入院は初めてだけど、不安…。男性として準備するものってある?
入院の時に必要なものには、何がある?男性と女性でも違う?
入院の際は上記のように不安が尽きないもの。
特に家族やパートナーが入院するとなると、短期であってもどうなるか心配になってしまいますよね。
今回はそんなみなさんのために、男性や女性で入院の際に必要なもの、入院期間によって必要なもの、手続きで必要なものなど様々な視点で紹介します。
家族に合わせて、どんなものが必要か考えながら読んでいただけたら嬉しいです。
ちなみに男性が入院の際に準備する必要があるものは、電気シェーバー一択です!
この記事を読んでしっかりと入院に向けて準備していきましょう!
入院時に必要なもので男性向けはこれ!
それではここからは、男性が入院の際に必要なものと、それに付随して、入院の際に必ず誰でも必要になる衣服(パジャマ)の選び方について紹介していきます。
男性が入院する際に準備すると良いもの
男性が入院する際に持っていくと良いもの、必要なものとしては「電動シェーバー」が挙げられます。
病院内では、刃物の持ち込みが禁止されることがあるので、髭をそる為に電動シェーバーを用意しておくと便利です。
「お見舞いで来る方に対してもしっかりと身だしなみを整えたい!」という方はぜひ準備しておきましょう。
男性の衣服(パジャマ)や下着の選び方
病院内で誰にとっても必要なものとなるのは、パジャマをはじめとする衣服。
そのためここからは、男性用の衣服(パジャマ)の選び方についても紹介します。
男性用の衣服(パジャマ)や下着で注意することは下記の点です。
- 男性用の衣服(パジャマ):前開きで締め付け感が無いものを選ぶ
- 男性用の下着:締め付け感のないもので、縫い目の少ないものを選ぶ
男性用と女性用で共通して言えることですが、衣服(パジャマ)は、検査や診察のことも考えて、前開きのものを準備すると便利です。
日中ほとんどをこの衣服(パジャマ)を着て過ごすことになるので、基本的には締め付け感のないものを選ぶと、体への負担も減らすことが出来ます。
パジャマや下着は下記のようなものなどがあるので、調べてみると簡単に見つかりますよ!
<パジャマ>
楽天https://item.rakuten.co.jp/nishiki/66035/
<下着>
楽天https://item.rakuten.co.jp/adieu/40gt3090/
ちなみに楽天やAmazonで探してみるといいものが見つかるので、準備しておきたい!という方は1着準備しておくのもありなのかもしれません。
入院の際に必要なもので女性があると助かるものは?
今までは男性で入院の際に必要なものを紹介してきましたが、女性向けではどのようなものがあるのでしょうか?
ここからは、女性向けで必要なものに関して紹介していきます。
女性が入院する際に準備すると良いもの
女性が入院の際に準備しておくといいものは、下記の3点が挙げられます。
- 生理用品
- 化粧品
- メイク落とし
化粧品は、お見舞いに来ていただいた方にお会いする時に役に立つので、忘れないようにしましょう。
と言っても、普段使用している方であれば忘れないかと思いますが…。
忘れやすいものと言えば、生理用品は忘れないように注意が必要です。
病院でも購入することはできるかもしれませんが、普段使用しているものの方が肌が荒れにくいですし、精神的なストレスも掛かりにくいです。
そのため、ずっと使っているブランドやサイズ、素材などがある場合は、それを準備しておくようにしましょう。
万が一のことも考えて、家族に普段どんなものを使用しているのか伝えておくこともありなのかもしれません。
女性の衣服(パジャマ)や下着の選び方
女性の衣服(パジャマ)や下着に関しては、下記のような視点で選んでみましょう。
- 女性用の衣服(パジャマ):前開きで締め付け感が無いものを選ぶ
- 女性用の下着:上半身は前開きで締め付け感のないもの、全体的には縫い目の少ないものを選ぶ
女性の場合は上半身に着る下着もあるので、そちらも前開きのものを選ぶと便利です。
また、下着もゴムなどの締め付け感のあるものはなるべく控えると、肌への負担も少なく、快適に過ごすことが出来ます。
心配な方は普段使用している衣服(パジャマ)や下着などを確認して、足りなければ買い足したりして準備しておきましょう。
ちなみに下着は下記のようなものを参考に選んでみてください。
楽天https://item.rakuten.co.jp/hashbaby/k38215/
短期間の入院であれば、この程度のものを必要なものとして、そろえてもらえれば問題ありません。
男性よりは女性の方が持っていくものも多くかさばってしまうので、どうやったら荷物を減らせるのかは注意して物を選んでみてださいね!
入院で必要なもので高齢者向けや子供向けのものには何を準備する?
ここまでは男性や女性に分けて必要なものについて説明してきましたが、ここからは子供や高齢者向けに必要なものを紹介していきます。
お子さんやご高齢のご両親が入院する際はぜひ参考にしてみてください!
高齢者が入院する際に準備しておくと良いもの
高齢者の方が入院する際に用意しておくといいものとしては、下記のようなものが挙げられます。
- 入れ歯
- 入れ歯洗浄剤
- 高齢者用おむつ
- 家族の写真
こちらは普段使用している入れ歯や、高齢者用のおむつそれに伴う洗浄剤などを準備しておくといいでしょう。
また、入院してしまうと気軽には家族が顔を見せられなくなってしまうので、子供や孫の写真も持っていくと元気が出るということもあります。
実際、私の祖父も入院の際は家族の写真を持って行って、毎回手術に臨んでいました。
ちょっとしたことですが、こうしたことにも気を配って準備をすれば元気よく過ごせるのではないでしょうか?
子供が入院する際に準備しておくと良いもの
子供が入院する際に準備しておくと良いものには、下記のようなものが挙げられます。
- おもちゃ
- ゲーム機
- 絵本
- ネットにつながるタブレット
- 本人が普段使用しているもの(ぬいぐるみや毛布など)
持ち物で意識するのは、持っていくものを使って、家のようにリラックスできる環境を整えること。
入院生活は子供にとってもストレスがかかりやすい時間でもあるので、本人が普段使っているものを持っていくと心が落ち着きます。
普段使っているものを中心に準備して、少しでもストレスが無い環境を作れるといいですね!
ちなみに全員に共通して準備が必要なものは?
いままでは入院する方の特徴によって必要なものを紹介してきましたが、ここからは全員で共通して必要なものを紹介してきます。
日用品で必要になるものとしては、下記の通りです。
食事用品 | 食事の際に使用するお箸やスプーンを用意しておくことが必要なことがあります。 洗うことを負担に感じる場合や期間が短い場合は、使い捨てを使用してもよいでしょう。 |
入浴用品 | 病院で許可を得る必要がありますが、病院でも入浴することは可能です。 その場合に備えてシャンプーやリンス、ボディーソープなどを用意しておくと便利です。 |
洗面用品 | 歯ブラシや洗顔石鹸、寝ぐせ直しなども毎日使用するので準備しておきましょう。 |
生活用品 | 着替え以外にも、ティッシュやマスク、タオルやコンタクトレンズ、うち履きなど、普段の生活に使用している小物を揃えておくことで安心して生活できますね。 |
ご自身の普段使っているものも参考に、上記に当てはまるものを準備しておくといいですよ。
<必ずじゃないけどあると便利なものも紹介!>
また、ここからはあると便利なものを少し抜き出して説明します。
あると便利なものは下記の通り!
- 懐中電灯
- S字フック
- カレンダー、時計
- マスク
- ポケットWi-Fi
- 複数の大きさのタオル
<懐中電灯>
懐中電灯は、消灯後に物を探したり、暗い中でトイレに行く際にあると便利です。
共同の病室であれば、電気をつけることもできないので、これを使うことで周りの方にも配慮することもできます。
懐中電灯ではなくても小さめのライトでも代用が出来るので、準備ができそうであれば持っていくようにしましょう。
<S字フック>
病室で物をつるしたりする際に使用できるとあると便利です。
100均などでも売っているので、家族などにもお願いして買ってきてもらうことも考えてみましょう。
長期の入院の際は、荷物も増えてくるのでこうしたものがあると、快適に過ごすことが出来ますよ!
<カレンダー、時計>
入院時は、曜日感覚や時間の感覚が分からなくなってしまいがちです。
特に長期の入院であれば、長く院内にいることからこの傾向は強まります。
こうしたことから、手元にはカレンダーや時計を置いておくようにしましょう。
お見舞い、検査の予定などを把握しておくことで、日程も確認でき前向きに過ごすことにもつながります。
<マスク>
コロナ禍で注目されましたが、マスクもあると便利です。
付けていれば喉の乾燥などから守ってくれるからです。
病院では共同の病室にいる際は、室温ももちろんですが、湿度に関しても個人の意見で変更することはできません。
こうしたことから、寝る際はマスクが欲しいなと思うこともあるかと思うので、準備しておくと便利です。
<ポケットWi-Fi>
ポケットWi-Fiも持っていくと便利なものの一つです。
病院内ではインターネットの接続が悪いといったこともあるので、病室でネットを使用したい場合は、あると重宝します。
また、オンライン環境を作ることが出来れば、動画の視聴や仕事なども行うことが出来ます。
ネット環境で何かをしたいという方は、入院が決まった段階で準備をするといいのかもしれません。
<複数の大きさのタオル>
入院時にはタオルも種類を増やして持っていくようにしましょう。
枕の高さを調節したり、普段のちょっとしたところを拭いたりするのでは、バスタオルだけでは大きすぎて使いにくいことがあるからです。
ハンドタオルや、フェイスタオル、バスタオルなど何種類か持っていくと、いろいろなところに使えて重宝します。
このため、一通りサイズを揃えておくと安心です。
ここまでは入院する際に必要なものを男性用と女性用、そして高齢者や子供などに分けて紹介してきました。
入院するとなると、様々なものを準備する必要がありますよね。
男性や女性、子供や高齢者でも準備するものがちょっと異なるので、しっかりチェックして準備するようにしていくと安心です。
最低限必要なところから紹介したので、上記を参考にしてみてください!
自分にはどんなものが必要なのか確認して、最低限しっかりと準備することで、少しでも快適な入院生活を過ごしてくださいね。
入院で必要なものは2泊3日や長期間でも準備するものは異なる?
今までは男性や女性、子供や高齢者向けで必要なものを紹介してきました。
ここからは入院期間に注目して、どんなことを考えて準備をしたらいいのかを紹介していきます。
状況に合わせて、必要なものを揃えてみましょう!
1泊2日~2泊3日で入院する際に準備するもの
1泊2日~2泊3日で入院する場合は、先ほど紹介したように、衣服(パジャマ)と下着、靴下などの着替え一式と、上記の表で紹介したようなものを揃えておけば問題ありません。
必要なものは、上記の表に戻って揃えてみましょう。
あると便利なものとして紹介したものは、長期の入院の際により役に立つ傾向があるので、1泊2日~2泊3日のような短期間の際は、必ずしも揃えて置かなくても大丈夫です。
1週間からそれ以上長期で入院する際に準備するものと注意すること
1週間からそれ以上の長期間で入院する際は、あると便利なものとして紹介したものも含めて、持っていくようにすることをおすすめします。
また、着替えに関しては、何セットか持っていくことを目安に考えてみてください。
着替えを準備をする際の目安としては、1週間分の着替えをベースとして考えるとやりやすいです。
1週間で2回洗濯する事を想定すると、下着と靴下、衣服(パジャマ)を1セットとして考えて3~4セットほど準備すると安心です。
<長期間の入院の時にあると便利なグッズ>
先ほど紹介した便利グッズに加えて、長期間の入院の際に役立つグッズも紹介します。
便利グッズとして挙げられるのは下記の4つ!
- イヤホン
- 耳栓
- アイマスク
- 羽織
イヤホンは長期間になればなるほど、家族との会話を電話で行ったり、動画を見たりする期間が長くなるので、持っているととても便利です。
耳栓やアイマスクに関しては、病室にもよりますが、小さい音や光が気になってしまう人にはおすすめです。
長期間の入院ともなると、様々な人が出入りしたり、一緒に過ごすこともあるので、状況によって買い足したりすることも考えてみるといいですよ。
最後に羽織に関しては、病院内での体温調節の際に役に立つので、長期間の入院では準備しておいて損はありません。
特に寒い季節の際は、パジャマだけでは風邪をひいてしまうので、しっかりと対策をするようにしましょう。
<長期間の入院の際は洗濯方法に注意!>
長期入院があらかじめ決まっている際は、事前に洗濯できる環境があるかどうかを確認しましょう。
病院によってはコインランドリーやクリーニングが用意されていることがあります。
こうした場合は、洗濯用洗剤を用意して洗濯することが出来るので、持っていく衣服(パジャマ)の量を減らすことが出来ます。
逆にこうした洗濯できる環境が無い場合は、下記のような対処が必要です。
- 家族に外部のコインランドリーで洗濯することを頼む
- 病院から病衣やタオルを借りて洗濯物を出さない
- 洗濯を代行してくれる業者に頼んでみる
入院の際はバタバタしてしまい、万全な準備は難しいこともあるかもしれませんが、長期の入院が決まった際にはこうしたことも考えてみてください。
入院の際に暇つぶしとして持っていくものは何がいい?
1週間からそれ以上の長期間で入院する際は、時間が有り余ってしまうこともありますよね。
こうした際に役に立つのが、暇つぶしのためのグッズ。
暇つぶしに使えるものとしては、下記のようなものが挙げられます。
- パソコン、スマホ、タブレット
- 携帯ゲーム機
- 本
- 参考書、資格の勉強のための本
パソコンやスマホ、タブレットに関しては、家族との連絡や仕事の関係で持たれている方も多いのかもしれません。
携帯ゲーム機に関しても、最近では家族で購入したり個人でも購入する方も多いので、子供に限らずいい暇つぶしになります。
熱中しすぎてしまうことは逆に疲れてしまうので要注意ですが、病室で楽しむ分には十分なので、気になった方は用意してみてはいかがでしょうか。
また、普段ゆっくり本を読む時間が無いという方には、本を持ち込むこともおすすめです。
時間が空いた時こそ、こうした普段やらないこと、できないことに時間を費やすのもいいのかもしれません。
加えて資格の参考書などを持ち込むことも、人によってはいい暇つぶしになるのかも。
ちなみに私の妹も入院時は、時間が有り余ってしまったので、本人が取りたい資格の参考書を持ち込んで勉強していました笑
「思わず時間が空いてしまった…。」ということが想定される方は、ぜひ試してみてくださいね!
入院時の手続きに必要になるものも忘れないで!
暇つぶしになるものも大切ですが、手続き関係で必要になるものも忘れちゃいけないですよね!
むしろこちらの方が大事なのかもしれませんが…。
そのため、ここからは手続きをする際に必要なものに関して紹介していきます。
最後に手続きのところまでしっかりチェックして、手戻りのない入院手続きをしていきましょう!
入院手続きの際に必要なものはこちら。
診察券・保険証 | 保険証を準備していないと一時的に医療費を全額負担してしまう場合があるので、 忘れないように注意が必要です。 |
印鑑 | 手術の際の宣約書に記載する際に使用します。 |
今飲んでいる薬 | 継続的に飲んでいる薬は、お医者さんに見せるためにも持ってきましょう。 |
お薬手帳 | 今までの薬の経過が書いてあるので、入院先としても貴重な情報となります。 情報を共有する上でも、準備をしておきましょう。 |
筆記用具 | 書類にサインをする際に必要となります。 |
現金 | 病院内での買い物(自動販売機やテレビを見る際のテレカードなど)で、 使用することがあります。 |
基本的には上記のようなものを、必要なものとして揃えておけば問題ありません。
気を付けることとしては、忘れてしまうと手続きが滞ってしまうので、全部揃えるくらい入念に準備すること。
小物ばかりなのでかさばることもないですし、一時的に使用してしまえば、後で家族に持って帰ってもらうこともできます。
そのため、「必要かな?どうだったかちょっと心配…。」と考えてしまう方は、しっかりと先に持っていくようにしましょう。
入院時はどうしてもバタバタしてしまいがちですが、上記の表を見ながら一つずつ準備してみてくださいね!
まとめ
- 入院の時に必要なもの(男性編)は電気シェーバー一択
- 男性も女性も入院時には過ごしやすい衣服(パジャマ)がおすすめ
- 入院の際の必要なものリストには、男性女性共に縫い目のない下着も入れておいて
- 入院時の期間によっても必要なものが少し異なるので注意
- 長期間の入院の際は、洗濯できるかどうかも確認
- 入院の際の暇つぶしは、ゲーム機やパソコン、本がおすすめ
- 入院の際は保険証はじめ、手続き関係もしっかりチェック
みなさん、いかがだったでしょうか?
今回は入院の際に必要なものを男性編、女性編など様々な分類に分けた形や、期間や手続きなどの場面に分けた形で紹介してきました。
入院の際は不安なこともたくさんありますが、しっかり準備していけば快適に過ごすことが出来ます。
ぜひ、ストレスの少ない入院生活を送ってくださいね!
そして早く元気になりますように!
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