リュックのチェストベルトは本当にいらない?切って後悔する前に

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暮らし

リュックの肩紐についているチェストベルト、あなたは普段から使っていますか?

私は、リュックを下ろすときに外すひと手間が面倒に感じるので基本的にはほとんど使わないのですが、絶対にいらないのかと言われたらそんなこともないな、というのが本音。

ですが、この記事を読んでいる方の中には、リュックのチェストベルトは完全にいらないと感じている人もいるのではないでしょうか。

実は、普段邪魔に感じているチェストベルトにももちろん意味があるんですよ。

そこで今回は、リュックのチェストベルトをいらないと感じているあなたに、いろいろ役に立つ情報をご紹介していきます。

これを読めば、チェストベルトのことを少し見直せるかもしれませんよ。

リュックのチェストベルトは本当にいらないのか?

世の中にはリュックのチェストベルトをいらないと感じている人もやはり一定数いるようです。

その中には、大胆にもいらない部分をはさみなどで切って、その切り口がほつれてこないようにライターで炙りました、という意見もありました。

ですが、切るよりももっと良い方法があります。

なぜなら、リュックのチェストベルトがついているのにはきちんと理由があるからです。

いざというときに役に立ったりするので、いらないからと安易に切り落としてしまうのは避けたほうがベター。

詳しい理由はのちほどご紹介するとしましょう。

また、下手に切るとせっかく買ったリュックなのに、見た目が悪くなってしまうこともあります。

それでは、チェストベルトを切らずにまとめておく方法を先に見ていきましょう。

リュックのチェストベルトをまとめる方法

ここからは、邪魔に感じているリュックのチェストベルトを切らずにまとめる方法を知っておきましょう。

切って失敗するよりは断然安心ですよ。

使うものはテープクリップと呼ばれるグッズです。

有名アウトドアブランドのモンベルが発売していて、バッグやリュックの余っているベルトをまとめるためのものです。

要するに、いらないチェストベルトを見栄えよく整えておくためのグッズですね。

持っているリュックのチェストベルトの幅に合わせて、テープクリップの幅も選びましょう。

幅によって多少値段が変わりますが、ネット通販でも150円前後で購入できるので、試しやすいですよね。

方法は、チェストベルトを肩紐にぐるぐると巻き付けて、テープクリップで留めるだけ。

とても簡単にチェストベルトをまとめることができます。

リュックのチェストベルトにはどんな意味があるの?

では、リュックのチェストベルトがなぜついているのか、その意味をおさらいしてみましょう。

チェストベルトは、アウトドア用のリュックにはほとんどついています。

肩紐の胸の辺りについていて、バックルをカチャっとはめるタイプのものがほとんどです。

逆におしゃれ用のリュックにはついていないことが多いです。

アウトドア用リュックにチェストベルトがついている意味としては以下の通り。

・肩紐が肩からずり落ちてくるのを防ぐ役割がある

・肩に肩紐が食い込みにくくする

・歩行中リュックが横に振られてバランスを崩さないようにしたり、疲れにくくする

いかにも、登山やハイキングなどのアウトドアのためについている感じがしますね。

特に荷物の多い登山に挑む人は、リュックを体にフィットさせて少しでも疲れにくくするときに、チェストベルトを装着するそうです。

また、なで肩の人は何もしていなくてもリュックの肩紐が落ちてきてしまうので、それがなくなるだけでもストレスから解放されますよ。

そういえば私個人としても学生時代、通学用にチェストベルトのついたリュックを使っていたことがありました。

教科書やノートで重くなることが多く、そのときにチェストベルトを使うと少し楽になったのを思い出しました。

やはりちゃんとチェストベルトがついていることに意味があるんですね。

とはいえ、胸が圧迫されて苦しく感じるので登山中でもつけないという人もいますし、こればかりは好みの問題が大きいかもしれません。

リュックのチェストベルトを後付けする?

チェストベルトの役割が分かったところで、実は、もともとチェストベルトがついていなかったリュックに、後付けしようとする人も結構いるそうです。

お子さん用のリュックに後付けしたり、普段自分で使っているリュックで重い荷物を運ぶために後付けしたり、というのが理由として多いです。

100円均一や楽天、アマゾンなどで簡単に購入できますし、取り付けや取り外しも簡単です。

保育園・幼稚園用のリュックにつけていたチェストベルトをランドセルに付け替える人もいますよ。

小学生が毎日重いランドセルを背負って登下校しているのは、体への負担が気になりますよね。

ネットで購入するときはチェストストラップやリュック固定ベルトと書かれたものでも同じものを指すのでOKです。

また、値段はよっぽどのこだわりがなければ1000円以下で販売されているもので十分です。

商品パッケージに書いてある取り扱い説明書をよく読んで、取り付けてくださいね。

まとめ

・リュックのチェストベルトがいらない場合は切らずにまとめておくほうがよい

・モンベルのテープクリップを使うと、チェストベルトのいらない部分を肩紐に巻き付けてまとめておくことができる

・リュックにチェストベルトがついている理由としては、肩紐が落ちてくるのを防ぐ、肩紐が肩に食い込みにくくする、リュックが横に振れるのを防いで疲れにくくする、など

・リュックのチェストベルトを子供用リュックやランドセル、重い荷物を入れるリュックに後付けする人も多い

・後付け用チェストベルトは100均やネット通販で購入でき、つけ方も簡単

以上、リュックのチェストベルトをいらないと感じている方向けに、チェストベルトをまとめておく方法や、もともとリュックについている意味をご紹介しました。

チェストベルトを後付けできるというのも面白いですよね。

せっかく買ったリュックですから、チェストベルトをむやみに切って後悔しない人が増えるといいなと思います。

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