バイトを休むことを伝えたいのに、バイト先との電話が全然繋がらない!なんて困った経験、あなたはありませんか?
休むことが事前に分かっているのであれば早めに連絡もできますが、生活していると突然熱を出したり体調が悪くなったり、家庭の都合で予定が変更になることは避けられないですよね。
そんなときは、もともとのバイトの出勤時間が始まるまでにバイト先へ電話をするのが一番ですが、急いで連絡したのに誰とも電話が繋がらないこともあるでしょう。
かと言って、無断欠勤になってしまうのも避けたいですよね。
できるだけ早く休むことを伝えるためにも、電話が繋がらないときはどうすればいいのかご紹介します。
焦る気持ちも分かりますが、ここは落ち着いて、できることをひとつずつやっていきましょう。
バイトを休む電話が繋がらないときはどうすればいい?とにかく急いでいる人はここだけ読んで!
今この記事を読んでいるあなたは、出勤時間が迫っているのに休む連絡の電話が繋がらないと焦っているのではないでしょうか。
まず、念のための確認ですが、バイト先の固定電話、もしくはその日出勤予定の責任者の連絡先にはすでに電話していますよね?
まだなら今すぐに電話しましょう。
もし責任者の連絡先を知っているのであれば、電話をし、繋がらない場合はLINEやSMSで一言メッセージも入れておきます。
このとき、必ず先に着信を入れておいてくださいね。
また留守番電話へのメッセージ録音では気づいてもらえなかったり聞いてもらえない可能性があるので、止めておきましょう。
次に大事なのは、一緒に出勤する予定だった人誰でもいいので、繋がらないままにせずとにかく何とか連絡をつけることです。
このときもまずはLINEやメールではなく、必ず電話で連絡を試みるようにしましょう。
メッセージだけでは気付いてもらえない可能性もあります。
例えば、
・責任者の連絡先を知っている人が他にいたら、教えてもらって自分で責任者に連絡する
・もともと出勤予定ではない社員やバイトリーダーに相談してみる
・その日一番早く出勤する人の勤務開始時間をめがけて、バイト先の固定電話に連絡する
・誰かが電話に出てくれるまで、バイト先の固定電話には定期的に電話をかけ続ける
以上の5つは試してみてください。自分の出勤時間までには誰かにちゃんと連絡しようとした、という事実が大事です。
無断欠勤になってしまうことだけは絶対に回避できるように頑張りましょう。
体調不良であれば一刻も早く休みたい気持ちもよく分かりますが、一社会人として休む連絡は完了させましょうね。
そして、元気になって出勤するときには、一言お礼も伝えましょう。
バイトを休む電話はどこに、誰にする?落ち着いて確認しよう
ここからは、この記事を読んでいるけどまだ焦っていない人向けに、当日休む連絡をどこに、だれにするのか手順を改めてじっくり紹介します。
例えば、
・出勤時間までまだ時間がある
・24時間営業の店舗で誰かしらが常に店舗にいるからいつでも連絡が取れる
・前日までに体調不良になったため事前に連絡しておきたい
ような人向けです。
バイト先によっては休む連絡はLINEだけで完結できるところや、これから紹介する手順以外のルールがあるところもあるので、各々確認してくださいね。
今回は、バイト先に特にルールもなく、どうすればいいか分からない方のために、休み連絡のときに基本的にすべきことを紹介します。
タイミングとしては、店舗の忙しい時間帯を避けて、なるべく早く電話しましょう。
手順① 責任者に連絡
休む連絡をまずどこにするかというと、店長やその他の社員、バイトリーダーなど、その日一緒に出勤する人の中で責任者になる人です。
もし店長など責任者の個人の連絡先を知っていれば、その人の出勤時間を待たずに連絡を入れてみましょう。
当日直前に休む連絡をするのなら、できれば電話で直接伝えたいところですが、着信を入れても繋がらないときは、LINEやSMSでメッセージを送ってみましょう。
相手が気付いたタイミングで、折り返し連絡をもらえるかもしれません。
くれぐれも、着信を入れずにメッセージだけを残すことは避けるように。
メッセージだけでは気付いてもらえない可能性もあるので、何とかして連絡を取ろうとした、という事実が大事です。
手順② バイト先の電話番号に連絡
責任者個人の連絡先が分からない、もしくは個人の連絡先に電話したけど繋がらない場合は、バイト先の固定電話にも連絡しましょう。
電話番号を知らない、登録していなくてもインターネットで検索すればたいていの場合は調べられます。
もしその日一番早く出勤する人の勤務開始が何時からか分かれば、その時間に合わせて電話します。
このときに店長などの責任者と無事直接話せたら、その時点で休む連絡は完了です。
もし責任者ではなく他の人と話せたときは、今日休む旨を念のため伝えておき、責任者の出勤予定時間を聞いてその時間にかけ直します。
ですが、このタイミングで誰も出なかったときが一番困りますよね。
手順③に進みましょう。
もしかしたら留守番電話への録音に切り替わるかもしれませんが、気付いてもらえない可能性が高いので留守番電話へのメッセージの録音は止めておきましょう。
手順③ 他の人に連絡もしくは何度もバイト先に電話する
バイト先の固定電話に連絡して責任者に繋がらない、誰も電話に出ないときにどこにかけたらいいのでしょうか。
もし他に一緒に出勤予定だった人の個人的な連絡先を知っていればその人に連絡してみます。
手順②と同じで、後で改めて責任者にも連絡する必要はありますが、ひとまず状況を伝えておきましょう。
または、誰か他に責任者の連絡先を知っている人経由で教えてもらって、すぐに責任者に連絡します。
このとき、必ずバイト先に電話をしたが繋がらないので直接連絡したこと、誰から連絡先を聞いたのかも一言伝えるようにしましょう。
もしくは、バイトを始めたばかりで個人の連絡先が誰のものも分からないこともありますよね。
店舗の営業開始時間や責任者の人が出勤するであろう時間をめがけて、もう一度固定電話にかけてみます。
とにかく、誰かが出てくれるまで、バイト先の固定電話へ定期的に電話するのが一番確実な方法です。
無事連絡が取れて休めることになったら、次の出勤時にきちんとお礼のあいさつも忘れずに。
バイトを休む電話をするときの言い方を知ろう
では、バイトを休むことを伝える電話をかけるときの言い方をおさらいしましょう。
改めてですが、休むことを決めたらできるだけ早いタイミングで電話します。
相手が忙しくしている可能性もあるので、言い方としては電話口ではできるだけ完結に、丁寧に伝えるように気を付けましょう。
社内の人間同士の電話では、電話がつながったあとの第一声は「お疲れ様です」が無難です。
そのあと名前を伝え、店長や他の社員など責任者に取り次いでもらいます。
責任者と直接話せる状況になったら、今日出勤予定だったこと、休みたい旨を伝えます。このとき、休む理由もきちんと伝えましょう。
理由は、基本的には正直に言いましょう。特に体調不良や家庭の都合の場合はバイト先の理解が得られたほうが今後のためにもなります。
そのときの状況も言える範囲でできるだけ具体的に伝えましょう。
ずる休みで嘘をつくのはもってのほかですよ。
人手が足りなくなって迷惑をかけてしまうことについても、一言謝っておけるといいですね。
次の出勤日についてや、状況の変化については随時報告するように言われるかもしれませんので、指示があったら従いましょう。
電話は緊張する、という人のために、簡単な言い方の例文を載せておきますので参考にしてくださいね。
(例文)
お疲れ様です。アルバイトの○○です。本日○○時からシフトに入っているのですが、○○(理由を具体的に)のため出勤が難しいです。
急なご連絡で申し訳ありませんが、休みをいただけますでしょうか?
バイトを休む電話を親にしてもらってもいいの?
この記事を読んでいる方の中には、電話でバイト先に休むことを連絡するのも辛い状況の方もいるかもしれませんね。
できればバイトを休む連絡は自分でしたほうがよいですが、熱が高かったり声が枯れてしまっていたり、電話をするのが難しい状況であれば、親の力も借りても大丈夫ですよ。
普段から真面目に仕事をしているのであれば、親からの電話でもバイト先の人たちも理解してくれるはずです。
よほど体調が悪いんだろうな、と思ってもらえるかもしれません。
親に休むことを連絡してもらう時は、一言本人の代わりに電話している旨を親からも伝えてもらえるといいですね。
バイトを休むことを電話するときの理由あるある
バイトを休むことを電話で伝えるときは、休む理由も正直に言ったほうがいいと紹介しました。
ここではよくあるバイトを休む理由をいくつかあげてみます。
体調不良
発熱、頭痛・腹痛、下痢や嘔吐など具体的な症状がある場合は、バイト先も無理して出勤しろとは言わないはずです。
お客さんや他の従業員にうつっても大変なことになります。電話では症状も伝えるようにしましょう。
家庭の都合
両親や子供など家族の急病やケガなどもバイトを休む理由になります。もし休みが長期間になりそうなら、その旨もバイト先と相談しましょう。
シフトを勘違いしていた
シフト表の確認ミスで、出勤日を勘違いしていた人も結構いるようです。
この場合はバイト先から連絡があって初めて気付くこともあるかもしれませんね。
正直に勘違いしていたと謝罪とともに伝えて、指示を仰ぎましょう。
交通機関のトラブル
都市圏に住んでいて通勤に電車やバスを使っている方だと、交通機関のトラブルも避けられないですよね。
よっぽどのことがない限り数時間で復旧することが多いですが、出勤時間に間に合わないかもしれないことが分かった時点でバイト先に電話しましょう。
学校行事、試験、就活などと重なったため
就活の予定は急に入ることもあるので、調整が大変ですよね。私も就職活動中はできるだけシフトを入れないようにしていました。
企業説明会や面接が入ったことを説明すれば、比較的バイト先の理解も得られるかもしれません。
ですが、学校行事や試験は事前に分かっていることが多いので、調整不足だったことを謝って次回以降は注意するようにしましょう。
冠婚葬祭
結婚式などの慶事はかなり前から日程が決まっているものですが、特に家族や親戚の不幸など弔事は急にバイトを休まざるを得なくなる理由の一つです。
ですが、ずる休みの理由としても典型的なので、伝え方に注意が必要かもしれません。
いざというときに信じてもらえるように、普段から真面目に勤務することは大事ですね。
まとめ
・バイトを休む電話が誰にも繋がらないときは、誰かに繋がるまで繰り返し電話するのが一番なので、バイト先の固定電話に定期的にかけ続けるとよい
・責任者の個人的な連絡先を知っている場合、電話をかけても繋がらないときはLINEやSMSでメッセージも残しておくこと
・他に出勤予定だった人の連絡先が分かっていれば、その人に責任者と繋がらない旨を伝えて、伝言を頼んでおくのもよい
・責任者の個人的な連絡先を知らないときは、他の人から教えてもらうのも○
・休む連絡は必ず先に電話で、メッセージや留守電への録音だけで済ますのはNG
・休むことを伝えるときには、基本的には理由を正直に話すこと
・どうしても体調が悪く自分で電話できないときは親に連絡してもらってもOK
・バイトを休む理由としてよくあるのは、自分や家族の体調不良、シフトの勘違い、交通機関トラブル、学校行事や就活、冠婚葬祭など
ここまで、バイトを休む電話が繋がらないときにどうすればよいのか、休むことを伝えるときのポイントなどをご紹介しました。
バイトとはいえ、仕事を任せてもらっている立場です。当日の休みは誰にでもあり得るものですが、一社会人として責任をもって連絡しましょう。
きちんと伝えることで、また気持ちよく一緒に仕事ができるようになりますよ。
体調不良の方は早く元気に出勤できるように、無理せずしっかり治しましょうね。
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