですね。
〈防臭タイプ〉
防臭タイプは防臭効果のある繊維を生地に使ったもので、蒸れやすいパンプスやブーツの下に履く時も安心です。
ストッキングは生地が薄い分、靴下などに比べるとどうしても吸水性が低く、蒸れやすいです。
そんな靴の中の蒸れを防いでくれる防臭タイプのストッキングは、夏の暑い時期に特に重宝しそうですね。
〈UVカットタイプ〉
防臭タイプと合わせて夏場におすすめしたいのがUVカットタイプ。
ストッキングを履いてから、日焼け止めを塗ってない事に気づいた時に、一度ストッキングを脱いで日焼け止めを塗るのはとても面倒ですよね。
UVカットタイプであればそんな手間もかかりません。
絶対に日焼けしたくないという方におすすめです。
〈伝線しにくいタイプ〉
最後にストッキングの大敵、伝線しにくいタイプも数多く登場してます。
万が一どこかに引っ掛けてしまった場合でも穴が広がりにくい特殊な編み方をされており、外回りで動き回る日などにおすすめです。
このように最近のストッキングは多機能のものも多いので選び方のポイントにしたいですね。
形
ストッキングといえばつま先から股上まで繋がっているものをイメージする方が多いと思いますが、実はもも丈や膝下丈など様々な形があるんです。
もも丈はその名の通りももまでの長さのストッキングのことで、締め付けが苦手な方や暑い日におすすめです。
しっかり太ももまでカバーしてくれるのでスカートスタイルでも安心です。
ひざ下丈はパンツスタイルにぴったりです。
パンツの下に長いストッキングを履くのが苦手という方はぜひ膝下丈を試してみてください。
このようにストッキングには様々な選び方のポイントがあります。
ナチュラルベージュやヌードベージュなどたくさんの色から自分に合う色を見つけるの事も一番ですが、その他の特徴にも注目していきたいですね。
まとめ
- ナチュラルベージュとヌードベージュの違いは赤みと明るさ
- ナチュラルベージュは赤みが強く比較的明るめ
- ヌードベージュは黄身が強く比較的暗め
- ストッキングを選ぶ時は色味のほかにサイズや機能、形を比べることが大事
同じ「ベージュ」と商品名に入るナチュラルベージュとヌードベージュですが、実際に比べてみると結構な違いがあることがわかりました。
ぜひ、違いに気をつけて自分にストッキングを見つけてくださいね。
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